カレンダー

2019年5月

八千代中学校の職場体験がありました【八千代台】

5月16日(木)・5月17日(金)の2日間、八千代中学校の2年生2名が八千代台図書館で職場体験をしました。本を書架に戻したり、本の貸出や返却をしたりなど、一生懸命取り組んでくれました。
 八千代中学校 職場体験の様子

★★★体験談★★★

●私は本が好きですが、あまり図書館に行ったことがありません。なので少しでも図書館について知りたかったので選びました。体験してみると、やることがくりかえし同じでも足がいたくなるほど大変でした。仕事はどれも楽ではないことを実感して、色々なことに一生懸命にできるようにこれからは頑張っていきたいです!(H.M.)

●私は最近読書に熱中しています。家で暇があれば必ず本を読みます。本は想像力や可能性を沢山与えてくれるからです。なので、私は『司書』という仕事にとても憧れています。ですが、体験してみると、すごくハードでした。番号と五十音順でそろえたり、思ったより立ってる時間が長いので足が筋肉痛になったり…。頭も体にもかなり負担がかかります。1日目は「あー。無理かも」と思いましたが、2日目は慣れてきたのか、やりがいや楽しさを感じました。それと共に沢山のことを学び、今まで以上に深く興味を持っています。体験は2日間という短い時間でしたが、テスト勉強や、宿題をする際に、図書館の児童室に足を運んでみたいと思います。本当にありがとうございました。(H.S.)

★★★おすすめの本★★★
職場体験をした中学生がおすすめの本を教えてくれました。

●「きみがすべてを忘れる前に」(喜多南/著 宝島社)
おすすめの理由は、大切な友達をなくしたことでまた改めて「友達ってほんとうに大切なんだな」と感じられるからです。少しかなしいけれどそこから立ち直っていく主人公がかっこいいのでぜひ読んでみてください!(H.M.)

●「コーヒーが冷めないうちに」(川口俊和/著 サンマーク出版)
私がこの本を読んだきっかけは、友人や家族、多くの人にオススメされたからです。フニクリフニクラという喫茶店で「とある席に座ると、自分の行きたい時間にいける」という伝説があり、後悔をしている4人の主人公が戻るというお話です。ですが、とてもめんどうなルールが…。夫婦、恋人、姉妹、親子の切なくも心が温まるお話です。もし戻れるとしたら、あなたはいつ誰に何を伝えに行きますか?ぜひ読んでみてください!(H.S.)

 ----------------------------------------------------------------------------------
2日間お疲れ様でした。書架整頓や物流便の作業などいろいろな仕事を体験してもらいました。難しい作業もありましたが、どの仕事にもていねいに取り組んでくれました。職場体験の中で学び感じたことを、日々に生かしてもらえると嬉しいです。またぜひ図書館を利用してくださいね。お待ちしています!