2012年8月
畠中恵/著 新潮社
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あらすじ
ある時、病弱な若だんな"一太郎"の家に助けを求める木札(きふだ)が届きました。 それからというもの、いろんな相談事が妖怪・人間問わず持ち込まれるように。 周りに居る妖怪たちと共に少しずつ相談事を解決していくのですが、問題の木札の主は見つからず…。 「しゃばけ」シリーズ第11弾。
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おすすめポイント
身体が弱いけれど責任感の強い主人公、一太郎がひと癖もふた癖もあるお供の妖怪たちと一緒に問題解決に向けて奮闘する姿が素敵です。 時代小説ですが、ユーモアもあり読みやすいファンタジー作品となっています。
by大和田図書館teens担当 T
武者小路実篤/著 角川書店
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あらすじ
野島は仲田の妹、杉子の写真を見て以来、彼女に好意を持っていた。そして、彼女に会う度、彼の想いはつのっていった。そんな想いを友人の大宮に打ち明けるが・・・。
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おすすめポイント
ラストの大宮が雑誌に掲載した小説を読んで衝撃が走りました。野島、大宮それぞれの想いが痛いほど伝わってきて切なくなりました。最後の野島の決意をあなたはどう思いますか?
by八千代台図書館teens担当 K
有川浩/著 角川書店
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あらすじ
メディア良化法による検閲が合法とされている日本。図書館は武装し、その検閲に対抗しています。主人公の笠原郁は書店の検閲で助けてくれた図書館防衛員に憧れて図書館防衛隊に入隊します。その中で郁は女子の入隊が少ない防衛部に入隊します。
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おすすめポイント
郁をはじめとする図書館防衛隊が、メディア委員会やその他諸々と戦っていく姿はかっこよくて、また面白さもあり、つい読みふけってしまいます。笑いあり、涙ありの読んでいて飽きない本!郁が、入隊のきっかけとなった憧れの人に会えるのかも見どころですよ。
by勝田台図書館teens担当 Y