2011年4月
三浦しをん/著 新潮社刊
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あらすじ
大学入学を控え、住むところがない蔵原走に出会った大学4年生の清瀬灰二は、自分がまとめている竹青荘(通称アオタケ)というアパートを紹介した。アオタケの住人は走を入れて10人。10人そろったところでハイジから箱根駅伝を目指すことが告げられ、陸上未経験者がほとんどなのに、箱根駅伝を目指すことに・・・。
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おすすめポイント
ハイジが言った「強くなれ」という言葉をずっと考える走。ハイジと出会ったことによって成長していく走の姿に共感できます。また、アオタケの住人たちは個性的でおもしろいです。アオタケの住人全員で一生懸命努力して箱根駅伝を目指すストーリーは、走るのと同じように止まりません。読みはじめたら、次の展開が気になってどんどん読める本です。ぜひ読んでみてください。
by八千代台図書館teens担当 T
アレックス・シアラー/著 求竜堂
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あらすじ
平穏な日々を送っていた12歳の女の子カーリー。だけどある日現れた魔女の罠にはまって老婆の体と交換させられてしまう。一方魔女は若い体を手に入れ自由奔放な生活を手に入れる。それは魔女の企みの始まりだった。果たしてカーリーは魔女の計画を阻止し、元の体と幸せな日々を取り戻すことができるのか。
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おすすめポイント
カーリーが老婆の体になって過ごす日々を通じて、確実にひとつずつ年をとれる事はありがたいなって、当り前で気付けなかったことに感謝できる、心温かくなる作品です。そして今を大切にしようと思えるんじゃないかと思います。最後には本のタイトルの意味が分かる仕掛けです。
by勝田台図書館teens担当 Y
ロバート・マッシュ 平凡社
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あらすじ
ボディガードや子守もできるし、乗り物にも食べ物にもなる恐竜たちとの楽しくもキケンなジュラシック・ライフのすすめ。
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おすすめポイント
これを読むと、本当に恐竜が飼えそうな気がしてくる、英国的ユーモア本。当然?ながら、一筋縄ではいかない連中ばかり揃っているので、危なっかしいことこの上ない。「うちの子」は、一体食費が幾らかかるんですかね…。こういう本が楽しめると、多分いくらか人生も楽しめると思いますよ。わかる人にはわかりますよね?こういうノリ。
by勝田台図書館teens担当 I
片野ゆか/著 ポプラ社
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あらすじ
一人の学生が小さな命を守りたいと始めた犬部!授業の休み時間や、寝る時間など自分の時間を削って、捨てられたりケガした、心も体も傷ついた動物を保護して世話をする。そして、ケガをしていれば自分のお金で治療し、新しい飼い主が見つかるまで、自分の家で育てる。そんな犬部(現、北里しっぽの会)の日常を綴ったノンフィクション。
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おすすめポイント
多くの困難にぶつかり、たくさんの悩みを抱えながら、それでも行き場のない目の前にある命を救いたいという学生たちのあつい思いが伝わってくる一冊です。この本を読んで、動物を飼うことについて改めて考えさせられました。 また、自分のところにやってきた動物に自分たちができる精一杯のことを行い、たくさんの愛情を注ぐ部員の姿に、心が温かくなります。
by緑が丘図書館teens担当 N
池上彰/著 海竜社
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あらすじ
あなたは世の中は、どのように回っているのか知っていますか?銀行、株、流通のしくみなど「経済のことを知らないまま社会人になってしまった」と後悔している人も多いとおもいます。そんな方達のために、池上彰がわかりやすく解説します。
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おすすめポイント
タイトルでは「~社会人」と社会人向けになっていますが、テレビなどでおなじみの池上彰さんが書いている本ということもあって、とてもわかりやすい文面で解説しています。10代の学生の方にもおススメです。
by大和田図書館teens担当 Y