2014年5月
学研教育出版
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あらすじ
“赤い悪夢”をテーマにした、30編の短編集。 日本や世界の名作小説、古典落語などを短い時間で読みやすいように、アレンジを加えたものになっています。
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おすすめポイント
1話が5分程度の話で、気になった題名から読めるので、朝読書にも最適です。シリーズ1は少し怖くて、ミステリーな要素がたくさん入った一冊になっています。さあ、5分後にどんな結末が待っているのでしょう?シリーズ5までありますので、こちらもぜひ読んでみてください☆
by勝田台図書館teens担当 Y
トレーシー・コーデュロイ/作 ソフィー・オールソップ/絵 井狩春男/訳 1万年堂出版
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あらすじ
北の国に暮らすルナという女の子と、その友達のシロクマさん。ふたりはいつでも、どこでも、何をするのも一緒。ある日、シロクマさんは雪の中で咲く一輪の花を見つけ、ルナにプレゼントするが、やがて花がしおれるとルナから笑顔が消えてしまった。シロクマさんがルナを笑わせようと、どんなに頑張ってもルナに笑顔は戻らない…。
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おすすめポイント
とっても癒やされる大人向けの絵本です。読み終わると、シロクマさんとルナのお互いを大切に思う気持ちに、心がポカポカとあたたかくなります。絵も可愛いのでぜひ、読んでみてください。
by勝田台図書館teens担当 H
万城目学/著 角川書店
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あらすじ
小学生になったばかりのかのこちゃんの家には、老柴犬の玄三郎とアカトラ猫のマドレーヌが住んでいる。玄三郎とマドレーヌは、犬と猫で種族が違うけれど、とても仲の良い夫婦だ。ある朝かのこちゃんが登校すると、クラスのみんなが男子と女子に分かれて「どちらが難しい言葉を知っているか」で勝負をしていた。かのこちゃんは成り行きを見守っていたが、女子代表のすずちゃんが負けそうになるのを見て、思わず「いかんせん!」と叫んでしまい…。
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おすすめポイント
この話は、人間であるかのこちゃんから見た日常と、猫であるマドレーヌから見た日常が交互に描かれています。「ふんけーの友」であるかのこちゃんとすずちゃんの関係や、玄三郎とマドレーヌの穏やかなやりとりが、ほのぼのとした優しい気持ちにさせてくれます。 同じ著者の「鹿男あをによし」とつながっている部分もあるので、知っているとより楽しめると思います。こちらもぜひ読んでみてください。
by緑が丘図書館teens担当 K