「Teensおすすめ本」では、各図書館のTeensコーナー担当が毎月オススメの本を紹介していきます。本の書名をクリックするとその本の検索結果詳細にジャンプします。

鳥さんぽをはじめよう

鳥くん／著　主婦の友社

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あらすじ

　学校の帰り道、お買い物の道すがら「あの鳥、なんて名前なんだろう？」「このさえずり、何の鳥だろう?」と気にかけながら外を歩けば、いつでもどこでも、鳥さんぽが出来ます！鳥をこよなく愛する著者がおすすめする鳥さんぽの極意が、素敵な写真とともに綴られています。

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おすすめポイント

　この本を読んで実際に鳥さんぽをしてみると、様々な鳥が身近にいることに気付きます。ヒヨドリ、ムクドリ、ハクセキレイにシジュウカラ…今までどれも同じに見えていた鳥たちの種類が見分けられると、信号待ちの時間さえ、ぐっと楽しくなりますよ。スマホばかり見ていないで、空を見上げて耳をすまして、鳥さんぽをはじめましょう！

ｂｙ緑が丘図書館　ｋａｐｐａ

生きるぼくら

原田マハ／著　徳間書店

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あらすじ

　いじめを受け、ひきこもり生活をおくる主人公の麻生人生(あそう・じんせい)は、母に家を出ていかれ、祖母のいる蓼科（たてしな）に移り住みます。農業を営む祖母の米作りを手伝いながら、その大変さを目の当たりにし、何かをすることの素晴らしさを知ります。社会の中で人と関わりながら成長してゆく様を描いた心温まる物語です。

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おすすめポイント

　ひきこもりから抜け出したいけれど、なかなか一歩を踏み出せない主人公ですが、母に置き去りにされたのをきっかけに、少しずつ殻を破り自分で考えながら成長していく姿に心を打たれます。色々な生き方があっても良いと背中を押してくれる一冊です。

ｂｙ緑が丘図書館　さら

ネコライオン

岩合光昭／著　クレヴィス

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あらすじ

　写真家・岩合光昭さんのネコとライオンの写真集です。同じポーズのネコとライオンの写真がページ毎に並んでいます。ネコとライオン、大きさや生活環境は違っても、雰囲気・姿勢などは似ているように感じます。子猫やライオンの子どもの写真も満載です。

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おすすめポイント

　この本を見るとネコとライオンは同じネコ科の動物なのだと改めて感じます。あくびをする姿、遠くを見る姿、子供同士でじゃれる姿…大きさは違いますが、姿形はそっくりで、勇猛なイメージのあるライオンが可愛く見えます。どの写真も動物の毛の一本一本が美しく、思わず撫でたくなってしまいます。ネコとライオンの愛らしさに触れられる本です。

ｂｙ緑が丘図書館　ブリッジ