おすすめの本(7)

『おどろきの東京縄文人』 瀧井宏臣/著,講談社,210/タ
2012年11月、東京都新宿区の工事現場の土の中から、人の骨が発見された。まさか殺人事件?いやいや、江戸時代のお墓の跡ではないか、など色々な可能性があがったが、足の骨に縄文人特有の特徴が見られたことから、縄文人の骨であることが判明した。その後の調査により、この「東京縄文人」が何を食べ、どんな土器を使い、どんな家に住んでいたかなど、さまざまなことが明らかになった。そしてついに、「東京縄文人」がどんな顔をしていたか復元を試みる「復顔プロジェクト」が始まった。
ばらばらになって出土した骨から、だんだん顔が復元されていくところは、読んでいてわくわくしました。写真もたくさん使われていて、実際の作業の様子がよくわかります。歴史のロマンを感じる一冊です。(I)

『育てて、発見!「ゴーヤー」』 真木文絵/文,石倉ヒロユキ/写真・絵,福音館書店,626/マ
夏になるとたくさんの葉っぱを茂らせるゴーヤー。日よけのグリーンカーテンとして育てたことがある人もいるかもしれません。この本では、ゴーヤーがどのように育っていくかを詳しく教えてくれます。
タネをまくところから、つるが伸びて花が咲き、実がなるまでを、写真をたくさん使って順を追って説明してくれます。実を収穫しないで置いておかれたゴーヤーの写真は、ぜひ見てみてほしいと思います。ゴーヤーを使った料理のレシピも載っているので、挑戦してみてはどうでしょうか。(I)

『ひみつのかんかん』 花山かずみ/作,偕成社,E/ハ
わたしには、ひいばあちゃんがいる。ひいばあちゃんは、わたしのお母さんのお母さんの、そのまたお母さんなんだよ。ある日、わたしがろうかであそんでいると、ひいばあちゃんの部屋からビーだまがころがってきた。ビーだまをとどけてあげると、ひいばあちゃんは、とても古そうなかんの中にビーだまを大事そうにしまった。なんとそのかんには、ひいばあちゃんのたからものがしまってあるらしい。ひいばあちゃんにお願いしたら、ちょっとだけ、そのひみつのかんの中を見せてもらえることになった。いったいどんなものが入っているんだろう?(I)

『昔の道具うつりかわり事典』 三浦基弘/監修,小峰書店,383.9/ム
冷蔵庫や洗濯機など、私たちの生活に欠かせないいろいろな道具が、昔はどんな形をしていたか知っていますか?この本では、それらの道具が明治時代から今までの間にどのようにうつりかわってきたのか、わかりやすく紹介されています。写真入りなので、見ているだけでも楽しめると思います。身近な道具がどのように変わってきたのか、ぜひ確認してみてください。(K)

『カエルになったお姫さま』 アニー・M.G.シュミット/作,西村由美/訳,たちもとみちこ/絵,徳間書店,949/シ
むかしあるところに、だれもが見とれてしまうほど、とても美しいお姫さまがいました。お姫さまは自分が美しいことをよくわかっていて、毎日鏡ばかり見て過ごしていました。ある日お姫さまは、自分に似合うきれいな緑色のぼうしを作るため、森の池にいるカエルを全部つかまえようとしました。すると、お姫さまの首から上がカエルにかわってしまいました。(「カエルになったお姫さま」)
この本には、お姫さまや王子さまが出てくるおとぎ話が12話おさめられています。ゆかいなお話ばかりなので、ぜひ読んでみてください。(K)

『はじめまして』 近藤薫美子/作・絵,偕成社,E/コ
春になると、さくらの木に花が咲きはじめます。すると、そこに集まってきた生きものたちが、さくらの花に「はじめまして」とあいさつする声が聞こえてきました。季節がめぐると、今度は新しい葉や実がつき、生きものたちとの「はじめまして」の出会いが続いていきます。
さくらの木と生きものたちの、一期一会のおはなしです。生きものたちの様子も細かく描かれているので、すみずみまで楽しむことができます。じっくりと読んでほしい1冊です。(K)

『宇宙への夢、力いっぱい!』 若田光一/著,高橋うらら/著,PHP研究所 ,538/ワ
宇宙飛行士の若田光一さんは、ISS(国際宇宙ステーション)で日本人初のコマンダー(船長)をつとめました。
若田さんは幼い頃、レコードで童謡を聞くのが好きでした。お母さんが「もうおしまい」とふたを閉めようとすると、指をはさんで拒みました。好きなものにはとことんこだわるタイプだったようです。小学生になると飛行機に興味を持ち、将来の夢はパイロットでした。
そんな幼い頃のエピソードから宇宙飛行士になるまでの道のり、コマンダーになってからの仕事などが、若田さんによって書かれています。(K)

『おせっかいゆうれいアツシさん』 中宮洋子/作,倫子/絵,国土社,913/ナ
明日は、夏休みおたのしみ会だ。夜に古いお寺で、きもだめしをすることになっている。ショータはとてもこわがりなので、タケルといっしょにお寺の下見をすることにした。ところが、とちゅうでタケルが帰ってしまい、ショータはゆうれいのアツシさんに会う。アツシさんは、ショータのこわがりが直るようにまぬけなことをしたり、おまじないを教えてくれた。はたしてきもだめしはどうなるのか……?(K)

『はなみずじゅるじゅるせきごほごほ』 細谷亮太/文,つちだよしはる/絵,童心社,E/ツ
かぜをひくと、はなみずがじゅるじゅる出てきたり、せきがごほごほ止まらなかったりします。かぜをひかないためにはどうしたらいいんだろう?
ちからマンは、みんなの体をウイルスから守っています。ちからマンをおうえんするには、みんながうがいをしたり、しっかり食べ物を食べたりすることが大切です。(K)

『林家木久扇のみんなが元気になる学校寄席入門』 林家木久扇/監修,林家木久扇・林家木久蔵/出演,こどもくらぶ/編・著,彩流社,779/ハ
落語とは、個性豊かな登場人物がおりなす、とぼけた話やおもしろおかしい話などを言います。
落語には、話の筋はあるものの、決められた文や台詞はありません。そのため落語家によって全く異なる物語になるときもあります。そんな落語の裏話や、落語が始まるきっかけなど、より深く楽しく知ってもらえるよう、落語の知識がたくさんつまった一冊です。
奥が深い落語を、この本を読んでさらに興味を持ってもらえると思います。そして学校でも、学校寄席に挑戦してみてはいかがでしょうか。(Y)

『土の絵本 1』 日本土壌肥料学会/へん,中村真一郎/イラスト,農山漁村文化協会,613/ツ
みんなの身近にある土。そんなどこにでもある土に注目して書かれた本です。
土の中にはきれいな宝石がたくさん!土の中から宝石をさがしてみたり、光る泥だんごや土のアクセサリーの作り方なども載っています。さまざまな土に触れて、あまり知らない土の不思議な世界をのぞいてみよう!
シリーズになっていますのでそちらも読んでみてください☆(Y)

『どうぶつがっこう』 トビイルツ/作・絵,PHP研究所,913/ト
『どうぶつがっこう』では、先生がどうぶつたちで、せいとがにんげんの学校です。その学校にしまうまの子どもが入学しました。『どうぶつがっこう』のじゅぎょうは自分をけんきゅうして、好きなことやとくいなことを発見していく場所です。パンダの先生のじゅぎょうでは、自分の見た目をかんさつして、カンガルー先生のじゅぎょうでは気もちのかんさつをしました。りすの先生では、みんなでなかよくすることを勉強するじゅぎょうになりましたが、しまうまの子どもは「なかまってなんだろう?」と考えはじめます。(Y)

『どろぼうのどろぼん』 斉藤倫/著,牡丹靖佳/画,福音館書店,913/サ
刑事のぼくは、ある雨の日、どろぼうのどろぼんをつかまえた。どろぼんは、今まで千回もどろぼうをしているけれど、一度もつかまったことがない、どろぼうの天才だった。どろぼんが盗み出すのは、持ち主に忘れ去られたり、必要とされなくなったものたち。なぜだかどろぼんには、自分に盗まれたがっているものの声が聞こえるのだという。ぼくはどろぼんを取り調べるうちに、どろぼんの奇妙な身の上話を聞くことになった。
とても不思議なお話です。お話にぴったりの不思議な挿絵もいっしょに楽しめます。(I)

『ミジンコ ~水の中の小さな生き物~』 森文俊/著,武田正倫/監修,あかね書房,485/モ
ミジンコは、水の中にすむとても小さな生き物です。名前は知っているけれど、どういう生き物なのかよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
この本では、ミジンコの体のつくりや、食事の仕方などを、たくさんの図や写真を使って説明してくれます。また、ミジンコは特徴的な増え方をします。その増え方についてもとても詳しく書かれています。巻末に、ミジンコの飼い方や観察の仕方も載っているので、もっとミジンコのことを知りたくなった人は挑戦してみてはどうでしょうか。(I)

『どうぶつのあかちゃん』 ひさかたチャイルド,480/ド
ライオンとしまうまは同じアフリカの草原でくらしています。ても、とても強いライオンと、敵にねらわれやすいしまうまとでは、赤ちゃんのそだち方がぜんぜん違います。ライオンの赤ちゃんは、生まれてから1ヵ月半くらいで歩けるようになります。ところがしまうまの赤ちゃんは、生まれた次の日には走れるようになります。しまうまはこわい敵がきたら、すぐに逃げなければならないので、そんなに早く走れるようになるのです。
この本では、ライオン・しまうま・パンダ・あざらしの赤ちゃんのそだち方を教えてくれます。それぞれの赤ちゃんのそだち方をくらべてみるのもおもしろいと思います。(I)

『気象の図鑑』 筆保弘徳/監修・著,岩槻秀明/著,今井明子/著,技術評論社,451/キ
この本は、季節によって移り変わる日本の天気のことや、最近の異常気象のことなど、気象について幅広く知ることができます。私たちの生活に欠かせない「天気予報」の仕組みについても紹介されています。有名な気象衛星ひまわりによる宇宙からの観測だけでなく、いくつものデータを組み合わせて判断していることにおどろかされます。
身近な天気がもっと面白くなる本です。ぜひ読んでみてください。(K)

町家えほん』 山口珠瑛/作・絵,松井薫/監修,PHP研究所,521/ヤ
おもてで商売をして、おくで生活をする昔ながらの家を「町家」といいます。この本では、そんな町家の中の様子がていねいに紹介されています。
階段の下が引出しになっていて物がしまえたり、「はしりにわ」と呼ばれる細長い台所があったり、今の家のつくりとは違うところがたくさんあります。読むと町家に行ってみたくなる1冊です。(K)

『すてきなおかし作り』 おおでゆかこ/絵,福田淳子/レシピ・監修,河出書房新社,E/オ
この本では、おかしの作り方や上手に仕上げるコツなどがわかりやすく紹介されています。
おかし作りを成功させるには、まず準備をしっかりすることが大切です。身だしなみを整えて、材料や道具をすべてそろえておきます。準備ができたら、おかし作りのはじまりです。パンケーキやブラウニー、自分の好きなものからチャレンジしてみましょう。この本を見ながら、おうちの人と一緒にいろんなおかしを作ってみてください。(K)

『のぞいてみようウイルス・細菌・真菌図鑑 1 』 北元憲利/著,ミネルヴァ書房,491/キ
冬になるとインフルエンザなどの病気が流行します。インフルエンザは、インフルエンザウイルスというウイルスが空気感染などを通して、私達の体に入ることで症状が現れます。そんなウイルスのことが書いてあるのがこの本です。ウイルスが発見される経緯や、体を守る免疫について、感染を予防するワクチンのこと、ウイルスごとの細かい解説も書かれています。これを読めばウイルスについての知識も身に付くと共に、病気の予防にも役立ちます。(K)

『アラビアン・ナイトのおはなし』 中川正文/ぶん,赤羽末吉/え,のら書店,929/ア
あるところに、カシムとアリババという兄弟がいました。カシムはゆうふくなくらしをしていましたが、アリババはびんぼうでした。ある日、ふしぎな岩の戸を見つけます。「ひらけ、ごま!」とさけぶと、戸はするすると開きました。(「アリババと四十人のとうぞく」より)
「アラビアン・ナイト」から代表的な「アリババと四十人のとうぞく」「アラジンと魔法のランプ」「空とぶ木馬」の三つの物語が入っている本です。(K)

『おさるのジョージピザをつくる』 M.レイ/原作,H.A.レイ/原作,福本友美子/訳,シンシア・プラット/文,メアリー・オキーフ・ヤング/画,岩波書店,E/レ
おさるのジョージは、ちかくにすんでいるおんなのこから、ピザ・パーティーにしょうたいされます。ピザをつくるまえに、こどもたちはゲームをするためにほかのへやにいってしまいます。ところがジョージはへやにはいかずに、テーブルにあったみんなのピザのきじをいっしょにして、おおきなピザのきじをつくってしまいます。(K)

『風船教室』 吉野万理子/作,金の星社,913/ヨ
小学校6年生・多波時生はある日、ひとり一つずつ名札代わりに風船をもたされるふしぎな学校に転校することになります。ただの名札代わりの風船だと時生は思っていたけど、どこにも結ばれてないのに宙に浮いていたり、逃げたりする光景をみて何かあると考えます。そして同じ6年生の林太郎、美湖とともに緊急会議を開き、風船の観察と実験をします。そうして風船と関わるうちに謎がとけていきます。(Y)

『おはなしきょうしつ』 さいとうしのぶ/作・絵,PHP研究所,913/サ
この本ではみなさんがふだん教室で見たり、使ったりする道具やものが楽しそうにおはなしをしています。やぶれたノートやプリントをペタンとはって、きれいに直してくれるセロハンテープのおはなしや、あかしろぼうの赤いぼうしと白いぼうしが口げんかをするおはなし…。たくさんのおもしろいおはなしが集まった一冊です。(H)

『ちいさなおはなしやさんのおはなし』 竹下文子/作,こがしわかおり/絵,小峰書店,913/タ
あるむらに、“おはなし”をつくるおはなしやさんがいました。“おはなし”は、ふるいおはなしの木からおはなしのみを取って作ります。おはなしのみを洗って、長いじかんコトコトとにて、ビンにつめてできあがり!むらのひとたちは、この“おはなし”が大好きでみんな買っていきます。
けれどもある日、大雨がふってふるいおはなしのきが、ねもとからぽっきり折れてしまいました。(Y)

『漁業国日本を知ろう 関東の漁業』 吉田忠正/文・写真,坂本一男/監修,ほるぷ出版,662/ヨ
わたしたちの食卓に欠かせない魚貝類や海藻。それらを手に入れるための、船で海へ出て魚をとる「漁」や、コンブなどの海藻を取ること、人の手で魚や貝を育てる「養殖」などをすべてまとめて「漁業」といいます。日本各地には地域ごとの特徴を生かした漁業があり、そこで働くたくさんの人たちによって、日々わたしたちの食卓に魚が届けられています。
この本では、銚子のイワシ漁、茨城県肥沼のシジミ漁、東京湾のアナゴ漁など、関東でどんな漁業が行われているかが紹介されています。漁師さんのインタビューがたくさん載っているので、漁業の魅力やたいへんなところが伝わってきます。巻末に、関東の漁業や魚の特徴が掲載されているので、この一冊を読めば関東の漁業のことがよくわかります。(I)

『ぼくたちいそはまたんていだん』 三輪一雄/作・絵,松岡芳英/写真,偕成社,407/ミ
いとこのまりちゃんといっしょにじっちゃんの家をたずねたかいとは、あやしい文が書いてある紙をわたされて、“漂着物のなぞときゲーム”をやらないかとさそわれました。なぞがとけたらすばらしいものがもらえると言われたかいとは、まりちゃんと“いそはまたんていだん”を結成して、“漂着物のなぞときゲーム”に挑戦することにしました。かいととまりちゃんはなぞをといて、すばらしいものを手に入れることができるのでしょうか?
“漂着物”とは、波によって海岸にうちあげられるすべてのもののことで、その漂着物をさがすことを“ビーチコーミング”といいます。この本では、季節ごとに海岸にうちあげられるさまざまなものが、実物大の写真とたくさんのイラストで紹介されていて、見ていてとてもおもしろいです。かいとやまりちゃんといっしょになぞときをしながら、いそはまのことがよくわかる、楽しい本です。(I)

『まよなかのゆきだるま』 森洋子/作,福音館書店,E/モ
クリスマスイブの日、朝からふっていた雪がたくさんつもったので、あっちゃんはゆきだるまを作りました。そのばん、あっちゃんは、まよなかにゆきだるまによばれて目をさましました。なんと、サンタさんのそりが、けやきのおかの木にひっかかって止まってしまったというのです!あっちゃんはゆきだるまときょうりょくして、サンタさんをたすけに行くことにしました。
とてもふしぎでたのしいおはなしです。(I)

『シロガラス 1』 佐藤多佳子/著,偕成社,913/サ
白烏(シロガラス)神社には、お祭りの日に子どもだけでお神楽を舞う「子ども神楽」という伝統芸能がある。白烏神社の宮司の孫である藤堂千里は、小さい頃から古武術を習っていて、この「子ども神楽」では剣士の役をつとめていた。しかし、今年のお祭りで千里の相手役が卒業してしまい、「子ども神楽」を続けることが難しくなってしまった。そこで、千里のクラスメイトである北川礼生に新しい剣士として白羽の矢が立ったのだが、千里と礼生は保育園の頃から犬猿の仲で……。(K)

『生きものつかまえたらどうする?』 秋山幸也/文,松橋利光/写真,こばようこ/絵,偕成社,480/ア
家や学校のまわりにいる身近な生きものをつかまえたら、どんなふうにしたら良いか知っていますか?この本では、身近な生きもののつかまえ方、観察の仕方、持ちかえり方等が、写真とイラストでわかりやすく紹介されています。生きものをつかまえる前に、どんな準備が必要なのかも書かれているので、しっかりと準備をととのえてチャレンジしてみてください。(K)

『モモンガのはいたつやさん』 ふくざわゆみこ/著,文溪堂,E/フ
モモンガさんは森の配達やさんをしています。ある日モモンガさんは、ウサギのおばあさんからにんじんケーキの配達を頼まれました。森に住むみんなへのお届けものです。リスさん、クマさん、コウモリさんと、順番にケーキを届けていきましたが、最後に一つ残ってしまいました。配達忘れがないかモモンガさんが森を見渡していると、森の奥に知らない家の明かりがついているのを見つけました。(K)

『修学旅行で行ってみたい日本の世界遺産 2』新版 倉部きよたか/著,岩崎書店,709/シ
修学旅行で多くの人が訪れる京都。そんな京都の世界遺産の解説をしているのがこの本です。そもそも世界遺産とは何なのか?世界遺産に登録されるまでにはどのような経緯があるのか?日本で次に登録されそうな世界遺産は?などの素朴な疑問をわかりやすく解説しています。長い歴史を持つ京都ならではの話も多いので、歴史が好きな方にもおすすめです。是非、読んでみてください。(K)

『世界のともだち 13 メキシコ』 長倉洋海/写真・文,偕成社,384/セ
メキシコの小さな町に住んでいる小学生の女の子、リセット。お父さん、お母さん、お姉さん、弟と暮らす5人家族の次女です。リセットの将来の夢はシェフになることで、おばさんが手ぎわよく料理をするのを見てから思い始めました。メキシコの主食はトルティーヤです。具をのせて二つ折りにすると、タコスになり、サボテンをスライスしたサラダをのせたり、チリソースをかけたりします。みなさんもリセットと一緒に、メキシコの日常を感じませんか?(K)

『だるまちゃんとやまんめちゃん』 加古里子/さくえ,福音館書店,E/カ
ある日、だるまちゃんはボールであそんでいて、おもいきりけったのでボールがくさのなかにはいり、みつからなくなりました。くさのなかをさがしていると、くさのなかからボールを持ったおんなのこがでてきました。おんなのこのなまえは、やまんめちゃんといいました。やまんめちゃんは、おばあちゃんのびょうきをなおすための、くすりのくさをさがしているところでした。やまんめちゃんのおばあちゃんのびょうきを、しんぱいしただるまちゃんは、ネーブルをもってやまんめちゃんのくらしているやまにのぼります。(K)

『太陽と光しょくばいものがたり』 藤嶋昭/共著,かこさとし/共著,村上武利/共著,中田一弥/共著,落合剛/共著,野村知生/共著,偕成社,431/タ
太陽エネルギーは家の屋根の上に置いて電力の代わりに使ったり、太陽の光を使って走るソーラーカーなど、さまざなところで利用されています。
そのエネルギーを使うには酸化チタンが必要になります。そんな酸化チタンを知るために、色水の実験や、べとべとの油の実験や困った問題まで、楽しく理解出来るよう書かれています。かこさとしさんのイラストでより読みやすくなっています。(Y)

『ツン子ちゃん、おとぎの国へ行く』 松本祐子/作,佐竹美保/絵,小峰書店,913/マ
水原月輝子(みずはらつきこ)は、なんでも正直に言ってしまうせいで、ツン子ちゃんと呼ばれるようになります。
ある日のすてきなまんげつの夜、まどの外に見える長い道を見つけます。気になったツン子ちゃんは道を歩いていくことにしました。そこでは、ツン子ちゃんに、じんもんをする女の人や、おいしいごはんを出してくれる男の人に出会います。そうしてたくさんの人と関わっていくツン子ちゃんに気持ちの変化があらわれます。(Y)

『はじめての星座かんさつ』 甲谷保和/著,実業之日本社,443/コ
この本では、春・夏・秋・冬のきせつごとに見ることができるせいざや、そのせいざにまつわる話をしょうかいしています。また月のひみつも教えてくれます。
まちの明かりがなくて空気がすんだところでみるほど、たくさんのほしたちが見えます。秋は、ペガスス座やうお座が見えるようなので、さっそくかぞくの人やおともだちといっしょに見てみてください☆(Y)

『泥だらけのカルテ』 柳原三佳/著,講談社,498/ヤ
岩手県釜石市は、東日本大震災で大きな被害を出した地域のひとつです。佐々木憲一郎先生は釜石市で歯科医院を開業する歯医者さんです。震災で亡くなった方の中には、なかなか身元が特定できない方もいました。しかし、歯を見ることによって、高い確率で身元を特定することが出来るのです。佐々木先生は、震災で犠牲となった遺体の歯とカルテを見比べ、遺体を家族のもとへ返し続けています。
震災から三年以上たった今も、多くの行方不明者がいること、そしてその人々を一人残らず家族のもとへ帰そうとしている佐々木先生の姿に、東日本大震災からの復興は、まだまだこれからなのだということを改めて思い知らされました。また、東北地方以外のところでも、巨大地震はいつきてもおかしくないと言われています。将来起こるであろう災害に対してどういう備えができるのか、この本を読んで今一度考えてみてはどうでしょうか。(I)
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