カレンダー

小学生5・6年生向け
投稿日時: 2020-3-15 15:30:00

「もしも」のときに役に立つ!防災クッキング3の表紙画像

『「もしも」のときに役に立つ!防災クッキング3~自分を守る!食べもののそなえとじゅんび~』 今泉マユ子/著,フレーベル館,369/イ

2019年、地震(じしん)や台風、大雨など、いろいろな災害がありました。大変な被害(ひがい)があり、多くの方が停電や断水などで、不自由な生活をおくらなくてはなりませんでした。「もしも」の時は、いつやってくるかわかりません。その時のため、備えが大切です。この本では、食べものの備えについてわかりやすく書かれています。実際にどんなものを用意しておけばいいのか、必要なもの、あると便利なものなどがわかりやすく紹介(しょうかい)されています。同じシリーズの1・2巻では、電気、ガス、水道が止まった時の調理法も書かれています。いつくるかわからない「もしも」の時に備えて、この本を読んでみませんか。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2020-3-1 15:15:00

ハンカチともだちの表紙画像

『ハンカチともだち』 なかがわちひろ/作,アリス館,913/ナ

ある朝、ハナちゃんがタンスの引き出しを開けると、見たことのないかわいいハンカチが入っていました。ベットでねているこびとの絵がかいてあるハンカチでした。じっと見ていると、ふっとこびとがねがえりをうったように見えました。学校でも、ハナちゃんは、このハンカチが気になって仕方がありません。手をふく時も、遊ぶ時も、このハンカチを使わないし、まりなちゃんにかしてとたのまれてもかしませんでした。すると、まりなちゃんがおこってしまい、こまっているハナちゃんを、ミヨンちゃんが助けてくれました。どうやらミヨンちゃんもふしぎなハンカチを持っているようです……。わたしの家の引き出しにも、ふしぎなハンカチが入っていないかなと思ってしまいます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2020-3-1 15:10:00

いっしょにのぼろうの表紙画像

『いっしょにのぼろう』 マリアンヌ・デュブク/作,さかたゆきこ/訳,TAC株式会社出版事業部,E/デ

日よう日になると、アナグマのおばあさんは、こんもり山に出かけていきます。ある日、こんもり山にむかうあなぐまのおばあさんを、ねこのルルが見つめていました。おばあさんは、いっしょにのぼりましょうとルルをさそいました。山のてっぺんのけしきを見たいとおもって、ルルはおばあさんといっしょにてっぺんを目ざしてあるきだしました。おばあさんとルル、おたがいをおもう二人のやさしさに、あたたかい気もちになります。(緑が丘図書館)

小学生5・6年生向け
投稿日時: 2020-2-15 15:25:00

先生、ウンチとれましたの表紙画像

『先生、ウンチとれました~野生動物のウンチの中にある秘密~』 牛田一成/著,さ・え・ら書房,481/ウ

野生動物のウンチをさがして、アフリカを飛び回っている先生がいます。牛田一成(うしだかずなり)先生です。先生はアフリカの熱帯雨林で、野生のチンパンジーやゴリラをさがし回り、かれらのフレッシュなウンチを拾っては持ち帰り、ウンチにふくまれている腸内細菌(きん)の遺伝子(いでんし)の研究をしています。ウンチというと、きたない、くさいというイメージですが、ウンチの60~70%は水分で、残りの大半は細菌です。腸内細菌は動物の身体の働きを支えていて、腸内細菌を調べることで、その動物の身体の仕組みやくらしについてより深く理解できます。この本を読むと、先生の研究の大変さ、おく深さ、意義などがよくわかり、ウンチに対する見方・考え方が変わるかもしれません。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2020-2-5 15:25:00

ならんだならんだ!おひなさまの表紙画像

『ならんだならんだ!おひなさま』 戸塚隆/監修,ひさかたチャイルド,759/ナ

節分(せつぶん)がすぎると、こよみの上では季節は“春”です。3月3日は桃の節句(もものせっく)、ひな祭りです。みんなのまわりでも、ひな人形がかざられているでしょうか。ひな人形が、どのように作られているのか知っていますか。顔を作る人、体を作る人、着物を作る人など、多くの職人(しょくにん)がかかわって、ひな人形を作り上げています。かわいらしいひな人形ができるまでの様子を、この本で見てください。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2020-2-5 15:20:00

くらべてわけてならべてみようの表紙画像

『くらべてわけてならべてみよう~はくぶつかんでみつけたもの 科博の絵本~』 国立科学博物館/作,見杉宗則/絵,創元社,E/ミ

はくぶつかんにいったことがありますか?はくぶつかんには、いろいろなものが、たくさんおかれています。大きさやかたち、いろ、さまざまなできかたなど、グループをつくり、みんなが見やすいように、いろいろかんがえて、ならべられています。この本に出てくる、こくりつかがくはくぶつかんも、いろいろなルールでものがならべられています。本をよんだあと、かがくはくぶつかんや、ほかのはくぶつかんにいくチャンスがあったら、どんなふうにものがならんでいるのか、じぶんだったらどのようにならべるか、かんがえてみるのもたのしいですね。(緑が丘図書館)

小学生5・6年生向け
投稿日時: 2020-1-15 15:25:00

わきだせ!いのちの水の表紙画像

『わきだせ!いのちの水~日本伝統の上総掘り井戸をアフリカに~』 たけたにちほみ/著,フレーベル館,518/タ

「上総掘り井戸(かずさぼりいど)」について聞いたことがありますか?「上総掘り」とは、竹と鉄製の道具だけを用いて井戸を掘る、千葉県の伝統技術です。この本は、上総掘り井戸の技術をアフリカなどの開発途上(とじょう)国に広める活動をしている大野篤志(あつし)さんのお話です。ある日大野さんは、アフリカで上総掘り井戸を掘る活動をしている職人の近藤春次(こんどうはるじ)さんのドキュメンタリーを見ました。祖父が上総掘り職人だった大野さんは、自分も上総掘りで井戸を掘って、こまっている人の役に立ちたいと思うようになりました。そんな時、日本のNGO「難民(なんみん)を助ける会」がアフリカで上総掘りの井戸を掘るボランティアを募集(ぼしゅう)していたのです。これが、大野さんのアフリカでの活動のはじまりでした。私たちの住んでいる八千代市でも上総掘りの活動をしている会があります。この本が、身近な伝統技術にふれるいい機会になるかもしれません。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2020-1-5 15:25:00

都道府県別にっぽんオニ図鑑の表紙画像

『都道府県別にっぽんオニ図鑑』 山崎敬子/ぶん,スズキテツコ/え,じゃこめてい出版,388/ヤ

鬼(おに)というと、どんな姿(すがた)を思いうかべますか?角が1本か2本生えていて、赤や青い色で、トラのもようのパンツをはいているような、昔話に出てくる鬼の姿を思いうかべるかもしれません。でも、日本の各地(かくち)には、いろいろな鬼がいます。温泉(おんせん)を守る鬼や、海からやってくる鬼、色だって赤や青だけでなく黄色や黒、緑なども……。本当にいろいろな鬼が、全国各地にいます。面白い鬼や、鬼にまつわる伝説などが書かれている、この本を読んでみてください。日本各地の鬼や、鬼に関するお祭りの絵が、かわいく面白くえがかれていて、絵を見るだけでも楽しい本です。鬼が身近な存在(そんざい)に思えてきます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2020-1-5 15:20:00

なぜなぜ?かいけつルーペくんの表紙画像

『なぜなぜ?かいけつルーペくん~おうちのふしぎをさがせ!~』 うえたに夫婦/著,左巻健男/監修,パイインターナショナル,404/ウ

かいけつルーペくんが、みんなのおうちのいろいろなふしぎをくわしくおしえてくれます。わたしたちのみのまわりには、ふしぎがいっぱいあります。ティッシュペーパーとトイレットペーパーのちがいや、あわで出てくるハンドソープのしくみなど、みんながふしぎだと気づかないようなことについても、ルーペくんがかいせつしてくれて、ちょっとものしりになったような気がします。みんなも、ルーペくんのように、みのまわりの小さなふしぎをしらべてみませんか?(緑が丘図書館)

小学生5・6年生向け
投稿日時: 2019-12-15 14:25:00

時知らずの庭の表紙画像

『時知らずの庭』 小森香折/作,植田真/絵,BL出版,913/コ

リスのホップは、アナグマのイダの不思議な庭の庭師見習いになりました。庭には、庭の外の動物たちのなやみに影響(えいきょう)されて、他のどこにもない植物が生えてきます。ある日、ホップは庭で“やましい草“を見つけました。やましい草はヤマシイ気持ちで育ちます。ヤマシイ気持ちの持ち主を探して、気持ちを変えさせないと、やましい草はぬけません。ホップは、ひとつひとつの植物や、庭の外の動物たちと真剣(しんけん)に向き合い、動物たちのなやみを一生けん命解決しながら、成長していきます。物語にでてくる花や虫が面白く、心温まる不思議なお話です。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-12-3 15:30:00

兵隊さんに愛されたヒョウのハチの表紙画像

『兵隊さんに愛されたヒョウのハチ』 祓川学/作,伏木ありさ/絵,ハート出版,489/ハ

昭和16年、日本がせんそうをしていた時、成岡(なるおか)さんの隊(たい)は中国の銅山(どうざん)、牛頭山(ぎゅうとうざん)の守りについていました。牛頭山では、野生のヒョウが牛や人間をおそっていたので、成岡さんの隊はヒョウたいじに出かけました。そこで、巣(す)にのこされていた赤んぼうのヒョウを見つけてつれて帰り、「ハチ」と名づけました。成岡さんや隊員たちは「ハチ」をとてもかわいがり育てました。昭和17年、成岡さんの隊に、移動(いどう)命令が出ました。しかし、ハチをいっしょにつれていくことはできません。そこで成岡さんは、ハチを日本の動物園に引き取ってもらえるように手紙を書きました。このヒョウのハチのお話は、本当にあったお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-12-3 15:30:00

きょうりゅうのおおきさってどれくらい?の表紙画像

『きょうりゅうのおおきさってどれくらい?』 大島英太郎/さく,福音館書店,E/オ

大むかし、ちきゅうにすんでいたきょうりゅうをしっていますか?きょうりゅうは、いったいどれくらいの大きさなのでしょうか?
りくにすむどうぶつの中でいちばん大きなアフリカゾウときょうりゅうをくらべてみたら、どちらが大きいとおもいますか?
この本は、みんなのよくしっているものときょうりゅうの大きさをくらべていて、いろいろなきょうりゅうの大きさがよくわかります。みんなも、みのまわりのものと、きょうりゅうの大きさをくらべてみたくなるかもしれません。(緑が丘図書館)

小学生5・6年生向け
投稿日時: 2019-11-15 14:25:00

目で見る数学 [正]の表紙画像

『目で見る数学 [正] ~美しい数・形の世界~』 ジョニー・ボール/著,山崎直美/訳,さ・え・ら書房,410/ボ

ローマ数字を使って足し算をすると、Ⅹ+Lはいくつになるでしょう?丸いものを、できるだけすきまなくしきつめた時、どんな形ができるでしょう?正解はこの本に書いてあります。「数学」と聞くと、むずかしいイメージがありますが、この本は「目で見る数学」という題名の通り、写真がたくさんあり、とても分かりやすいです。そして実際にやってみようとワクワクする問題もあります。これを読んで数学博士になろう。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-11-1 17:10:00

紳士とオバケ氏の表紙画像

『紳士とオバケ氏』 たかどのほうこ/作,飯野和好/絵,フレーベル館,913/タ

古い家に、とてもまじめな紳士(しんし)のマジノ・マジヒコ氏(し)が一人でくらしています。ある日の夜十二時、時計のようにきそく正しい生活をしているマジヒコ氏が台所で自分そっくりのオバケに出会いました!!そのオバケは「わたしはあなたのオバケですぞぅ~」というのです。マジヒコ氏は、自分そっくりのオバケが気になって仕方ありません。手紙のやりとりをしたり、同じ本を読んだりするうちに、二人はだんだんなかよくなっていきます。なかよくなったマジヒコ氏とオバケがとった行動は?この本を読むと、自分にそっくりのオバケに会ってみたくなると思います。世にもふしぎな2人組のお話のはじまり、はじまり・・・・・・!!(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-11-1 17:10:00

えをかくかくかくの表紙画像

『えをかくかくかく』 エリック・カール/作,アーサー・ビナード/訳,偕成社,E/カ

「えをかくこと それはのびのびと いきることだ なにいろでかくか それをかんがえるのも とってもだいじ。まちがったいろ?そんなものはない」
うまはちゃいろ。でもこの本にとうじょうするうまは、あおいろ!!ほかのどうぶつはなにいろでえがかれているでしょう。この本はきれいないろがいっぱいで、ページをめくるたびに、つぎはどんないろだろうとワクワクします。そして本をよんだあと、きっとえをかきたくなります。この本を手にとって、エリック・カールのせかいへレッツゴー!!(緑が丘図書館)

小学生5・6年生向け
投稿日時: 2019-10-10 14:25:00

おコン草子の表紙画像

『おコン草子』 齊藤飛鳥/作,ナツコ・ムーン/絵,童心社,913/サ

キツネの母と人間の父の間に産まれたおコンは、ひげが生えていて、みなからキツネっ子とよばれています。
おコンのおばのおかよが乳母(うば)をつとめる、長者屋敷(やしき)の末息子・弥兵(やへい)は体が弱く、長い間、病にふせっていました。ある時、おコンは大切な友だちである弥兵の命が長くないことを知ります。おコンは弥兵を助けるために、化け物が出るというイラズ山へ行こうと決心しました。イラズ山の頂上(ちょうじょう)にあるなら梨(なし)を食べれば、弥兵が助かると水神様に聞いたからです。とちゅうで出会った鬼(おに)の小綱(しょうごう)と協力しながら、おコンは弥兵のために一生けん命なら梨をさがします。おコンの前向きなやさしさがあふれる、どきどき冒険(ぼうけん)のお話です。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-10-1 17:10:00

赤ちゃんは魔女の表紙画像

『赤ちゃんは魔女』 ビアンカ・ピッツォルノ/作,杉本あり/訳,高橋由為子/絵,徳間書店,973/ピ

ゼップ家の7人目の赤ちゃんは、ヨランデッラという名前の女の子です。ヨランデッラは上のお姉さんたちとは、ちょっとちがっていました。だれもささえなくてもおふろのお湯にぷかぷかうかんだり、かがみにすがたが写らなかったり、ほうきでフワッとうかんだり…。そう、ヨランデッラは魔女(まじょ)だったのです。同じ町に、アスドルバーレというなまけ者のわか者がいました。アスドルバーレは、大おじさんの遺産(いさん)を手に入れるため、魔女をさがしていました。大おじさんの遺言(ゆいごん)に、魔女とけっこんしないと遺産をわたさないと書かれていたからです。町の図書館で、ヨランデッラのお姉さんたちのメモを見て、アスドルバーレは同じ町にヨランデッラという魔女がいることに気づきました。そして、ヨランデッラが赤ちゃんだとは知らず、ヨランデッラをさがしはじめます。アスドルバーレは、ヨランデッラとけっこんして、遺産を手に入れることができるでしょうか?(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-10-1 17:10:00

ねこの商売の表紙画像

『ねこの商売』 林原玉枝/文,二俣英五郎/絵,福音館書店,913/ハ

あるあさ、おまんじゅうや“幸福堂(こうふくどう)”のご主人(しゅじん)は、おみせのまえのでんしんばしらにはりがみを見つけました。はりがみには「ねこのて おかしします まねきねこ派遣協会(はけんきょうかい)」とかかれていました。このところ、まんじゅうがあまりうれなかったので、ご主人はさっそく電話(でんわ)してみることにしました。でもなぜか、電話はまんぷくじのおしょうさんにつながってしまいます。いたずらだったのかなとおもっていたら、「ごめんくださいにゃあ」と一匹(いっぴき)のみけねこがやってきました。このねこは、まねきねこ派遣協会からきたねこで、幸福堂ではたらくことになりました。おきゃくさんをよんでくるのが、とくいだといいます。 幸福堂のおまんじゅう、うれるようになるでしょうか?もし、こんなはりがみがはられていたら、電話してみたくなりますね。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-9-15 13:21:00

かなしきデブ猫ちゃんの表紙画像

『かなしきデブ猫ちゃん』 早見和真/文,かのうかりん/絵,愛媛新聞社,913/ハ

マルは、アンナの家のネコで、アンナと大の仲良しでした。アンナの家に新しくチビネコが来て、家族はチビネコにメロメロになっても、アンナだけは変わらずマルを愛してくれました。しかしある日、チビネコにちょっかいを出されてもがまんしていたマルがついおこってしまいました。それを見たアンナは「デブ猫」とマルをしかりつけました。アンナの悲しそうな顔を見て、マルは泣きそうになりました。その時、額に三日月のキズのある黒ネコ“マドンナ”が現れて、「その目で広い世界を見るのです」と言い残し消えてしまいます。マルは「ニャーーーーーン!」と高らかにほえて、旅に出ることにしました。マルは黒ネコ“マドンナ”をさがして、愛媛県(えひめけん)の各地を大冒険します。デブ猫マルのぽっちゃりとした可愛いすがたや、愛媛県の美しい景色がやさしい絵でえがかれています。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-9-1 13:20:00

サーシャはプログラミングが大好き!の表紙画像

『サーシャはプログラミングが大好き! ~ コーディングと出会った少女の物語 ~ 』 サーシャ・アリエル・アルストン/著,バネッサ・ブラントリー・ニュートン/挿絵,朝日小学生新聞/訳,藤井拓哉/監訳,朝日学生新聞社,933/サ

サーシャのママは大手テクノロジー会社のソフトウェア開発者です。ママはサーシャのサマーキャンプの選択(せんたく)科目を見て、コーディングをすすめてくれました。コーディングというのは、パソコンに何をするのか問題をどのように解決(かいけつ)するのかを伝(つた)える言語のことです。サーシャはママの話を聞いて、楽しそうと思い、キャンプに参加(さんか)することにしました。サーシャは、コーディングを学んで興味(きょうみ)を持つようになっていきます。みんなもサーシャのように、ふとしたきっかけで、興味を持つものに出会えるかもしれません。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-9-1 13:20:00

昆虫って、どんなの?の表紙画像

『たくさんのお月さま』 ジェームズ・サーバー/文,ルイス・スロボドキン/絵,なかがわちひろ/訳,徳間書店 ,E/ス

うみべの王国(おうこく)のレノアひめは11さいです。びょうきになってしまったレノアひめをしんぱいして、王さまは、ひめに、ほしいものはあるかとたずねました。すると、ひめは、「お月さまをもらったらきっとげんきになるとおもう」とこたえました。そこで、ひめにお月さまを手に入れてあげようと、王さまはだいじん、まほうつかい、すうがくの大先生たちにいいつけましたが、みんな、月はとってこられないといいます。こまった王さまは、どうけしをよびました。どうけしは、お月さまをとってこられるでしょうか。お月さまをとってきて、レノアひめにげんきになってほしいですね。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-8-15 15:24:00

凸凹あいうえおの手紙の表紙画像

『凸凹あいうえおの手紙』 別司芳子/著,ながおかえつこ/絵,くもん出版,913/ベ

松島小学校では、月に一回地域(ちいき)のおじいさんやおばあさんを招待して、全校で交流会を行うことになりました。六年生が案内の手紙を配るのですが、大地が招待状を出した佐山(さやま)さんからは返事が来ませんでした。そこで、手紙を直接わたそうと、大地は佐山さんを何度もたずねますが、いつも留守でした。それでもあきらめずに、大地が佐山さんの家をたずねていると、ある日、家の前に車が止まり、白い杖(つえ)をついた佐山さんが帰ってきました。佐山さんは目が不自由で、手紙を読むことが出来なかったのです。引っこみ思案で、話しかけられなかった大地は、佐山さんに点字で手紙を書いてとどけようと決心します。大地と佐山さんの心温まる物語です。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-8-1 15:28:00

ひま人ヒーローズ!の表紙画像

『ひま人ヒーローズ!』 かみやとしこ/作,木村いこ/絵 ,ポプラ社,913/カ

四年生のかずと木暮(こぐれ)とコブちゃんの三人は、塾(じゅく)通いや習い事をしていないので、みんなから「ひま人」とよばれています。夏休み、三人が公園に集まっていると、クラスメイトの万田(まんだ)からおばあちゃんの手つだいをたのまれました。三人は万田のおばあちゃんの和菓子屋(わがしや)の新商品の発売にあわせて、店頭で怪獣(かいじゅう)をたおすヒーローショーをすることになりました。家から衣装(いしょう)を持ちより、さあいよいよヒーローショーの始まりです。三人がヒーローとして活やくする、楽しいお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-8-1 15:28:00

昆虫って、どんなの?の表紙画像

『昆虫って、どんなの? ~ 地球でいちばん繁栄しているいきもの ~ 』 いしもりよしひこ/著,ハッピーオウル社,486/イ

ちきゅうにいるすべての生きもののうち75パーセントは昆虫(こんちゅう)なのだそうです。昆虫って、どんな生きものなのでしょう。からだは、あたま・むね・はらにわかれていて、あたまには2本のしょっかくがあり、6本の足と、たいてい4まいのはねをもっているのが昆虫のとくちょうです。とぶ昆虫や、はねる昆虫、だっぴをくりかえして大人になる昆虫や、さなぎになって大人になる昆虫など、さまざまな昆虫がいます。この本をよんで、昆虫のふしぎにせまってみましょう。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-7-15 9:14:00

からくり探偵団の表紙画像

『からくり探偵団 ~ 茶運び人形の秘密 ~ 』 藤江じゅん/作,三木謙次/絵,KADOKAWA,913/フ

おさななじみのタクミと草介(そうすけ)は、小学5年生。夏休みの工作を作ってもらったお礼として、タクミは草介といっしょに花やしきの屋上にある双眼鏡(そうがんきょう)をのぞきにやってきた。双眼鏡でまわりのけしきを見ていると、マンションのまどから落ちそうになっている女の子、風香(ふうか)を見つけた。風香は、大切な「人形の手」をネコに持っていかれてしまい、そのネコを追いかけているところだった。風香の人形は、「茶運び人形」というからくりじかけの人形で、このからくり人形を通じて、3人はヤエさんというおばあさんや町の人達と知り合い、ある事件を解決する。事件を解決するカギは「からくり」。タクミ達はこのからくりのみりょくにどんどんひかれていく。
お話だけでなく、からくりの仕組みや工作の作り方ものっていて、どちらも楽しめます。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-7-2 9:12:00

ホオズキくんのオバケ事件簿1の表紙画像

『ホオズキくんのオバケ事件簿1 ~ オバケが見える転校生! ~ 』 富安陽子/作,小松良佳/絵,ポプラ社,913/ト

4年生になる前の日、ぼくは、おばあちゃんの家のざしきでねころがっていた。すると、とつぜん「おい」と声がして、目をむけると、だれもいないのに人の形の黒いカゲが落ちていた。その時から、ぼくは、その黒いカゲにつきまとわれるようになった。
新学期、鬼灯京十郎(ホオズキ キョージューロー)くんという転校生がやってきた。ホオズキくんは、カゲにつきまとわれてあたふたしているぼくを見て、クスクスとおかしそうにわらっている。ぼくについているオバケが見えるというのだ。ホオズキくんだけでなく、その家族もみんなもオバケを見ることができるという。ホオズキくんは、ぼくがヒミツを守る代わりに、ぼくについているオバケをおっぱらってくれるとやくそくしてくれた。オバケを通じてなかよくなっていく、ホオズキくんとぼくのおもしろいお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-7-2 9:12:00

おおあたり!の表紙画像

『おおあたり!』 もとしたいづみ/作,山西ゲンイチ/絵,小峰書店,913/モ

だいくんと、いもうとのまなちゃんは、おばあちゃんといっしょに、ニコニコしょうてんがいへ出かけました。2人はおばあちゃんにふくびきけんをもらい、だいくんはじてんしゃを、まなちゃんはフルーツパーラーのチケットを あてようと、はりきってふくびきじょにむかいました。れつにならび、ふくびきばこをまわすと、なんと「あたり」がでました!ところが、あたったのは、見たこともきいたこともない、大きなみどりいろの「チャバシーラ」です。チャバシーラをもっているとラッキーなことがあるといわれましたが、ほんとうでしょうか。だいくんとまなちゃんにふしぎなことがおこるおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-6-15 10:50:00

ホテルやまのなか小学校の表紙画像

『ホテルやまのなか小学校』 小松原宏子/作,亀岡亜希子/絵,PHP研究所,913/コ

3月、うさ子、コンタ、ミナの3人が卒業して、やまのなか小学校は廃校(はいこう)になりました。でも、6月のある日、ミナがだれもいない小学校にもどってきました。校長先生が卒業式で「この学校はみなさんのものです」と言っていたのを思いだし、小学校は自分のもの(ミナのもの)なんだとかんちがいして、学校に住むことに決めたのです。ミナは、うさ子やコンタに手伝ってもらい、この学校でホテルを始めることにしました。ホテル「やまのなか小学校」です。このホテル、朝のたいそうからお昼ご飯まで時間割(じかんわり)が決まっていたり、お客様をあだ名で よんだり、ちょっと変わったホテルです。とまりに来るお客様も、なんだか風変わりで気むずかしそうな人たちばかり…。そして、ミナたち3人は、じつは動物で、人間に化けているのです。ホテル「やまのなか小学校」、やっていけるのでしょうか?心温まるお話で、続きの「ホテルやまのなか小学校の時間割」もおすすめです。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-6-1 10:48:00

じっけんきみの探知器の表紙画像

『じっけんきみの探知器』 山下恵子/文,杉田比呂美/絵,福音館書店,491/ヤ

音を聞く、見る、光を感じる、味を感じる、においを感じる、ふれて感じる、このような感覚(かんかく)を五感と言います。わたしたちの体にある、五感を感じとる器官(きかん)を探知器(たんちき)といいます。わたしたちは、ふだん五感を意識(いしき)することはあまりありませんし、自分の体が探知器だと思うこともありません。でも、この本を読んで、体の探知器のやくわりを知り、意識してみると、今まで気づかなかったことを感じることができるようになるかも知れません。目をとじてどれくらい立っていられるかというバランスのじっけんや、目かくしをしてジュースを飲みくらべる“ききジュース”のじっけんなど、おもしろいじっけんがたくさんしょうかいされていて、すぐにためしてみたくなります。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-6-1 10:48:00

しげみむらおいしいむらの表紙画像

『しげみむらおいしいむら』 カズコ・G.ストーン/さく,福音館書店,E/ス

のはらのまんなかにあるしげみの中に、しげみむらという小さな村がありました。しげみむらには、こがねむしのブンブンさんや、くさかげろうのミドリさん、はちのチークリファミリーなどの虫たちがすんでいました。ある日、しげみむらに「のはらのおかしや」がかいてんしました。ミドリさんははっか水、チークリファミリーはかふんだんご、ブンブンさんはみつあめをつくりました。ちかくの村からいろいろな虫たちがおかしをかいにきて、おおにぎわいです。そこに、ありぼうやのバースデーケーキのちゅうもんがはいり、みんなでケーキをつくりました。はちのチークリくん、チークリちゃんは、やなぎむらのありのぼうやのところへケーキのはいたつにでかけます。たくさんの虫たちがとうじょうする本です。どんな虫がいるのかさがすのもたのしいです。みんなも、のはらをのぞいて、しげみむらをみつけてみませんか。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-5-15 10:58:00

そしてぼくらは仲間になったの表紙画像

『そしてぼくらは仲間になった』 小嶋陽太郎/作,高森美由紀/作,福島直浩/作,虹山つるみ/作,向井湘吾/作 ,ポプラ社,913/ソ

この本は五人の作家が「三人組」を主人公にして書いた全五編の話が集められています。その内のひとつ、小嶋陽太郎の「夏のはぐれもの」という話は、クラスメートのふとまき、むすび、住吉(すみよし)の三人が夏祭りの神社でばったり出会うところから始まります。三人は迷子の男の子を助けたり、スリにぬすまれたむすびの財布(さいふ)を取り返そうとがんばったり…ハラハラ、ドキドキするてんかいから目がはなせません。それぞれの話に出てくる三人が、いろいろな出来事を通じて、仲間(なかま)になっていく様子が書かれています。(緑が丘図書館)

小学生3・4年生向け
投稿日時: 2019-5-1 9:00:00

あやめさんのひみつの野原の表紙画像

『あやめさんのひみつの野原』 島村木綿子/作,かんべあやこ/絵,国土社,913/シ

かりんは小学3年生です。かりんの家の近くには、おばあさんの妹のあやめさんが住んでいます。あやめさんは野原にさく花や木を大切にしていました。かりんは、そんなあやめさんが大すきでしたが、あやめさんは、かりんにねこのキジオをあずけたまま、なくなってしまいました。ある夜、かりんが、キジオといっしょにあやめさんがつかっていたざぶとんにすわると、いつの間にか、あやめさんのひみつの野原に来ていました。あやめさんの大切な心を受け取ったかりんとキジオのふしぎな心温まるお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-5-1 9:00:00

みどりのこいのぼりの表紙画像

『みどりのこいのぼり』 山本省三/作,森川百合香/絵,世界文化社,E/モ

こぐまのクークは、やねの上でおよぐこいのぼりを見て、こいのぼりがほしくなりました。そこで、どうぶつのなかまたちといっしょに、はっぱをつかって、大きなこいのぼりをつくりました。こいのぼりは、ふわりとかぜにのり、クークたちをのせて空をおよいでいきます。ぐんぐん空をおよいで、クークたちとこいのぼりはうみにやってきました。かぜが気もちよい5月、みんなもクークたちのようにかぜをかんじながら、どこかに出かけてみませんか。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-4-16 9:00:00

ふしぎなカビ オリゼーの表紙画像

『ふしぎなカビ オリゼー ~ 千年の物語 和食をささえる微生物 ~ 』 竹内早希子/著,岩崎書店,588/タ

わたし達が毎日食べているみそやしょうゆをつくるには、カビが重要な役割(やくわり)を果たしています。そのカビの名前は、アスペルギルス・オリゼーといい、麹菌(こうじきん)、ニホンコウジカビともよばれる菌類(きんるい)の一種です。わたし達日本人は、顕微鏡(けんびきょう)がなく、カビのような微生物(びせいぶつ)のそんざいも知られていなかった千年以上も前からこのオリゼーと上手に付き合ってきました。この本は、オリゼーを大切に守り育てる人々、そのオリゼーを利用して伝統的な調味料を作り続けてきた人々のお話です。みそしるを飲んだりしょうゆを使ったりする時に、オリゼーのことを思い出してみて下さい。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2019-4-2 9:00:00

カエルのメロンの表紙画像

『カエルのメロン』 鬼村テコ/作,本田亮/絵,刈谷市,刈谷市教育委員会,913/オ

こなぎは小学4年生です。あるとき、「わたしだってペットをかってるもん」と同じクラスの由美(ゆみ)と健太(けんた)にうそをついてしまいました。こなぎは家に帰ってから、田んぼでカエルをつかまえて、メロンと名前をつけました。ちっちゃくてかわいいカエルのメロンのことを、こなぎは大すきになりました。次の日、由美と健太にメロンをじまんすると、健太は、カエルは生きたエサしか食べないことを教えてくれました。こなぎはメロンのためにきらいな虫とりをがんばります。命あるペットをかうことで、こなぎが成長(せいちょう)していくお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-4-2 9:00:00

お・は・よ・うの表紙画像

『お・は・よ・う』 いまむらあしこ/文,ひらさわともこ/絵,あすなろ書房,913/イ

日よう日のあさ、よしおはおかあさんにえほんをみせて、「この字なんてよむの?」とききました。おかあさんは、1ばんはじめの文字を「お」とよむのだといって、おひさまの「お」、おきなさいの「お」だとおしえてくれました。よしおはうれしくなりました。2ばん目の文字はおじいさんに、3ばん目の文字はおとうさんに、4ばん目の文字はおばあさんにおしえてもらいました。文字がよめるようになっていく、よしおのよろこびいっぱいの気もちがつたわってきます。(緑が丘図書館)