カレンダー

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-03-19 10:11:23



『おどろきの東京縄文人』 瀧井宏臣/著,講談社,210/タ

2012年11月、東京都新宿区の工事現場の土の中から、人の骨が発見された。まさか殺人事件?いやいや、江戸時代のお墓の跡ではないか、など色々な可能性があがったが、足の骨に縄文人特有の特徴が見られたことから、縄文人の骨であることが判明した。その後の調査により、この「東京縄文人」が何を食べ、どんな土器を使い、どんな家に住んでいたかなど、さまざまなことが明らかになった。そしてついに、「東京縄文人」がどんな顔をしていたか復元を試みる「復顔プロジェクト」が始まった。
ばらばらになって出土した骨から、だんだん顔が復元されていくところは、読んでいてわくわくしました。写真もたくさん使われていて、実際の作業の様子がよくわかります。歴史のロマンを感じる一冊です。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-03-19 10:10:50



『育てて、発見!「ゴーヤー」』 真木文絵/文,石倉ヒロユキ/写真・絵,福音館書店,626/マ

夏になるとたくさんの葉っぱを茂らせるゴーヤー。日よけのグリーンカーテンとして育てたことがある人もいるかもしれません。この本では、ゴーヤーがどのように育っていくかを詳しく教えてくれます。
タネをまくところから、つるが伸びて花が咲き、実がなるまでを、写真をたくさん使って順を追って説明してくれます。実を収穫しないで置いておかれたゴーヤーの写真は、ぜひ見てみてほしいと思います。ゴーヤーを使った料理のレシピも載っているので、挑戦してみてはどうでしょうか。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-03-19 10:10:10



『ひみつのかんかん』 花山かずみ/作,偕成社,E/ハ

わたしには、ひいばあちゃんがいる。ひいばあちゃんは、わたしのお母さんのお母さんの、そのまたお母さんなんだよ。ある日、わたしがろうかであそんでいると、ひいばあちゃんの部屋からビーだまがころがってきた。ビーだまをとどけてあげると、ひいばあちゃんは、とても古そうなかんの中にビーだまを大事そうにしまった。なんとそのかんには、ひいばあちゃんのたからものがしまってあるらしい。ひいばあちゃんにお願いしたら、ちょっとだけ、そのひみつのかんの中を見せてもらえることになった。いったいどんなものが入っているんだろう?(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-03-10 11:22:35



『昔の道具うつりかわり事典』 三浦基弘/監修,小峰書店,383.9/ム

冷蔵庫や洗濯機など、私たちの生活に欠かせないいろいろな道具が、昔はどんな形をしていたか知っていますか?この本では、それらの道具が明治時代から今までの間にどのようにうつりかわってきたのか、わかりやすく紹介されています。写真入りなので、見ているだけでも楽しめると思います。身近な道具がどのように変わってきたのか、ぜひ確認してみてください。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-03-10 11:21:55



『カエルになったお姫さま』 アニー・M.G.シュミット/作,西村由美/訳,たちもとみちこ/絵,徳間書店,949/シ

むかしあるところに、だれもが見とれてしまうほど、とても美しいお姫さまがいました。お姫さまは自分が美しいことをよくわかっていて、毎日鏡ばかり見て過ごしていました。ある日お姫さまは、自分に似合うきれいな緑色のぼうしを作るため、森の池にいるカエルを全部つかまえようとしました。すると、お姫さまの首から上がカエルにかわってしまいました。(「カエルになったお姫さま」)
この本には、お姫さまや王子さまが出てくるおとぎ話が12話おさめられています。ゆかいなお話ばかりなので、ぜひ読んでみてください。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-03-10 11:21:04



『はじめまして』 近藤薫美子/作・絵,偕成社,E/コ

春になると、さくらの木に花が咲きはじめます。すると、そこに集まってきた生きものたちが、さくらの花に「はじめまして」とあいさつする声が聞こえてきました。季節がめぐると、今度は新しい葉や実がつき、生きものたちとの「はじめまして」の出会いが続いていきます。
さくらの木と生きものたちの、一期一会のおはなしです。生きものたちの様子も細かく描かれているので、すみずみまで楽しむことができます。じっくりと読んでほしい1冊です。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-02-27 10:56:53



『宇宙への夢、力いっぱい!』 若田光一/著,高橋うらら/著,PHP研究所 ,538/ワ

宇宙飛行士の若田光一さんは、ISS(国際宇宙ステーション)で日本人初のコマンダー(船長)をつとめました。
若田さんは幼い頃、レコードで童謡を聞くのが好きでした。お母さんが「もうおしまい」とふたを閉めようとすると、指をはさんで拒みました。好きなものにはとことんこだわるタイプだったようです。小学生になると飛行機に興味を持ち、将来の夢はパイロットでした。
そんな幼い頃のエピソードから宇宙飛行士になるまでの道のり、コマンダーになってからの仕事などが、若田さんによって書かれています。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-02-27 10:53:14



『おせっかいゆうれいアツシさん』 中宮洋子/作,倫子/絵,国土社,913/ナ

明日は、夏休みおたのしみ会だ。夜に古いお寺で、きもだめしをすることになっている。ショータはとてもこわがりなので、タケルといっしょにお寺の下見をすることにした。ところが、とちゅうでタケルが帰ってしまい、ショータはゆうれいのアツシさんに会う。アツシさんは、ショータのこわがりが直るようにまぬけなことをしたり、おまじないを教えてくれた。はたしてきもだめしはどうなるのか……?(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-02-27 10:50:08



『はなみずじゅるじゅるせきごほごほ』 細谷亮太/文,つちだよしはる/絵,童心社,E/ツ

かぜをひくと、はなみずがじゅるじゅる出てきたり、せきがごほごほ止まらなかったりします。かぜをひかないためにはどうしたらいいんだろう?
ちからマンは、みんなの体をウイルスから守っています。ちからマンをおうえんするには、みんながうがいをしたり、しっかり食べ物を食べたりすることが大切です。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-02-15 09:02:00



『林家木久扇のみんなが元気になる学校寄席入門』 林家木久扇/監修,林家木久扇・林家木久蔵/出演,こどもくらぶ/編・著,彩流社,779/ハ

落語とは、個性豊かな登場人物がおりなす、とぼけた話やおもしろおかしい話などを言います。

落語には、話の筋はあるものの、決められた文や台詞はありません。そのため落語家によって全く異なる物語になるときもあります。そんな落語の裏話や、落語が始まるきっかけなど、より深く楽しく知ってもらえるよう、落語の知識がたくさんつまった一冊です。
奥が深い落語を、この本を読んでさらに興味を持ってもらえると思います。そして学校でも、学校寄席に挑戦してみてはいかがでしょうか。(Y)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-02-15 09:01:00



『土の絵本 1』 日本土壌肥料学会/へん,中村真一郎/イラスト,農山漁村文化協会,613/ツ

みんなの身近にある土。そんなどこにでもある土に注目して書かれた本です。
土の中にはきれいな宝石がたくさん!土の中から宝石をさがしてみたり、光る泥だんごや土のアクセサリーの作り方なども載っています。さまざまな土に触れて、あまり知らない土の不思議な世界をのぞいてみよう!
シリーズになっていますのでそちらも読んでみてください☆(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-02-15 09:00:00



『どうぶつがっこう』 トビイルツ/作・絵,PHP研究所,913/ト

『どうぶつがっこう』では、先生がどうぶつたちで、せいとがにんげんの学校です。その学校にしまうまの子どもが入学しました。『どうぶつがっこう』のじゅぎょうは自分をけんきゅうして、好きなことやとくいなことを発見していく場所です。パンダの先生のじゅぎょうでは、自分の見た目をかんさつして、カンガルー先生のじゅぎょうでは気もちのかんさつをしました。りすの先生では、みんなでなかよくすることを勉強するじゅぎょうになりましたが、しまうまの子どもは「なかまってなんだろう?」と考えはじめます。(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-01-31 15:05:33



『どろぼうのどろぼん』 斉藤倫/著,牡丹靖佳/画,福音館書店,913/サ

刑事のぼくは、ある雨の日、どろぼうのどろぼんをつかまえた。どろぼんは、今まで千回もどろぼうをしているけれど、一度もつかまったことがない、どろぼうの天才だった。どろぼんが盗み出すのは、持ち主に忘れ去られたり、必要とされなくなったものたち。なぜだかどろぼんには、自分に盗まれたがっているものの声が聞こえるのだという。ぼくはどろぼんを取り調べるうちに、どろぼんの奇妙な身の上話を聞くことになった。
とても不思議なお話です。お話にぴったりの不思議な挿絵もいっしょに楽しめます。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-01-31 15:05:19



『ミジンコ ~水の中の小さな生き物~』 森文俊/著,武田正倫/監修,あかね書房,485/モ

ミジンコは、水の中にすむとても小さな生き物です。名前は知っているけれど、どういう生き物なのかよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
この本では、ミジンコの体のつくりや、食事の仕方などを、たくさんの図や写真を使って説明してくれます。また、ミジンコは特徴的な増え方をします。その増え方についてもとても詳しく書かれています。巻末に、ミジンコの飼い方や観察の仕方も載っているので、もっとミジンコのことを知りたくなった人は挑戦してみてはどうでしょうか。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-01-31 15:05:06



『どうぶつのあかちゃん』 ひさかたチャイルド,480/ド

ライオンとしまうまは同じアフリカの草原でくらしています。ても、とても強いライオンと、敵にねらわれやすいしまうまとでは、赤ちゃんのそだち方がぜんぜん違います。ライオンの赤ちゃんは、生まれてから1ヵ月半くらいで歩けるようになります。ところがしまうまの赤ちゃんは、生まれた次の日には走れるようになります。しまうまはこわい敵がきたら、すぐに逃げなければならないので、そんなに早く走れるようになるのです。
この本では、ライオン・しまうま・パンダ・あざらしの赤ちゃんのそだち方を教えてくれます。それぞれの赤ちゃんのそだち方をくらべてみるのもおもしろいと思います。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-01-14 17:05:22



『気象の図鑑』 筆保弘徳/監修・著,岩槻秀明/著,今井明子/著,技術評論社,451/キ

この本は、季節によって移り変わる日本の天気のことや、最近の異常気象のことなど、気象について幅広く知ることができます。私たちの生活に欠かせない「天気予報」の仕組みについても紹介されています。有名な気象衛星ひまわりによる宇宙からの観測だけでなく、いくつものデータを組み合わせて判断していることにおどろかされます。
身近な天気がもっと面白くなる本です。ぜひ読んでみてください。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-01-14 17:04:33



町家えほん』 山口珠瑛/作・絵,松井薫/監修,PHP研究所,521/ヤ

おもてで商売をして、おくで生活をする昔ながらの家を「町家」といいます。この本では、そんな町家の中の様子がていねいに紹介されています。
階段の下が引出しになっていて物がしまえたり、「はしりにわ」と呼ばれる細長い台所があったり、今の家のつくりとは違うところがたくさんあります。読むと町家に行ってみたくなる1冊です。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-01-14 17:03:32



『すてきなおかし作り』 おおでゆかこ/絵,福田淳子/レシピ・監修,河出書房新社,E/オ

この本では、おかしの作り方や上手に仕上げるコツなどがわかりやすく紹介されています。
おかし作りを成功させるには、まず準備をしっかりすることが大切です。身だしなみを整えて、材料や道具をすべてそろえておきます。準備ができたら、おかし作りのはじまりです。パンケーキやブラウニー、自分の好きなものからチャレンジしてみましょう。この本を見ながら、おうちの人と一緒にいろんなおかしを作ってみてください。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-12-25 16:25:34



『のぞいてみようウイルス・細菌・真菌図鑑 1 』 北元憲利/著,ミネルヴァ書房,491/キ

冬になるとインフルエンザなどの病気が流行します。インフルエンザは、インフルエンザウイルスというウイルスが空気感染などを通して、私達の体に入ることで症状が現れます。そんなウイルスのことが書いてあるのがこの本です。ウイルスが発見される経緯や、体を守る免疫について、感染を予防するワクチンのこと、ウイルスごとの細かい解説も書かれています。これを読めばウイルスについての知識も身に付くと共に、病気の予防にも役立ちます。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-12-25 16:22:45



『アラビアン・ナイトのおはなし』 中川正文/ぶん,赤羽末吉/え,のら書店,929/ア

あるところに、カシムとアリババという兄弟がいました。カシムはゆうふくなくらしをしていましたが、アリババはびんぼうでした。ある日、ふしぎな岩の戸を見つけます。「ひらけ、ごま!」とさけぶと、戸はするすると開きました。(「アリババと四十人のとうぞく」より)
「アラビアン・ナイト」から代表的な「アリババと四十人のとうぞく」「アラジンと魔法のランプ」「空とぶ木馬」の三つの物語が入っている本です。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-12-25 16:18:22



『おさるのジョージピザをつくる』 M.レイ/原作,H.A.レイ/原作,福本友美子/訳,シンシア・プラット/文,メアリー・オキーフ・ヤング/画,岩波書店,E/レ

おさるのジョージは、ちかくにすんでいるおんなのこから、ピザ・パーティーにしょうたいされます。ピザをつくるまえに、こどもたちはゲームをするためにほかのへやにいってしまいます。ところがジョージはへやにはいかずに、テーブルにあったみんなのピザのきじをいっしょにして、おおきなピザのきじをつくってしまいます。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-12-14 09:02:00



『風船教室』 吉野万理子/作,金の星社,913/ヨ

小学校6年生・多波時生はある日、ひとり一つずつ名札代わりに風船をもたされるふしぎな学校に転校することになります。ただの名札代わりの風船だと時生は思っていたけど、どこにも結ばれてないのに宙に浮いていたり、逃げたりする光景をみて何かあると考えます。そして同じ6年生の林太郎、美湖とともに緊急会議を開き、風船の観察と実験をします。そうして風船と関わるうちに謎がとけていきます。(Y)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-12-14 09:01:00



『おはなしきょうしつ』 さいとうしのぶ/作・絵,PHP研究所,913/サ

この本ではみなさんがふだん教室で見たり、使ったりする道具やものが楽しそうにおはなしをしています。やぶれたノートやプリントをペタンとはって、きれいに直してくれるセロハンテープのおはなしや、あかしろぼうの赤いぼうしと白いぼうしが口げんかをするおはなし…。たくさんのおもしろいおはなしが集まった一冊です。(H)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-12-14 09:00:00



『ちいさなおはなしやさんのおはなし』 竹下文子/作,こがしわかおり/絵,小峰書店,913/タ

あるむらに、“おはなし”をつくるおはなしやさんがいました。“おはなし”は、ふるいおはなしの木からおはなしのみを取って作ります。おはなしのみを洗って、長いじかんコトコトとにて、ビンにつめてできあがり!むらのひとたちは、この“おはなし”が大好きでみんな買っていきます。
けれどもある日、大雨がふってふるいおはなしのきが、ねもとからぽっきり折れてしまいました。(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-11-30 16:25:43



『漁業国日本を知ろう 関東の漁業』 吉田忠正/文・写真,坂本一男/監修,ほるぷ出版,662/ヨ

わたしたちの食卓に欠かせない魚貝類や海藻。それらを手に入れるための、船で海へ出て魚をとる「漁」や、コンブなどの海藻を取ること、人の手で魚や貝を育てる「養殖」などをすべてまとめて「漁業」といいます。日本各地には地域ごとの特徴を生かした漁業があり、そこで働くたくさんの人たちによって、日々わたしたちの食卓に魚が届けられています。
この本では、銚子のイワシ漁、茨城県肥沼のシジミ漁、東京湾のアナゴ漁など、関東でどんな漁業が行われているかが紹介されています。漁師さんのインタビューがたくさん載っているので、漁業の魅力やたいへんなところが伝わってきます。巻末に、関東の漁業や魚の特徴が掲載されているので、この一冊を読めば関東の漁業のことがよくわかります。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-11-30 16:25:34



『ぼくたちいそはまたんていだん』 三輪一雄/作・絵,松岡芳英/写真,偕成社,407/ミ

いとこのまりちゃんといっしょにじっちゃんの家をたずねたかいとは、あやしい文が書いてある紙をわたされて、“漂着物のなぞときゲーム”をやらないかとさそわれました。なぞがとけたらすばらしいものがもらえると言われたかいとは、まりちゃんと“いそはまたんていだん”を結成して、“漂着物のなぞときゲーム”に挑戦することにしました。かいととまりちゃんはなぞをといて、すばらしいものを手に入れることができるのでしょうか?
“漂着物”とは、波によって海岸にうちあげられるすべてのもののことで、その漂着物をさがすことを“ビーチコーミング”といいます。この本では、季節ごとに海岸にうちあげられるさまざまなものが、実物大の写真とたくさんのイラストで紹介されていて、見ていてとてもおもしろいです。かいとやまりちゃんといっしょになぞときをしながら、いそはまのことがよくわかる、楽しい本です。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-11-30 16:25:24



『まよなかのゆきだるま』 森洋子/作,福音館書店,E/モ

クリスマスイブの日、朝からふっていた雪がたくさんつもったので、あっちゃんはゆきだるまを作りました。そのばん、あっちゃんは、まよなかにゆきだるまによばれて目をさましました。なんと、サンタさんのそりが、けやきのおかの木にひっかかって止まってしまったというのです!あっちゃんはゆきだるまときょうりょくして、サンタさんをたすけに行くことにしました。
とてもふしぎでたのしいおはなしです。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-11-14 09:27:02



『シロガラス 1』 佐藤多佳子/著,偕成社,913/サ

白烏(シロガラス)神社には、お祭りの日に子どもだけでお神楽を舞う「子ども神楽」という伝統芸能がある。白烏神社の宮司の孫である藤堂千里は、小さい頃から古武術を習っていて、この「子ども神楽」では剣士の役をつとめていた。しかし、今年のお祭りで千里の相手役が卒業してしまい、「子ども神楽」を続けることが難しくなってしまった。そこで、千里のクラスメイトである北川礼生に新しい剣士として白羽の矢が立ったのだが、千里と礼生は保育園の頃から犬猿の仲で……。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-11-14 09:26:51



『生きものつかまえたらどうする?』 秋山幸也/文,松橋利光/写真,こばようこ/絵,偕成社,480/ア

家や学校のまわりにいる身近な生きものをつかまえたら、どんなふうにしたら良いか知っていますか?この本では、身近な生きもののつかまえ方、観察の仕方、持ちかえり方等が、写真とイラストでわかりやすく紹介されています。生きものをつかまえる前に、どんな準備が必要なのかも書かれているので、しっかりと準備をととのえてチャレンジしてみてください。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-11-14 09:26:38



『モモンガのはいたつやさん』 ふくざわゆみこ/著,文溪堂,E/フ

モモンガさんは森の配達やさんをしています。ある日モモンガさんは、ウサギのおばあさんからにんじんケーキの配達を頼まれました。森に住むみんなへのお届けものです。リスさん、クマさん、コウモリさんと、順番にケーキを届けていきましたが、最後に一つ残ってしまいました。配達忘れがないかモモンガさんが森を見渡していると、森の奥に知らない家の明かりがついているのを見つけました。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-10-30 10:39:01



『修学旅行で行ってみたい日本の世界遺産 2』新版 倉部きよたか/著,岩崎書店,709/シ

修学旅行で多くの人が訪れる京都。そんな京都の世界遺産の解説をしているのがこの本です。そもそも世界遺産とは何なのか?世界遺産に登録されるまでにはどのような経緯があるのか?日本で次に登録されそうな世界遺産は?などの素朴な疑問をわかりやすく解説しています。長い歴史を持つ京都ならではの話も多いので、歴史が好きな方にもおすすめです。是非、読んでみてください。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-10-30 10:32:33



『世界のともだち 13 メキシコ』 長倉洋海/写真・文,偕成社,384/セ

メキシコの小さな町に住んでいる小学生の女の子、リセット。お父さん、お母さん、お姉さん、弟と暮らす5人家族の次女です。リセットの将来の夢はシェフになることで、おばさんが手ぎわよく料理をするのを見てから思い始めました。メキシコの主食はトルティーヤです。具をのせて二つ折りにすると、タコスになり、サボテンをスライスしたサラダをのせたり、チリソースをかけたりします。みなさんもリセットと一緒に、メキシコの日常を感じませんか?(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-10-30 10:14:16



『だるまちゃんとやまんめちゃん』 加古里子/さくえ,福音館書店,E/カ

ある日、だるまちゃんはボールであそんでいて、おもいきりけったのでボールがくさのなかにはいり、みつからなくなりました。くさのなかをさがしていると、くさのなかからボールを持ったおんなのこがでてきました。おんなのこのなまえは、やまんめちゃんといいました。やまんめちゃんは、おばあちゃんのびょうきをなおすための、くすりのくさをさがしているところでした。やまんめちゃんのおばあちゃんのびょうきを、しんぱいしただるまちゃんは、ネーブルをもってやまんめちゃんのくらしているやまにのぼります。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-10-15 09:03:00



『太陽と光しょくばいものがたり』 藤嶋昭/共著,かこさとし/共著,村上武利/共著,中田一弥/共著,落合剛/共著,野村知生/共著,偕成社,431/タ

太陽エネルギーは家の屋根の上に置いて電力の代わりに使ったり、太陽の光を使って走るソーラーカーなど、さまざなところで利用されています。
そのエネルギーを使うには酸化チタンが必要になります。そんな酸化チタンを知るために、色水の実験や、べとべとの油の実験や困った問題まで、楽しく理解出来るよう書かれています。かこさとしさんのイラストでより読みやすくなっています。(Y)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-10-15 09:01:00



『ツン子ちゃん、おとぎの国へ行く』 松本祐子/作,佐竹美保/絵,小峰書店,913/マ

水原月輝子(みずはらつきこ)は、なんでも正直に言ってしまうせいで、ツン子ちゃんと呼ばれるようになります。
ある日のすてきなまんげつの夜、まどの外に見える長い道を見つけます。気になったツン子ちゃんは道を歩いていくことにしました。そこでは、ツン子ちゃんに、じんもんをする女の人や、おいしいごはんを出してくれる男の人に出会います。そうしてたくさんの人と関わっていくツン子ちゃんに気持ちの変化があらわれます。(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-10-15 09:00:00



『はじめての星座かんさつ』 甲谷保和/著,実業之日本社,443/コ

この本では、春・夏・秋・冬のきせつごとに見ることができるせいざや、そのせいざにまつわる話をしょうかいしています。また月のひみつも教えてくれます。
まちの明かりがなくて空気がすんだところでみるほど、たくさんのほしたちが見えます。秋は、ペガスス座やうお座が見えるようなので、さっそくかぞくの人やおともだちといっしょに見てみてください☆(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-09-30 13:02:38



『泥だらけのカルテ』 柳原三佳/著,講談社,498/ヤ

岩手県釜石市は、東日本大震災で大きな被害を出した地域のひとつです。佐々木憲一郎先生は釜石市で歯科医院を開業する歯医者さんです。震災で亡くなった方の中には、なかなか身元が特定できない方もいました。しかし、歯を見ることによって、高い確率で身元を特定することが出来るのです。佐々木先生は、震災で犠牲となった遺体の歯とカルテを見比べ、遺体を家族のもとへ返し続けています。
震災から三年以上たった今も、多くの行方不明者がいること、そしてその人々を一人残らず家族のもとへ帰そうとしている佐々木先生の姿に、東日本大震災からの復興は、まだまだこれからなのだということを改めて思い知らされました。また、東北地方以外のところでも、巨大地震はいつきてもおかしくないと言われています。将来起こるであろう災害に対してどういう備えができるのか、この本を読んで今一度考えてみてはどうでしょうか。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-09-30 13:02:27



『大力のワーニャ』 オトフリート・プロイスラー/作,大塚勇三/訳,岩波書店,943/プ

むかしむかし、ロシアに、ワーニャというとほうもないなまけものがいました。
ある日ワーニャは、森で盲目の老人に出会いました。老人はワーニャに「おまえは皇帝になる」と告げ、「皇帝になるためには、パンやきかまどの上に寝て、なまけていなけてばならない」と言いました。その言葉を聞き入れたワーニャは、かまどの上で7年間も寝てくらし、とうとう大変な怪力を身につけました。
怪力を手に入れたワーニャは、人々を苦しめるばけものや魔女などがうごめく、かずかずの冒険に立ち向かっていきます。皇帝の冠があるという、七つの地方と七つの王国のむこう、白い山々のかなたの国を目指すワーニャの旅が始まりました。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-09-30 13:02:17



『あかねのきゃんばす』 らる・いしはら/さく,福音館書店,E/ラ

あかねがもりのはらっぱで、きゃんばすに花の絵をかいていると、森の中からうさぎがやってきました。うさぎは、きゃんばすの中に手を入れると、ひょいと、花をとりました。
あかねはびっくりして、こんどはくっきーの絵をかいてみました。すると、くっきーのあまいにおいにさそわれて、どうぶつだちが集まってきました。みんなでおなかいっぱいくっきーをたべると、どうぶつたちは、こんどはひこうきの絵をかいてほしいとたのみました。あかねはひこうきの絵をかいて、どうぶつたちといっしょに森の上をとぶことにしました。
とってもふしぎなきゃんばすがでてくる、楽しいお話です。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-09-12 12:45:37



『暗やみの中のきらめき』 マイヤリーサ・ディークマン/著,古市真由美/訳,森川百合香/絵,汐文社,289/ブ

フィンランドに住むレオは、小さい時の病気が原因で目が見えなくなってしまいました。でも、学校で点字のアルファベットを覚え、今では普通クラスに通っています。ある日、新しくやってきたサミ先生の提案で、クラスのみんなで楽団を作ることになりました。楽譜を見ることができないレオがとまどっていると、サミ先生は点字の楽譜があることを教えてくれます。そして、点字や点字の楽譜を発明した『ルイ・ブライユ』という少年の話を語り出しました。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-09-12 12:44:48



『雨ふる本屋』 日向理恵子/作,吉田尚令/絵,童心社,913/ヒ

おつかいの帰り道、急な雨にふられたルウ子は、近くにあった市立図書館で雨やどりをすることにしました。ところが、本だなの間を歩いているうちに、図書館の奥に迷い込んでしまいます。出口を探して進んでいくと「雨ふる本屋」と書かれたとびらの前にたどりつきました。とびらを開けると、そこは部屋の中なのに雨がふっていて、床にも草がはえています。そして、不思議な服の女の人と、メガネをかけた大きな鳥がルウ子に話しかけてきました。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-09-12 12:43:43



『はこぶ』 鎌田歩/作・絵,教育画劇,E/カ

ものを運ぶには、いろいろな方法があります。ただ手に持つよりも、入れ物に入れる、背中にせおう、車に乗せる…など、道具を使うとたくさんのものを運べるようになりますね。この本では、はるか昔から現代まで、ものの運び方がどのように変わってきたかを知ることができます。見開きいっぱいに絵が描かれていて、じっくりと楽しめる一冊です。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-08-29 16:39:13



『気をつけよう!SNS 1』 小寺信良/著,汐文社,547/コ

SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略称です。LINE(ライン)やFacebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)など様々なSNSがあり、私達の生活に身近になっています。SNSには、新しい友達が出来たり沢山の情報が伝わるという良い面と、犯罪などに使用される悪い面があります。現在のSNSについて書かれたこの本を読んで、SNSを正しく使う力を身に付けませんか?(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-08-29 16:33:19



『たいくつなトラ』 しまむらゆうこ/文,たるいしまこ/絵,福音館書店,E/タ

おもちゃ屋「タイガー」にかざられているぬいぐるみのトラは、毎日たいくつそうに外をながめていました。ある日、窓の外に子猫がやってきます。トラにあこがれた子猫は何度もトラに話しかけました。最初はめんどうだと思っていたトラですが、子猫にトラになるための修行をさせ始めます。やがて子猫が捨てられた猫だということがわかったトラは、子猫のことが心配になってしまいます。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-08-29 16:25:16



『おばけ、がっこうへいく』 ジャック・デュケノワ/さく,おおさわあきら/やく,ほるぷ出版,E/デ

おばけたちはおばけがっこうでパスパス先生のじゅぎょうをうけていました。ものをうかせるれんしゅうや、とうめいおばけになるれんしゅうなど、おばけたちはがんばります。くものフィルートをかんさつして、お花のおせわをしていると、スーパーひりょうがまちがってフィルートにかかってしまい、ものすごい大きさになってしまいます。おばけたちとパスパス先生はどうやってフィルートをもとにもどすのでしょうか?(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-08-14 17:25:25



『和食のすべてがわかる本』 服部幸應/監修,服部津貴子/監修,こどもくらぶ/編,講談社,498/ヤ

和食は日本人の行事やうつりゆく環境の中でとても強く関わっている料理です。そんな和食をいろいろな面から取り上げ、紹介しています。
第一巻では、主に伝統行事の和食と「一汁三菜」と取り上げています。
ご飯の歴史や乾物の種類、野菜や魚の切り方まで書かれていて、料理をもっともっと詳しく知ることができます。また季節ごとのおすすめレシピ付き!
はし・茶碗の持ち方の注意点も細かく書いてありますので、自分は正しく出来ているのか照らし合わせもしてみてくださいね。(Y)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-08-14 17:24:33



『身近な魚のものがたり』 小泉光久/文,高山ケンタ/絵,河野博/監修,くもん出版,487/コ

魚はどんな暮らしをしているか知っていますか。
この本は海にいる魚、イワシ、サンマ、アジ、サバなどの身近な魚に注目して書かれています。
サバは共食いをする!サンマは1年しか寿命がない!カツオは100キロメートルで動く!など魚について詳しく知ることができます。
海に降る雪「マリンスノー」など海に関することもたくさん書かれています。
まだまだ知らない事、未知な事がたくさんある海の世界。
この本を読んで新しい発見をしてください!(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-08-14 17:14:39



『ほしをもったひめ』 八百板洋子/文,小沢さかえ/絵,福音館書店,E/オ

むかし、ふかい森にかこまれたおしろに、年おいた王さまとカリーナひめという、うつくしいひめが住んでいました。ひめが18さいのたんじょう日をむかえると、王さまは国中におふれを出しました。「ひめがもっている星がどこにあるのか言い当てたものに、ひめと国の半分をゆずる。当てられなかったものは、まほう使いが羊にする。」おふれを知った勇気あるわかものたちが次々と、おしろにやって来ましたが、だれひとり言い当てることができず、羊にされてしまいました。(H)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-07-31 19:14:48



『図書館のトリセツ』 福本友美子/著,江口絵理/著,スギヤマカナヨ/絵,講談社,015/フ

「トリセツ」とは、「取扱説明書」を略した言い方です。つまり、「図書館のトリセツ」とは、図書館の正しい取り扱い方を、楽しく知るための本なのです!
このトリセツは、大きく二つに分かれています。まずひとつめは「本と出会う」で、図書館はどんなところなのか、本はどんなふうに並んでいて、どうやって探せばいいのかなどがわかります。ふたつめは「本で調べる」で、調べ学習をするときの図書館の使い方や、レファレンスについて知ることができます。その他にも、「図書館の機能早見」や「困ったときは?よくある質問Q&A」など、役立つ情報が盛りだくさん!
この本を読めば、図書館の取り扱い方が丸わかりです!(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-07-31 19:14:40



『ベイジル ねずみの国のシャーロック・ホームズ』 イブ・タイタス/作,ポール・ガルドン/絵,晴海耕平/訳,童話館出版,933/タ

ベイジルはねずみの国の名探偵です。人間の国の名探偵シャーロック・ホームズを師とあおぎ、ホームズの家の地下室にホームズテッドというねずみの国をつくりました。ベイジルはそこからホームズの家に通い、ホームズの足もとで探偵の勉強を重ねています。
ある時、ねずみの国でふたごの姉妹がゆうかいされるという事件が起こりました。続けて、ゆうかい犯から脅迫状がとどき、ホームズテッドの町は危機にさらされます。ベイジルは、親友であり助手でもある、医師のドーソン博士といっしょに事件の調査にのりだしました。
名探偵ベイジルは、どうやってこの事件を解決するのでしょうか?ぜひ読んでみてください。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-07-31 19:14:31



『いすうまくん』 こうもとさちこ/絵,かどのえいこ/作,福音館書店,E/コ

タッくんとお父さんは、なつやすみにおばあちゃんのうちへ行きました。タッくんが、いえの中をみてあるいていると、ろうかのつきあたりに、ものおきがありました。ものおきの中には、お父さんがちいさかったときにつかっていた、ちいさないすがありました。タッくんが、とんぼのもようのついたむぎわらぼうしをかぶったとたん、いすがうごきだして、「はやくのってよ」とはなしかけてきました。タッくんがのってみると、いすは、タッくんをのせたまま、そとにとびだしました。タッくんの、ふしぎなそらのたびがはじまりました。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-07-14 15:15:00



『バーナムの骨』 トレイシー・E.ファーン/文,ソリス・クリコフ/絵,片岡しのぶ/訳,光村教育図書

アメリカのカンザス州で生まれたバーナムは、小さなころから化石を探して集めることが大好きでした。「化石ハントの天才」と呼ばれるようになったバーナムは、自然史博物館の館長から、世界一の化石コレクションを展示したいと依頼されます。大陸中を歩き回り、たくさんの化石を発掘したバーナムは、ついに新種の恐竜の骨を発見しました。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-07-14 15:14:00

エレベーターは秘密のとびら

『エレベーターは秘密のとびら』 三野誠子/作,たかおかゆみこ/絵,岩崎書店,913/ミ

リセは高層マンションに住む小学生の女の子。10階に住むリセは、毎朝必ずエレベーターに乗って1階へと向かいます。ところがある日、忘れものに気がついたリセが慌ててエレベーターをおりると、そこにはマンションとは全然違う景色が広がっていました。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-07-14 15:13:00



『おばけのたんけん』 西平あかね/さく,福音館書店,E/ニ

おばけのさくぴーとたろぽうが公園に遊びに行くと、からかさおばけのぺたくんとぴこちゃんに会いました。一緒にかくれんぼをした帰り道、大きな穴の中に、ぴこちゃんがげたを落としてしまいます。ぴこちゃんのげたを探すため、みんなで穴の中を探検することになりました。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-06-27 10:03:00



『メッシ ハンデをのりこえた小さなヒーロー』 マイケル・パート/著,樋渡正人/訳,ポプラ社,783/パ

ワールドカップアルゼンチン代表であり、サッカークラブFCバルセロナに所属するリオネル・メッシの幼い頃の話が書かれています。背が小さいメッシのあだ名は「ノミ」だでした。病気との戦いや家族との絆、メッシが現在にいたるにはどのような幼少期を過ごしたのでしょうか?FCバルセロナに入団するまでのメッシの成長をご覧下さい。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-06-27 10:02:00



『ルールとマナーを学ぶ 子ども生活図鑑 家庭生活編』 子どもの生活を考える会/編,国土社,385/ル

1日の生活についてイラスト入りでわかりやすく書かれている本です。歯のみがき方や、くつひもの結び方、食べ物を食べる時のマナーなど、小学生のうちに学んでおきたいことがたくさん書いてあります。ぜひ親子で読んで日ごろの生活を正すきっかけにしてください!(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-06-27 10:00:00



『うらしまたろう』 時田史郎/再話,秋野不矩/画,福音館書店,E/ア

うみべの村に住んでいたうらしまたろうは、毎日魚をつってかぞくの生活ささえていました。ある海があれた日、魚が3びきしか取れずに家に帰ろうとしたたろうは、子供がかめをいじめているのを見つけました。これを見たたろうは、取った3びきの魚とひきかえにかめを助けました。次の日、魚がつれずにあきらめかけていたたろうがさいごのつり糸を入れると、海から昨日のかめがあらわれました。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-06-15 11:40:00



『白瑠璃の輝き』 国元アルカ/作,国土社,913/ク

中学二年生の拓は、夏祭りの夜、警察が入るひどい乱闘事件を起こし、実家をはなれ奈良の祖母のもとで暮らすことになります。
奈良に来て二日目、かすがの森の道で黒い制服を着た謎の美少女に出会います。けれどもその女の子は拓にしか見えない不思議な女の子でした。その時からなぜか、ふとしたとき拓の頭の中に鬼があらわるようになります。
転校先の学校で、謎の美少女・花崎真里を見つけます。普通にクラスに溶け込んでいる花崎。話すタイミングを失ったまま一が月が過ぎていきます。それと同時に、となりの席のクラスで浮いた存在・瑠輝(るき)と話すようになります。瑠輝と関わりようになるにつれ、今までやりたい放題生きてきた拓の気持ちに変化があらわれます。また、話せないままでいた花崎とも進展が…。(Y)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-06-15 11:38:00



『ニワシドリのひみつ』 鈴木まもる/文・絵,岩崎書店,488/ス

ニワシドリは“庭師鳥”とも書き、“あずまや”というとても芸術的なものを作ります。これは巣ではなく、木の枝で屋根のような塔のような形を作り、花や果物、虫の羽やコケなどをあつめてならべたものです。
またニワシドリによって作る形や集めるものはさまざま。中には“あずまや”のかわりに巣を作る種類もいるのです。
この本には、“あずまや”のほかにも、ニワシドリの種類や習性も書かれていて、ニワシドリの不思議が分かる一冊になっています。(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-06-15 11:37:00



『あひるの手紙』 朽木祥/作,ささめやゆき/絵,佼成出版社,913/ク

ある日、ほんまち小学校一年生のクラスににふしぎな手紙がとどきます。ふうとうをあけると、そこには「あひる」と三文字のひらがなが書いてあるだけ。そこでみんなは、てがみを出したけんいちさんへ、へんじを書くことにしました。なんてへんじを書こうかたくさんなやんで、「るびー」とその絵をいっしょに書いて送ることにしました。みんなは、けんいちさんと“しりとり”をしようと思ったのです。
数日後、どきどきしながらとどいたへんじを見ると、「いるか」と書いてありました。それから、一年生のみんなとけんいちさんの、楽しいしりとりおてがみが始まりました。(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-05-31 18:03:07



『みどりの小鳥 イタリア民話選』 イタロ・カルヴィーノ/作,河島英昭/訳,エマヌエーレ・ルッツァーティ/さし絵,岩波書店,973/カ

ヨーロッパの昔話というと、ドイツのグリム童話が有名ですが、ドイツ以外の国にも、たくさんの昔話があります。この本は、イタリアに伝わってきた昔話を集めた昔話集です。
怖いものが何もない男が、誰もが怖くなってしまう屋敷で一晩をすごす「恐いものなしのジョヴァンニン」や、万力クリッケ、鉄鉤クロッケ、鉤の手マーニコ・ドゥンチーノという三人の泥棒が、一番の大泥棒はだれか腕比べをする「クリッケ、クロッケ、マーニコ・ドゥンチーノ」など、34話の話が収められています。おかしな話、ちょっと恐い話、りこうものが勝つ話など色々な話が入っています。
昔話は、人々の間で語り継がれてきたものなので、声に出して読んでもらうと、より楽しめます。この本の中で、気に入ったお話がひとつでもあったら、ぜひ周りの人に読んであげてみてください。読んだ人も聞く人も、きっと楽しめると思いますよ。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-05-31 18:02:50



『世界のともだち 01 ルーマニア』 長倉洋海/写真・文,偕成社,384/セ

「世界のともだち」のシリーズは、世界各地のともだちの生活を、たくさんの写真で伝えてくれる写真絵本です。第1巻では、ルーマニアのアナ・マリアという女の子が登場します。
アナ・マリアは、ルーマニア北西部、マラムレシュ県にあるネグリア村に住む12才の女の子です。家族は、お父さん、お母さん、兄2人に妹の6人家族。得意な科目は算数で、苦手なのは歌うことと走ることです。家族で食べるパンを作っているところや、学校で勉強しているところなど、アナ・マリアの暮らしの様子をたくさんの写真で教えてくれます。アナ・マリアの普段の生活を写した写真がいっぱいで、まるでアルバムを見せてもらっているようです。
シリーズは続きがどんどん出ていて、2巻では韓国、3巻ではブラジル…と色々な国のともだちの様子が見られます。ぜひ読んでみてください。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-05-31 18:02:38



『みやこのいちにち』 小西英子/作,福音館書店,E/コ

こぎつねのこんは、じいちゃんぎつねといっしょに、みやこのひがしの山の中でくらしています。じいちゃんはうりをそだてていて、まいとし夏になるとにんげんにばけて、みやこにうりを売りにいきます。そしておみやげに、いなりずしやかざぐるまを買ってきてくれるのです。こんは、じいちゃんといっしょにみやこに行きたくてたまりません。そこで、まいにちにんげんにばけるれんしゅうをがんばっていました。
そんなある日、じいちゃんがみやこにうりを売りに行くことにしました。こんはいっしょに行きたいと言いますが、じいちゃんはつれて行ってくれようとしません。どうしてもみやこに行きたいこんは、かんがえにかんがえて、そしていいことを思いつきました。
さあ、こんはみやこに行くことができるのでしょうか。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-05-15 15:27:12



『オラウータンってどんな「ヒト」?』 久世濃子/著,朝日学生新聞社,489/ク

「類人猿(るいじんえん)」という言葉を聞いたことはありますか?類人猿とは、オランウータン、ゴリラ、チンパンジーなど、とても人間に近い動物たちのことを言います。人間との遺伝的な違いは、チンパンジーが1.75%、ゴリラが2.04%、オランウータンが4.03%しかありません。この本では、オランウータンを中心に、類人猿のことがとてもわかりやすく書かれています。今までよく知らなかった人でも、オランウータンのことをもっと知りたくなると思いますよ。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-05-15 15:26:30



『追跡!なぞの深海生物』 藤原義弘/写真・文,野見山ふみこ/文,あかね書房,481/フ

海の深い深いところには、見たこともない生物がたくさん住んでいます。この本では、そんな深海生物の様子を、きれいな写真とともに紹介しています。ハッとするほど色鮮やかなエビや、体がほとんど透明のあなごなど、興味深い生物ばかりです。深海を調べる潜水調査船のことも知ることができますよ。ぜひ読んでみてください。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-05-15 15:25:43



『空とぶペーター』 フィリップ・ヴェヒター/作絵,天沼春樹/訳,徳間書店

この絵本の主人公・ペーターは、空を飛ぶことができる男の子です。たとえ話でもなんでもなく、生れたときから空を飛ぶことができました。
ある日ペーターの一家は、南の島まで旅行することになりました。空が飛べるペーターは、飛行機に乗らずに南の島まで飛んでいくことにします。飛行機に乗ったお父さんとお母さんを見送り、ペーターの空飛ぶぼうけんの旅が始まりました。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-04-25 19:18:32



『見学!日本の大企業 任天堂』 アダム・サザーランド/著,こどもくらぶ/編さん,ほるぷ出版,589/サ

「DS」「Wii」などのゲーム機や「マリオシリーズ」「ポケットモンスター」などのソフトを製造し、今や人々のごらくには欠かせない任天堂。そんな任天堂が最初は花札やトランプを製造する会社だったのを、みなさんは知っていますか?任天堂が大企業になるまでには、けわしい道のりと様々な工夫がありました。現在のライバルはスマートフォンのゲームアプリだと言われていますが、任天堂はどう立ち向かうのか。
みなさんが楽しんでいるゲームの裏側に「こんな話があったのか!」と思わされる1冊です。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-04-25 19:09:28



『ももたろう』 松居直/文,赤羽末吉/画,福音館書店,E/ア

おばあさんが川でせんたくをしていると、川からももが流れてきました。おばあさんは、ももを家に持ち帰りおじいさんとわってみると、中から元気な男の子が生まれました。男の子はももから生まれたので「ももたろう」と名付けられ、すくすく育ちました。ももたろうは、からすから「おにがしまの鬼が悪さをしている」と聞くと、鬼たいじに出かけることにしました。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-04-25 18:40:43



『おしいれのぼうけん』 ふるたたるひ/さく,たばたせいいち/画,童心社,E/タ

あきらとさとしが通っているさくら保育園では、おしいれとねずみばあさんが子どもたちから怖がられていました。ある日の昼寝の時間、ほかの子どもたちは寝ているというのに、あきらとさとしはミニカーの取り合いをはじめました。みずの先生がやめるように言ってもやめないので、先生は2人を押入れの中に閉じ込めてしまいました。2人があやまるのを待つことにした先生たちですが、2人はなかなか出てきません。その頃、押入れの中では、ぼうけんが始まっていました。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2014-04-15 11:55:00



『日本の伝統文化①北海道・東北』 国土社編集部/編,国土社,382/ト

日本の伝統工芸品、郷土料理、お祭りなどどれくらい知っていますか?
この本では、関わっている人に聞きながら写真と解説で詳しく紹介しています。
第一巻~北海道・東北~では、北海道の民ようソーラン節や青森県の郷土料理ちゃんちゃん焼きなど、県ごとに代表される伝統文化がのっています。
本の最後には、伝統工芸品のひみつについて書かれていて、さらに詳しく知ることができます。
全6巻になっていますので、興味がある県から読んでみてください!(Y)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2014-04-15 11:50:00



『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 廣嶋玲子/作,jyajyaj/絵,偕成社,913/ヒ

ある日、真由美が通いなれた商店街を歩いていると、銭天堂という駄菓子屋さんを見つけます。そこには「コウモリせんべい」や「マフィア味のドン・チョコローネ」など変わったお菓子がたくさん並んでいました。
そこで真由美は「型ぬき人魚グミ」を買い、その日の内に食べました。そして、次の日の体育の時間、あんなに苦手だった水が、大好きになってすいすい泳げるようになっていました。人魚グミのおかげだと喜んでいた真由美ですが、ふと太ももをみると“うろこ”が生えています。慌ててうろこをはがそうとするけれども、痛くて取ることができません。泣きそうになりながらも、取り扱い説明書をよく読むと、人魚化と止める方法が書いてありました。
「型ぬき人魚グミ」他、5つの話が入っています。(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2014-04-15 11:42:00



『クッキーひめ』 あおいじゅんこ/さく,アリス館,E/オ

あるところにクッキーでできたクッキーひめがいました。クッキーひめは、ちいさなぼうしやうまやぞう、遊ぶへやまで作ってもらい、ついにはいもうとがほしいとお願いをします。そして、コックさんたちは50人のいもうとたちを作りました。50人みんなでフォークとケーキとスプーンを作った後は、かくれんぼをしたり、本をよんだり、歌を歌ったり、いつまでも仲良く暮らしました。
ふろくに、クッキーひめのクッキーのレシピも付いています。(Y)