おすすめの本(5)

『もっと生きたい! ~臓器移植でよみがえった命 ~』 池田まき子/著,岩崎書店,916/イ
「臓器移植」とは、心臓や腎臓などの内臓が病気で薬での治療では治らなくなってしまったときに、他の人から臓器をもらって自分の臓器と取り換えることをいいます。
日本では、2010年に臓器移植法が改正になり、以前よりも多く臓器移植が行われるようになりました。この本では、腎臓にガンが見つかり、お母さんから腎臓の移植を受けた片岡亜美ちゃん、心臓に異常があり、ドイツでの臓器移植を受けた田中美紗都さんの2人が病と闘う姿が紹介されています。
臓器移植は「命のリレー」とも呼ばれています。この本を読んで、自分だったら臓器をあげたいか、もらいたいかなど、臓器移植についてぜひ考えてみて下さい。(I)

『こんな家にすんでたら』 ジャイルズ・ラロッシュ/作,千葉茂樹/訳,偕成社,520/ラ
世界には、それぞれの場所の環境にあわせた、すてきな家がたくさんあります。動物といっしょに暮らせる大きな家や、1時間もかけずにバラバラにして家ごと引っ越しできる家など、いろいろな家がペーパークラフトで紹介されています。あなたはどの家に住んでみたいですか?(I)

『一さつのおくりもの』 森山京/作,鴨下潤/絵,講談社,913/モ
くまの子のクマタは、『かいがらのおくりもの』という絵本がお気に入りです。大好きなので毎日読んでいて、文をぜんぶおぼえているくらいでした。
ある時、大雨がふって、山のむこうの村が水びたしになってしまいました。それを知ったクマタとともだちは、自分の本をおくることにしました。ところが、クマタの持っている本の中できれいなのは、『かいがらのおくりもの』だけでした。クマタは、きれいな本をあげたいけれども、『かいがらのおくりもの』はおくりたくありません。
さあ、クマタはいったいどうするのでしょうか。(I)

『冒険島 1 ~口ぶえ洞窟の謎~』 ヘレン・モス/著,金原瑞人/訳,井上里/訳,萩谷薫/絵,メディアファクトリー,933/モ
ロンドンに住むジャックとスコットは、夏休みのあいだ、おばさんが住むキャッスルキー島に遊びに行くことになりました。都会に慣れた二人には、キャッスルキー島は何もない退屈な島に思えて仕方がありません。そんな時、探偵の訓練をしているという女の子、エミリーに出会います。そして同じころ、島に建つお城から宝ものが盗まれるという事件が起こって……。
事件を調査し始めたジャック、スコット、エミリーの3人は、犯人を見つけることができるのでしょうか?一緒にドキドキしながら読むことができる、おすすめの一冊です。続編の「冒険島 2」もありますよ。(K)

『はじまりのはじまりのはじまりのおわり』 アヴィ/作,トリシャ・トゥサ/画,松田青子/訳,福音館書店,933/ア
カタツムリのエイヴォンは、本を読むのが大好きです。本の中ではいろんな冒険がくりひろげられていて、エイヴォンはそんな世界にとてもあこがれていました。そんなとき、イモリのおじさんにアドバイスされ、自分も冒険に出ることを思いつきます。そして、近くに住むアリのエドワードと一緒に、すぐに冒険へと旅立ちました。
エイヴォンとエドワードのやり取りが、とてもおもしろいお話です。二人の冒険をみんなで楽しんでみてください。(K)

『ねずみのオスカーとはるのおくりもの』 リリアン・ホーバン/作,みはらいずみ/訳,のら書店,933/ホ
主人公のオスカーは、きりかぶの家に住むねずみの男の子です。オスカーとお父さんは、もうすぐうまれる赤ちゃんとお母さんのために、いつも2人で食べ物を探しに出かけていました。ある日のこと、オスカーは風邪をひいて寝込んでしまいます。心配したお父さんは、オスカーを残して1人で出かけていきました。ところが、3日たってもお父さんは帰ってこなくて……。
お互いを思いやるオスカーたちの様子が、とても温かい気持ちにさせてくれます。春にぴったりのお話です。(K)

『ならべてくらべる動物進化図鑑』 川崎悟司/著,ブックマン社,457/カ
プロリビテリウム、プロスクス、アグリアルクトスは、それぞれ何の動物の祖先でしょうか?動物たちがどのように進化をしていったのかを絵を使いながら教えてくれています。今の姿からは、昔の姿が全く想像できないような動物もいます。みんなの好きな動物は昔、どんな姿をしていたのかさがしてみてくださいね!(K)

『イカとタコの大研究』 土屋光太郎/監修,PHP研究所,484/イ
イカとタコは、一体どんな生き物なのか知っていますか。イカとタコの頭はどこなのか、吸ばんはどのようについているのか、それぞれ足は何本あるのかなどイカとタコについての不思議をたくさん教えてくれています。知らないことがたくさん載っていてとても楽しい一冊です。イカとタコのおいしそうな郷土料理も載っているのでぜひ見てみてください。(K)

『ちいさいいすのはなし』 竹下文子/文,鈴木まもる/絵,ハッピーオウル社,E/ス
ぼくを1本の木からちいさいこども用のいすにしてくれたのは、かぐづくりのおじいさんでした。ぼくは、女の人に買われ、赤ちゃんのおいわいにおくられました。赤ちゃんとぼくはすぐに仲良くなり、いつも一緒にいました。けれど、赤ちゃんが大きくなり男の子になったある日、このいす、もうすわれないからいらないと言われてしまいました。ぼくは、これからどうなってしまうのでしょうか。(K)

『劇団6年2組』 吉野万理子/作,宮尾和孝/絵,学研教育出版,913/ヨ
卒業式前のお別れ会で、何をやるかを決めいた時、立樹が「芝居をやったらどうかな。」と言うとみんなも賛成して6年2組は劇をやることに決まりました。立樹は図書室にあった児童演劇台本集の中から「シンデレラ」を見つけ、それをやることになります。役を決めて練習をはじめると、シンデレラの姉役の里夏が「どうして、シンデレラをいじめるのか役の気持ちが分からない。」と言います。そこで、立樹たちは、役の気持ちを考えながら「シンデレラ」をもとにした「リアルシンデレラ」の台本を作ります。お別れ会で6年2組が演じた「リアルシンデレラ」は、本当に劇を見ているようで感動します。(T)

『日本の神さま絵図鑑 1 願いをかなえる神さま』 松尾恒一/監修,ミネルヴァ書房,172/ニ
みなさんは神さまにお願いごとをしたことがありますか?
ここでは、全国各地にまつられている「学問にまつわる神さま」や、「子どもや家族を守ってくれる神さま」など、さまざま願いをかなえてくれる神さまを紹介しています。各神さまの別名と性格も載せているので新しい発見をしたり、勉強になることもたくさん書いてあります。つい夢中になって読んでしまう絵本です。(Y)

『ちいさなおはなしやさんのおはなし』 竹下文子/作,こがしわかおり/絵,小峰書店,913/タ
ちいさなおはなやさんは、ちいさなねこと一緒にちいさなおはなしを売ってくらしています。おはなやさんは沢山のおはなしのみをおなべでにて、ガラス瓶に詰めみんなに配っていました。ある時、大嵐でおはなしのきがぽっきり折れてしまいます。これではおはなしが作れません。困ったおはなやさんは旅日から山の向こうに住む大男の家の庭に、同じ木がはえていると聞きます。さっそくでかけていき、無事おはなしのきに出会えます。つくるたびに変わるおはなし。さあみなさんもどんな味がするのか味わってみてください。(Y)

『希望への扉リロダ』 渡辺有理子/作,小渕もも/絵,アリス館,913/ワ
「リロダ」とは、ミャンマー(ビルマ)のカレン族の言葉で「図書館」を意味する言葉です。
ミャンマー(ビルマ)は135もの民族が暮らす多民族国家です。人口の約7割がビルマ族で、あとはカレン族、カチン族、シャン族などのさまざまな少数民族です。
ミャンマー(ビルマ)では、ビルマ族が率いる政府軍が政治の権力をにぎったとたん、少数民族にはビルマ族と同じ権利を認めてくれなくなりました。政府軍は、少数民族の文化や言葉を認めず、攻撃することさえあったため、少数民族はいつ危険が迫るかわからない恐怖を抱えて暮らしていました。
カレン族のマナポは、小さな村で家族仲良く暮らしていました。ところがある日、村が軍の攻撃にあい、タイの難民キャンプに避難してそこで暮らすことになりました。小さいころから勉強が好きだったマナポは難民キャンプで勉強を続け、厳しい試験をくぐりぬけて高校で勉強していました。高校卒業が近づいたある日、難民キャンプにリロダ(図書館)ができることを聞き、そこで働くリロダサラムー(図書館員)になることを決意します。(I)

『やさしさをください ~傷ついた心を癒すアニマル・セラピー農場~』 大塚敦子/著,岩崎書店,369/オ
アメリカのサンタローザという町にある動物愛護団体「ソノマ・ヒューメイン・ソサエティ」は、「わすれな草」という農場を運営しています。わすれな草農場では虐待やいじめを受けて傷ついた子どもたちを受け入れ、動物たちの世話をすることを通して、子どもたちの心の回復をはかっています。
じつは農場にいるのは、飼い主が飼えなくなったり、虐待を受けて保護されたりした、人間に見放された動物たちばかり。子どもたちはそんな動物たちが農場でたくさんの人たちから大切にされているのを見て、自分を重ね合わたりまた、動物たちの世話をすることによって、周りに優しくするとはどういうことなのかを学んでいきます。(I)

『パンがいっぱい』 大村次郷/写真・文,福音館書店,E/オ
日本でもたくさんの人たちに食べられているパン。そのパンがはじめて作られたのがどこだか知っていますか?
こたえは、イラク・シリア・ヨルダンなどの西アジア地方の国々です。パンの生まれたばしょであるこのちほうには、日本では見かけないパンがたくさんあります。パンを売るようすや、お店や家でパンを作っているところなど、西アジアの人たちとパンとのかかわりがしょうかいされています。
パンのふるさとで食べられている、いろいろなパンのことがわかる絵本です。(I)

『すずかけ荘のピアニスト』 西村友里/作,朝日学生新聞社,913/ニ
小学6年生の奈緒子は、小さい時からお母さんと二人きりで暮らしてきました。ところがある日、お母さんが入院することになってしまいます。奈緒子はその間、すずかけ荘という古い洋館アパートで暮らすことになりました。はじめは不安だった奈緒子ですが、アパートに住む個性的な人たちと仲良くなるにつれて、すずかけ荘のことが大好きになっていきます。そんなある日のこと、すずかけ荘にバラの花束が届けられました。あて名は「すずかけ荘のピアニストへ」、送り主は「次の演奏会を楽しみにしているファンより」となっています。みんな「心当たりがない」と言いますが、実はピアノを弾ける人がすずかけ荘にはたくさんいて……。
「すずかけ荘のピアニスト」はいったい誰なのか、そしてバラの花束を送ったファンは誰なのか、ワクワクしながら読み進められます。続編の「すずかけ荘の謎の住人」もおすすめです。(K)

『おしごと制服図鑑』 講談社/編,講談社,366/オ
働く人の制服と言えば、みなさんはどんな仕事を思い浮かべますか?客室乗務員、パイロット、消防士、宇宙飛行士……。他にも制服を着る仕事はたくさんあります。それぞれの制服には、仕事に合わせた工夫がたくさんされていて、なぜ今の制服になったのかがよくわかります。この本を読めば、仕事の秘密もわかるかもしれませんよ。(K)

『水は、』 山下大明/写真・文,福音館書店,E/ヤ
水は、雨や川となって地球をめぐり、たくさんの命をはぐくんでいます。雲になり、氷になり、水蒸気になり、水は色んなものに姿を変えてめぐっていきます。時には、水とチリでできたすい星が、宇宙からやってくることもあります。
言葉はとても少ないですが、写真がとても美しく、写真を見るだけで水の恵みを感じることができる絵本です。(K)

『地図からわかる日本』 猪郷久義/監修,今泉忠明/監修,木村真冬/監修,学研教育出版,291/チ
地図を見ながら各地域の特徴を知ることができます。雑煮やうどん、そばなどは地域によっていろんな種類があるみたいです。みんなのおうちのものと比べてみてくださいね。(K)

『赤ちゃんとふれあおう』 寺田清美/著,汐文社,599/テ
とってもかわいい赤ちゃん。赤ちゃんは成長するにつれ、生活のリズムも変化していくみたいですよ。赤ちゃんのごはん、遊びなどたくさんのことを教えてくれます。赤ちゃんはどんな一日を過ごしているのか見てみてください。
みんなが赤ちゃんの時はどうだったかな!?(K)

『はらぺこプンタ』 武井博/作,奈良坂智子/絵,講談社,913/タ
いつもおなかをすかせているはらぺこいたちのプンタは、森の中でおいしそうな卵をみつけました。卵からひなをかえせば、とりの肉が食べられると思ったプンタは、野原や海岸で集めた卵を温め始めました。
とてもかわいい動物たちがたくさん出てくるおはなしです。(K)

『知ろう!再生可能エネルギー』 馬上丈司/著,倉阪秀史/監修,少年写真新聞社,501/マ
私たちの生活には電気が必要です。電気のほとんどは火力発電や原子力発電で作られていますが、石油や石炭などの化石燃料にはかぎりがあり、原子力発電も安全性が問われています。そんな中、太陽の力や風や水の力といった自然の資源でつくられている再生可能エネルギーが注目されています。この本には、日本各地で利用されている再生可能エネルギーのことが書かれています。本を読んでエネルギーについて考えてみませんか。(T)

『うちはお人形の修理屋さん』 ヨナ・ゼルディス・マクドノー/作,おびかゆうこ/訳,杉浦さやか/絵,徳間書店,933/マ
アナの家はお人形の修理屋さんです。こわれてしまったお人形をあずかって、パパが修理しているのです。アナにはお姉さんと妹がいます。三人はときどきけんかもするけれど仲良しでお人形で遊ぶのが大好きです。
ある日、ヨーロッパで戦争がはじまって人形を修理するための部品が手に入らなくなり、お人形の修理屋さんを続けられなくなります。そんな時、アナはとてもいい事を思いつきました。明るく、つよいアナの姿が素敵な心あたたまる物語です。(T)

『ミシュカ』 マリー・コルモン/文,フョードル・ロジャンコフスキー/絵,みつじまちこ/訳,新教出版者,E/ロ
ミシュカはこぐまのぬいぐるみ。クリスマス・イブの日ミシュカは楽しい事を探しに家を飛び出します。森の中を歩き続けていくと一匹のトナカイに出会います。そこでトナカイと一緒に子どもたちにプレゼントを配ることになります。最後の家にたどり着いた時、プレゼントが足りない事に気づいたミシュカは自分がプレゼントになろうとします。
自分にできるいいことってなんだろう?そう考え行動するミシュカは可愛くて思わず見守りたくなります。クリスマスプレゼントにこんなぬいぐるみもいるかもしれないと思ってしまいますね。(Y)

『空へのぼる』 八束澄子/作,講談社,913/ヤ
乙葉は小学5年生の女の子。おばあちゃんと姉の桐子の三人で暮らしています。乙葉が小さいときに、両親が桐子と乙葉を置いていなくなってしまったことから、乙葉は、両親や、自分が生まれたことにわだかまりを持ち続けていました。けれども、いのちの誕生について学ぶ「いのちの授業」や、桐子に子どもが生まれることを通して、乙葉はこの世に生まれることの尊さを知っていきます。(I)

『かかしのトーマス』 オトフリート・プロイスラー/作,ヘルベルト・ホルツィング/絵,吉田孝夫/訳,さ・え・ら書房,943/プ
ある春の日、ドイツのある村のキャベツ畑にかかしが立てられました。トリビックリ・トーマスと名づけられたかかしは、動物や人間の話を聞き、自然の中で起こるさまざまな出来事を体験します。時は流れ、やがてトーマスは旅に出たいという大きな願いを持ち始めます。さて、トーマスの願いはかなうのでしょうか?(I)

『アンナのうちはいつもにぎやか』 アティヌーケ/作,ローレン・トビア/絵,永瀬比奈/訳,徳間書店,933/ア
アンナ・ハイビスカスは、アフリカに住んでいる女子です。アンナのかぞくは、おとうさん、おかあさん、ふたごのおとうと〈ムチャ〉と〈クチャ〉、おじいさん、おばあさん、おじさんやおばさんたち、そしておおぜいのいとこたち。かぞくでりょこうにでかけたり、にわの木になっていたオレンジを売ってみたり、アンナのにぎやかな生活をえがいた4つのお話が入っています。日本のくらしとくらべながらよんでみてもおもしろいと思います。(I)

『まぼろしの上総国府を探して』 たからしげる/著,くもん出版,213/タ
その昔、私たちが住む千葉県は、下総国、上総国、安房国の3つの地域に分かれていました。北部が下総国、中央部が上総国、南部が安房国です。八千代市が含まれる下総国は、市川市の国府台に、国府と呼ばれる下総国の中心があったとされています。しかし、中央部の上総国の国府は、市原市内にあったことは確かなようですが、具体的にどこにあったかはわかっていません。
この本では、新聞記者である筆者が、その上総国の国府の場所をつきとめるため、市原市内を調査していく様子がていねいに書かれています。少しずつ上総国府の謎にせまっていく様子は、とてもワクワクして一気に読み進めてしまいます。おすすめの一冊です。(I)

『空港の大研究』 秋本俊二/著,PHP研究所,687/ア
みなさん、日本には空港がいくつあるか知っていますか?30くらい?それとも50?正解は…なんと100!日本には100もの空港があって、たくさんの人や様々な物資が行き来しています。そんな“空の玄関”としての役割がある空港ですが、ただ通過するだけ場所ではなく、訪れた人みんなが楽しめる施設が整っています。パイロットや管制官の仕事が体験できたり、足湯でのんびり過ごしたり、色々な時間の過ごし方ができる空港が増えています。どこかに旅行した時は、空港で過ごす時間もふくめて、旅を満喫してくださいね。(I)

『まほうのコップ』 藤田千枝/原案,川島敏生/写真,長谷川摂子/文,福音館書店,E/カ
たねもしかけもありません。ただのコップにただの水を入れると……あら不思議!まほうのコップになりました。コップのうしろにいちごをおくと、いちごがぐんにゃりつぶれて見えます。すじの入ったコップだと、ギザギザ細かくきざんで見えます。きのこのしめじをうしろにおくと、いったい何に見えるかな?
水の入ったコップを通すだけで、身近なものがとっても変わったものに見えてきます。おうちでもぜひチャレンジしてみてください。(I)

『車いすバスケで夢を駆けろ』 京谷和幸/著,金の星社,783/キ
プロサッカー選手になるという夢を叶え、彼女との結婚も決まり何もかも順調に行くものだと思っていた京谷和幸。しかし、リーグ戦の遠征メンバーに入るもなかなか試合に出られない日々が続きます。するとチームや監督に対する不信感が生まれイライラがつのっていきました。それから数日後の11月28日事故が起こりました。
元Jリーガー京谷和幸選手のノンフィクションストーリーです。(K)

『ふたりだけの運動会』 あいはらひろゆき/作,佐藤真紀子/絵,佼成出版社,913/ア
孝太は、小学生になってからまだ1度もリレーの選手に選ばれたことがありません。
しかし、今年は病気で入院したお母さんを元気づけるため絶対にリレーの選手に選ばれたい思っていました。そのため、孝太は毎日走る練習をはじめました。(K)

『じゅげむ』 川端誠/[作],クレヨンハウス,E/カ
ある家で男の子が生まれました。赤ちゃんにいい名前を付けてあげようと思うのですが、なかなか思いつきません。そこで、お寺の和尚さんに相談しに行くことにしました。和尚さんはいろいろなことを知っていて次から次へとめでたい名前を考えてくれます。
じゅげむじゅげむ…思わず口ずさみたくなってきます。(K)

『海辺の宝もの』 ヘレン・ブッシュ/著,鳥見真生/訳,佐竹美保/画,あすなろ書房,289/ア
イギリスの海辺の町に住むメアリーは、父親と兄のジョセフと一緒に‘変わり石集め’に行きました。嵐が去った海辺で、お父さんに石の取り方や潮の満ちてくるのを見張ることの大切さなどを教わりながら変わり石を集めました。その日から数週間してお父さんが、病気でなくなってしまい、メアリーたちは悲しみにくれ生活も苦しくなります。そんなとき、メアリーは変わり石を集めて売ろうと考えます。
この本は世界ではじめての女性化石採集者メアリー・アニングの伝記です。変わり石を捜したり、大きな化石の入った石をとる時はどうしようかと考えたりするメアリーの姿が生き生きと描かれています。(T)

『名犬ボニーはマルチーズ』 ベル・ムーニー/作,宮坂宏美/訳,スギヤマカナヨ/絵,徳間書店,933/ム
お母さんとふたりで、新しい街に引っ越してきたばかりのハリーは、友達がいない寂しさもあって大型犬を飼いたくて仕方ありませんでした。そんな時、お母さんが犬をもらってきたのと言って小さなマルチーズを連れてきました。お母さんが勝手にボニーと名付けてしまうし、大型犬を飼いたかったのに・・・と最初は喜ばないハリーでしたが、ボニーといると友達ができたり笑顔になることも増え気持ちに変化があらわれます。ハリーとボニーが楽しく過ごしていく様子は読んでいてとても心温まります。(Y)

『トンネルをほる』 ライアン・アン・ハンター/文,エドワード・ミラー/絵,青山南/訳,ほるぷ出版,E/ミ
生活していく中であたりまえにあるトンネル。この本はどのようにしてトンネルが作られていったか、どんなトンネルがあるのかを紹介しています。土の中に掘られてるトンネルから、国から国へ海の下を通ってつながっているトンネル、アルプスの山の中を通るトンネルなどあまりみないようなトンネルまで描かれています。一緒にトンネルを掘っているようなワクワクした気持ちになります。(Y)

『はるかなるアフガニスタン』 アンドリュー・クレメンツ/著,田中奈津子/訳,講談社,933/ク
アメリカのイリノイ州に住んでいるアビーは、ロッククライミングが大好きな女の子です。体を動かすことは得意だけれど勉強が苦手なアビーは、6年生になってからあまりにも成績が悪かったため、とうとう進級せずにもう一度6年生をやったほうがいいと言われてしまいました。どうにか卒業したいと考えたアビーは先生に頼みこんで、いくつかの条件をクリアできれば卒業できることになり、その条件の一つとして外国の子と文通することになりました。山が好きなアビーは文通相手として、山が多いアフガニスタンのカブールに住んでいる子を選びました。そうしてアメリカのアビーは、アフガニスタンのサディードとアミーラという兄妹と文通することになりました。
全く違う環境で暮らしているアビーとサディードたちが手紙を通して交流を深めていく様子がテンポ良く描かれていきます。(I)
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