「Teensおすすめ本」では、各図書館のTeensコーナー担当が毎月オススメの本を紹介していきます。本の書名をクリックするとその本の検索結果詳細にジャンプします。

民王　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

池井戸潤／著　ポプラ社

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あらすじ

総理大臣とその息子の体が突如入れ替わってしまった。そのため、国会の代表質問に出ることになってしまった息子の翔。原稿を読もうにも漢字が読めない。さあどうする！？

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おすすめポイント

漢字の読めない総理の誕生！？日本はこれからどうなってしまうのでしょうか。最後まで目が離せません。主人公と一緒に怒り、笑い、そして考えてみませんか？

ｂｙ八千代台図書館teens担当　K

鏡の国のアリス　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ルイス・キャロル／著　 ジョン・テニエル／絵　 安井泉／訳・解説　新書館

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あらすじ

いつものように空想にふけっていたアリスは鏡の中に入れそうと思った途端、鏡の中へ入ってしまいます。そこでは、なぜかアリス自身がチェスの駒になり、白の騎士やしゃべる花や動物達と出会いながら女王様を追いかけていくことに・・。

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おすすめポイント

アリスが出会う鏡の中の住人はどれも個性的で、会話や会話の途中にでてくる詩や言葉遊びも素敵でおもしろいです。 そして最後の最後までアリスがどうなってしまうか全く分からないのでドキドキしながら夢中で読めてしまう一冊です。

ｂｙ勝田台図書館teens担当　Y

ハートビートに耳をかたむけて　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ロレッタ・エルスワース／著　 三辺律子／訳　小学館

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あらすじ

重い心臓病で苦しんでいたアメリアは、事故で急死したドナーの心臓を移植される。それ以来、今までの自分とは全く違う言動を思わずしてしまい、違和感を感じる。不安になるアメリアだが、次第に、移植した心臓（ハート）にドナーの記憶が残っているのではないかと思いはじめる。

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おすすめポイント

アメリアとドナーのイーガンのそれぞれの目線で語られ、親との付き合い方など、そのどちらにも共感する部分がある。 また、イーガンの何気ない行動が非常に重要だったことがわかる場面では、自分の選択が自分自身だけでなく、周りにも影響を与える事に気づくきっかけになると思う。

ｂｙ緑が丘図書館teens担当 M