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小学校5・6年生向け
投稿日時: 2013-03-29 15:39:50



『もっと生きたい! ~臓器移植でよみがえった命 ~』 池田まき子/著,岩崎書店,916/イ

「臓器移植」とは、心臓や腎臓などの内臓が病気で薬での治療では治らなくなってしまったときに、他の人から臓器をもらって自分の臓器と取り換えることをいいます。
日本では、2010年に臓器移植法が改正になり、以前よりも多く臓器移植が行われるようになりました。この本では、腎臓にガンが見つかり、お母さんから腎臓の移植を受けた片岡亜美ちゃん、心臓に異常があり、ドイツでの臓器移植を受けた田中美紗都さんの2人が病と闘う姿が紹介されています。
臓器移植は「命のリレー」とも呼ばれています。この本を読んで、自分だったら臓器をあげたいか、もらいたいかなど、臓器移植についてぜひ考えてみて下さい。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2013-03-29 15:39:41



『こんな家にすんでたら』 ジャイルズ・ラロッシュ/作,千葉茂樹/訳,偕成社,520/ラ

世界には、それぞれの場所の環境にあわせた、すてきな家がたくさんあります。動物といっしょに暮らせる大きな家や、1時間もかけずにバラバラにして家ごと引っ越しできる家など、いろいろな家がペーパークラフトで紹介されています。あなたはどの家に住んでみたいですか?(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2013-03-29 15:39:33



『一さつのおくりもの』 森山京/作,鴨下潤/絵,講談社,913/モ

くまの子のクマタは、『かいがらのおくりもの』という絵本がお気に入りです。大好きなので毎日読んでいて、文をぜんぶおぼえているくらいでした。
ある時、大雨がふって、山のむこうの村が水びたしになってしまいました。それを知ったクマタとともだちは、自分の本をおくることにしました。ところが、クマタの持っている本の中できれいなのは、『かいがらのおくりもの』だけでした。クマタは、きれいな本をあげたいけれども、『かいがらのおくりもの』はおくりたくありません。
さあ、クマタはいったいどうするのでしょうか。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2013-03-14 15:17:20



『冒険島 1 ~口ぶえ洞窟の謎~』 ヘレン・モス/著,金原瑞人/訳,井上里/訳,萩谷薫/絵,メディアファクトリー,933/モ

ロンドンに住むジャックとスコットは、夏休みのあいだ、おばさんが住むキャッスルキー島に遊びに行くことになりました。都会に慣れた二人には、キャッスルキー島は何もない退屈な島に思えて仕方がありません。そんな時、探偵の訓練をしているという女の子、エミリーに出会います。そして同じころ、島に建つお城から宝ものが盗まれるという事件が起こって……。
事件を調査し始めたジャック、スコット、エミリーの3人は、犯人を見つけることができるのでしょうか?一緒にドキドキしながら読むことができる、おすすめの一冊です。続編の「冒険島 2」もありますよ。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2013-03-14 15:16:20



『はじまりのはじまりのはじまりのおわり』 アヴィ/作,トリシャ・トゥサ/画,松田青子/訳,福音館書店,933/ア

カタツムリのエイヴォンは、本を読むのが大好きです。本の中ではいろんな冒険がくりひろげられていて、エイヴォンはそんな世界にとてもあこがれていました。そんなとき、イモリのおじさんにアドバイスされ、自分も冒険に出ることを思いつきます。そして、近くに住むアリのエドワードと一緒に、すぐに冒険へと旅立ちました。
エイヴォンとエドワードのやり取りが、とてもおもしろいお話です。二人の冒険をみんなで楽しんでみてください。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2013-03-14 15:15:41



『ねずみのオスカーとはるのおくりもの』 リリアン・ホーバン/作,みはらいずみ/訳,のら書店,933/ホ

主人公のオスカーは、きりかぶの家に住むねずみの男の子です。オスカーとお父さんは、もうすぐうまれる赤ちゃんとお母さんのために、いつも2人で食べ物を探しに出かけていました。ある日のこと、オスカーは風邪をひいて寝込んでしまいます。心配したお父さんは、オスカーを残して1人で出かけていきました。ところが、3日たってもお父さんは帰ってこなくて……。
お互いを思いやるオスカーたちの様子が、とても温かい気持ちにさせてくれます。春にぴったりのお話です。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2013-02-28 08:27:01



『ならべてくらべる動物進化図鑑』 川崎悟司/著,ブックマン社,457/カ

プロリビテリウム、プロスクス、アグリアルクトスは、それぞれ何の動物の祖先でしょうか?動物たちがどのように進化をしていったのかを絵を使いながら教えてくれています。今の姿からは、昔の姿が全く想像できないような動物もいます。みんなの好きな動物は昔、どんな姿をしていたのかさがしてみてくださいね!(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2013-02-28 08:24:05



『イカとタコの大研究』 土屋光太郎/監修,PHP研究所,484/イ

イカとタコは、一体どんな生き物なのか知っていますか。イカとタコの頭はどこなのか、吸ばんはどのようについているのか、それぞれ足は何本あるのかなどイカとタコについての不思議をたくさん教えてくれています。知らないことがたくさん載っていてとても楽しい一冊です。イカとタコのおいしそうな郷土料理も載っているのでぜひ見てみてください。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2013-02-28 07:40:20



『ちいさいいすのはなし』 竹下文子/文,鈴木まもる/絵,ハッピーオウル社,E/ス

ぼくを1本の木からちいさいこども用のいすにしてくれたのは、かぐづくりのおじいさんでした。ぼくは、女の人に買われ、赤ちゃんのおいわいにおくられました。赤ちゃんとぼくはすぐに仲良くなり、いつも一緒にいました。けれど、赤ちゃんが大きくなり男の子になったある日、このいす、もうすわれないからいらないと言われてしまいました。ぼくは、これからどうなってしまうのでしょうか。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2013-02-16 07:14:44



『劇団6年2組』 吉野万理子/作,宮尾和孝/絵,学研教育出版,913/ヨ

卒業式前のお別れ会で、何をやるかを決めいた時、立樹が「芝居をやったらどうかな。」と言うとみんなも賛成して6年2組は劇をやることに決まりました。立樹は図書室にあった児童演劇台本集の中から「シンデレラ」を見つけ、それをやることになります。役を決めて練習をはじめると、シンデレラの姉役の里夏が「どうして、シンデレラをいじめるのか役の気持ちが分からない。」と言います。そこで、立樹たちは、役の気持ちを考えながら「シンデレラ」をもとにした「リアルシンデレラ」の台本を作ります。お別れ会で6年2組が演じた「リアルシンデレラ」は、本当に劇を見ているようで感動します。(T)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2013-02-16 07:03:16



『日本の神さま絵図鑑 1 願いをかなえる神さま』 松尾恒一/監修,ミネルヴァ書房,172/ニ

みなさんは神さまにお願いごとをしたことがありますか?
ここでは、全国各地にまつられている「学問にまつわる神さま」や、「子どもや家族を守ってくれる神さま」など、さまざま願いをかなえてくれる神さまを紹介しています。各神さまの別名と性格も載せているので新しい発見をしたり、勉強になることもたくさん書いてあります。つい夢中になって読んでしまう絵本です。(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2013-02-15 14:36:01



『ちいさなおはなしやさんのおはなし』 竹下文子/作,こがしわかおり/絵,小峰書店,913/タ

ちいさなおはなやさんは、ちいさなねこと一緒にちいさなおはなしを売ってくらしています。おはなやさんは沢山のおはなしのみをおなべでにて、ガラス瓶に詰めみんなに配っていました。ある時、大嵐でおはなしのきがぽっきり折れてしまいます。これではおはなしが作れません。困ったおはなやさんは旅日から山の向こうに住む大男の家の庭に、同じ木がはえていると聞きます。さっそくでかけていき、無事おはなしのきに出会えます。つくるたびに変わるおはなし。さあみなさんもどんな味がするのか味わってみてください。(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2013-01-31 14:41:49



『希望への扉リロダ』 渡辺有理子/作,小渕もも/絵,アリス館,913/ワ

「リロダ」とは、ミャンマー(ビルマ)のカレン族の言葉で「図書館」を意味する言葉です。
ミャンマー(ビルマ)は135もの民族が暮らす多民族国家です。人口の約7割がビルマ族で、あとはカレン族、カチン族、シャン族などのさまざまな少数民族です。
ミャンマー(ビルマ)では、ビルマ族が率いる政府軍が政治の権力をにぎったとたん、少数民族にはビルマ族と同じ権利を認めてくれなくなりました。政府軍は、少数民族の文化や言葉を認めず、攻撃することさえあったため、少数民族はいつ危険が迫るかわからない恐怖を抱えて暮らしていました。
カレン族のマナポは、小さな村で家族仲良く暮らしていました。ところがある日、村が軍の攻撃にあい、タイの難民キャンプに避難してそこで暮らすことになりました。小さいころから勉強が好きだったマナポは難民キャンプで勉強を続け、厳しい試験をくぐりぬけて高校で勉強していました。高校卒業が近づいたある日、難民キャンプにリロダ(図書館)ができることを聞き、そこで働くリロダサラムー(図書館員)になることを決意します。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2013-01-31 14:41:41



『やさしさをください ~傷ついた心を癒すアニマル・セラピー農場~』 大塚敦子/著,岩崎書店,369/オ

アメリカのサンタローザという町にある動物愛護団体「ソノマ・ヒューメイン・ソサエティ」は、「わすれな草」という農場を運営しています。わすれな草農場では虐待やいじめを受けて傷ついた子どもたちを受け入れ、動物たちの世話をすることを通して、子どもたちの心の回復をはかっています。
じつは農場にいるのは、飼い主が飼えなくなったり、虐待を受けて保護されたりした、人間に見放された動物たちばかり。子どもたちはそんな動物たちが農場でたくさんの人たちから大切にされているのを見て、自分を重ね合わたりまた、動物たちの世話をすることによって、周りに優しくするとはどういうことなのかを学んでいきます。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2013-01-31 14:41:32



『パンがいっぱい』 大村次郷/写真・文,福音館書店,E/オ

日本でもたくさんの人たちに食べられているパン。そのパンがはじめて作られたのがどこだか知っていますか?
こたえは、イラク・シリア・ヨルダンなどの西アジア地方の国々です。パンの生まれたばしょであるこのちほうには、日本では見かけないパンがたくさんあります。パンを売るようすや、お店や家でパンを作っているところなど、西アジアの人たちとパンとのかかわりがしょうかいされています。
パンのふるさとで食べられている、いろいろなパンのことがわかる絵本です。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2013-01-12 08:30:02



『すずかけ荘のピアニスト』 西村友里/作,朝日学生新聞社,913/ニ

小学6年生の奈緒子は、小さい時からお母さんと二人きりで暮らしてきました。ところがある日、お母さんが入院することになってしまいます。奈緒子はその間、すずかけ荘という古い洋館アパートで暮らすことになりました。はじめは不安だった奈緒子ですが、アパートに住む個性的な人たちと仲良くなるにつれて、すずかけ荘のことが大好きになっていきます。そんなある日のこと、すずかけ荘にバラの花束が届けられました。あて名は「すずかけ荘のピアニストへ」、送り主は「次の演奏会を楽しみにしているファンより」となっています。みんな「心当たりがない」と言いますが、実はピアノを弾ける人がすずかけ荘にはたくさんいて……。
「すずかけ荘のピアニスト」はいったい誰なのか、そしてバラの花束を送ったファンは誰なのか、ワクワクしながら読み進められます。続編の「すずかけ荘の謎の住人」もおすすめです。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2013-01-12 08:29:23



『おしごと制服図鑑』 講談社/編,講談社,366/オ

働く人の制服と言えば、みなさんはどんな仕事を思い浮かべますか?客室乗務員、パイロット、消防士、宇宙飛行士……。他にも制服を着る仕事はたくさんあります。それぞれの制服には、仕事に合わせた工夫がたくさんされていて、なぜ今の制服になったのかがよくわかります。この本を読めば、仕事の秘密もわかるかもしれませんよ。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2013-01-12 08:28:39



『水は、』 山下大明/写真・文,福音館書店,E/ヤ

水は、雨や川となって地球をめぐり、たくさんの命をはぐくんでいます。雲になり、氷になり、水蒸気になり、水は色んなものに姿を変えてめぐっていきます。時には、水とチリでできたすい星が、宇宙からやってくることもあります。
言葉はとても少ないですが、写真がとても美しく、写真を見るだけで水の恵みを感じることができる絵本です。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-12-26 09:10:36



『地図からわかる日本』 猪郷久義/監修,今泉忠明/監修,木村真冬/監修,学研教育出版,291/チ

地図を見ながら各地域の特徴を知ることができます。雑煮やうどん、そばなどは地域によっていろんな種類があるみたいです。みんなのおうちのものと比べてみてくださいね。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-12-26 09:08:51



『赤ちゃんとふれあおう』 寺田清美/著,汐文社,599/テ

とってもかわいい赤ちゃん。赤ちゃんは成長するにつれ、生活のリズムも変化していくみたいですよ。赤ちゃんのごはん、遊びなどたくさんのことを教えてくれます。赤ちゃんはどんな一日を過ごしているのか見てみてください。
みんなが赤ちゃんの時はどうだったかな!?(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-12-26 09:03:26



『はらぺこプンタ』 武井博/作,奈良坂智子/絵,講談社,913/タ

いつもおなかをすかせているはらぺこいたちのプンタは、森の中でおいしそうな卵をみつけました。卵からひなをかえせば、とりの肉が食べられると思ったプンタは、野原や海岸で集めた卵を温め始めました。
とてもかわいい動物たちがたくさん出てくるおはなしです。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-12-14 15:57:35



『知ろう!再生可能エネルギー』 馬上丈司/著,倉阪秀史/監修,少年写真新聞社,501/マ

私たちの生活には電気が必要です。電気のほとんどは火力発電や原子力発電で作られていますが、石油や石炭などの化石燃料にはかぎりがあり、原子力発電も安全性が問われています。そんな中、太陽の力や風や水の力といった自然の資源でつくられている再生可能エネルギーが注目されています。この本には、日本各地で利用されている再生可能エネルギーのことが書かれています。本を読んでエネルギーについて考えてみませんか。(T)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-12-14 15:55:31



『うちはお人形の修理屋さん』 ヨナ・ゼルディス・マクドノー/作,おびかゆうこ/訳,杉浦さやか/絵,徳間書店,933/マ

アナの家はお人形の修理屋さんです。こわれてしまったお人形をあずかって、パパが修理しているのです。アナにはお姉さんと妹がいます。三人はときどきけんかもするけれど仲良しでお人形で遊ぶのが大好きです。
ある日、ヨーロッパで戦争がはじまって人形を修理するための部品が手に入らなくなり、お人形の修理屋さんを続けられなくなります。そんな時、アナはとてもいい事を思いつきました。明るく、つよいアナの姿が素敵な心あたたまる物語です。(T)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-12-14 15:52:38



『ミシュカ』 マリー・コルモン/文,フョードル・ロジャンコフスキー/絵,みつじまちこ/訳,新教出版者,E/ロ

ミシュカはこぐまのぬいぐるみ。クリスマス・イブの日ミシュカは楽しい事を探しに家を飛び出します。森の中を歩き続けていくと一匹のトナカイに出会います。そこでトナカイと一緒に子どもたちにプレゼントを配ることになります。最後の家にたどり着いた時、プレゼントが足りない事に気づいたミシュカは自分がプレゼントになろうとします。
自分にできるいいことってなんだろう?そう考え行動するミシュカは可愛くて思わず見守りたくなります。クリスマスプレゼントにこんなぬいぐるみもいるかもしれないと思ってしまいますね。(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-11-30 16:20:00



『空へのぼる』 八束澄子/作,講談社,913/ヤ

乙葉は小学5年生の女の子。おばあちゃんと姉の桐子の三人で暮らしています。乙葉が小さいときに、両親が桐子と乙葉を置いていなくなってしまったことから、乙葉は、両親や、自分が生まれたことにわだかまりを持ち続けていました。けれども、いのちの誕生について学ぶ「いのちの授業」や、桐子に子どもが生まれることを通して、乙葉はこの世に生まれることの尊さを知っていきます。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-11-30 16:19:04



『かかしのトーマス』 オトフリート・プロイスラー/作,ヘルベルト・ホルツィング/絵,吉田孝夫/訳,さ・え・ら書房,943/プ

ある春の日、ドイツのある村のキャベツ畑にかかしが立てられました。トリビックリ・トーマスと名づけられたかかしは、動物や人間の話を聞き、自然の中で起こるさまざまな出来事を体験します。時は流れ、やがてトーマスは旅に出たいという大きな願いを持ち始めます。さて、トーマスの願いはかなうのでしょうか?(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-11-30 16:18:35



『アンナのうちはいつもにぎやか』 アティヌーケ/作,ローレン・トビア/絵,永瀬比奈/訳,徳間書店,933/ア

アンナ・ハイビスカスは、アフリカに住んでいる女子です。アンナのかぞくは、おとうさん、おかあさん、ふたごのおとうと〈ムチャ〉と〈クチャ〉、おじいさん、おばあさん、おじさんやおばさんたち、そしておおぜいのいとこたち。かぞくでりょこうにでかけたり、にわの木になっていたオレンジを売ってみたり、アンナのにぎやかな生活をえがいた4つのお話が入っています。日本のくらしとくらべながらよんでみてもおもしろいと思います。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-11-15 12:35:28



『まぼろしの上総国府を探して』 たからしげる/著,くもん出版,213/タ

その昔、私たちが住む千葉県は、下総国、上総国、安房国の3つの地域に分かれていました。北部が下総国、中央部が上総国、南部が安房国です。八千代市が含まれる下総国は、市川市の国府台に、国府と呼ばれる下総国の中心があったとされています。しかし、中央部の上総国の国府は、市原市内にあったことは確かなようですが、具体的にどこにあったかはわかっていません。
この本では、新聞記者である筆者が、その上総国の国府の場所をつきとめるため、市原市内を調査していく様子がていねいに書かれています。少しずつ上総国府の謎にせまっていく様子は、とてもワクワクして一気に読み進めてしまいます。おすすめの一冊です。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-11-15 12:34:49



『空港の大研究』 秋本俊二/著,PHP研究所,687/ア

みなさん、日本には空港がいくつあるか知っていますか?30くらい?それとも50?正解は…なんと100!日本には100もの空港があって、たくさんの人や様々な物資が行き来しています。そんな“空の玄関”としての役割がある空港ですが、ただ通過するだけ場所ではなく、訪れた人みんなが楽しめる施設が整っています。パイロットや管制官の仕事が体験できたり、足湯でのんびり過ごしたり、色々な時間の過ごし方ができる空港が増えています。どこかに旅行した時は、空港で過ごす時間もふくめて、旅を満喫してくださいね。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-11-15 12:34:10



『まほうのコップ』 藤田千枝/原案,川島敏生/写真,長谷川摂子/文,福音館書店,E/カ

たねもしかけもありません。ただのコップにただの水を入れると……あら不思議!まほうのコップになりました。コップのうしろにいちごをおくと、いちごがぐんにゃりつぶれて見えます。すじの入ったコップだと、ギザギザ細かくきざんで見えます。きのこのしめじをうしろにおくと、いったい何に見えるかな?
水の入ったコップを通すだけで、身近なものがとっても変わったものに見えてきます。おうちでもぜひチャレンジしてみてください。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-10-30 11:59:27



『車いすバスケで夢を駆けろ』 京谷和幸/著,金の星社,783/キ

プロサッカー選手になるという夢を叶え、彼女との結婚も決まり何もかも順調に行くものだと思っていた京谷和幸。しかし、リーグ戦の遠征メンバーに入るもなかなか試合に出られない日々が続きます。するとチームや監督に対する不信感が生まれイライラがつのっていきました。それから数日後の11月28日事故が起こりました。
元Jリーガー京谷和幸選手のノンフィクションストーリーです。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-10-30 11:52:26



『ふたりだけの運動会』 あいはらひろゆき/作,佐藤真紀子/絵,佼成出版社,913/ア

孝太は、小学生になってからまだ1度もリレーの選手に選ばれたことがありません。
しかし、今年は病気で入院したお母さんを元気づけるため絶対にリレーの選手に選ばれたい思っていました。そのため、孝太は毎日走る練習をはじめました。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-10-30 11:45:41



『じゅげむ』 川端誠/[作],クレヨンハウス,E/カ

ある家で男の子が生まれました。赤ちゃんにいい名前を付けてあげようと思うのですが、なかなか思いつきません。そこで、お寺の和尚さんに相談しに行くことにしました。和尚さんはいろいろなことを知っていて次から次へとめでたい名前を考えてくれます。
じゅげむじゅげむ…思わず口ずさみたくなってきます。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-10-14 11:16:52



『海辺の宝もの』 ヘレン・ブッシュ/著,鳥見真生/訳,佐竹美保/画,あすなろ書房,289/ア

イギリスの海辺の町に住むメアリーは、父親と兄のジョセフと一緒に‘変わり石集め’に行きました。嵐が去った海辺で、お父さんに石の取り方や潮の満ちてくるのを見張ることの大切さなどを教わりながら変わり石を集めました。その日から数週間してお父さんが、病気でなくなってしまい、メアリーたちは悲しみにくれ生活も苦しくなります。そんなとき、メアリーは変わり石を集めて売ろうと考えます。
 この本は世界ではじめての女性化石採集者メアリー・アニングの伝記です。変わり石を捜したり、大きな化石の入った石をとる時はどうしようかと考えたりするメアリーの姿が生き生きと描かれています。(T)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-10-14 11:14:29



『名犬ボニーはマルチーズ』 ベル・ムーニー/作,宮坂宏美/訳,スギヤマカナヨ/絵,徳間書店,933/ム

お母さんとふたりで、新しい街に引っ越してきたばかりのハリーは、友達がいない寂しさもあって大型犬を飼いたくて仕方ありませんでした。そんな時、お母さんが犬をもらってきたのと言って小さなマルチーズを連れてきました。お母さんが勝手にボニーと名付けてしまうし、大型犬を飼いたかったのに・・・と最初は喜ばないハリーでしたが、ボニーといると友達ができたり笑顔になることも増え気持ちに変化があらわれます。ハリーとボニーが楽しく過ごしていく様子は読んでいてとても心温まります。(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-10-14 11:10:52



『トンネルをほる』 ライアン・アン・ハンター/文,エドワード・ミラー/絵,青山南/訳,ほるぷ出版,E/ミ

生活していく中であたりまえにあるトンネル。この本はどのようにしてトンネルが作られていったか、どんなトンネルがあるのかを紹介しています。土の中に掘られてるトンネルから、国から国へ海の下を通ってつながっているトンネル、アルプスの山の中を通るトンネルなどあまりみないようなトンネルまで描かれています。一緒にトンネルを掘っているようなワクワクした気持ちになります。(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-09-30 13:25:24



『はるかなるアフガニスタン』 アンドリュー・クレメンツ/著,田中奈津子/訳,講談社,933/ク

アメリカのイリノイ州に住んでいるアビーは、ロッククライミングが大好きな女の子です。体を動かすことは得意だけれど勉強が苦手なアビーは、6年生になってからあまりにも成績が悪かったため、とうとう進級せずにもう一度6年生をやったほうがいいと言われてしまいました。どうにか卒業したいと考えたアビーは先生に頼みこんで、いくつかの条件をクリアできれば卒業できることになり、その条件の一つとして外国の子と文通することになりました。山が好きなアビーは文通相手として、山が多いアフガニスタンのカブールに住んでいる子を選びました。そうしてアメリカのアビーは、アフガニスタンのサディードとアミーラという兄妹と文通することになりました。
全く違う環境で暮らしているアビーとサディードたちが手紙を通して交流を深めていく様子がテンポ良く描かれていきます。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-09-30 13:24:25



『ニルスが出会った物語 1 まぼろしの町』 セルマ・ラーゲルレーヴ/原作,菱木晃子/訳構成,平澤朋子/画,福音館書店,949/ラ

いたずらをしすぎたせいで小人の姿に変えられてしまった男の子ニルスは、ガチョウの背中に乗って、ガンの群れと一緒にスウェーデン中を旅することになりました。
ある夜、ガンたちがねむりにつくと、一羽のコウノトリがニルスのところへ飛んできました。それは、少し前に知り合ったエルメンリッヒというコウノトリでした。エルメンリッヒに背中に乗って飛んでみないかとさそわれたニルスはさそいにのり、誰もいない砂浜までやってきました。ニルスはそこでふしぎな町に出会います。
ニルスの旅を、すてきなさし絵と一緒に楽しんでみてください。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-09-30 13:22:53



『赤ずきん』 グリム/[原作],フェリクス・ホフマン/画,大塚勇三/訳,福音館書店,E/ホ

昔あるところに、小さな女の子がいました。その女の子はおばあさんからもらった赤いずきんをいつもかぶっていたので、みんなから「赤ずきん」とよばれていました。
ある日のこと、赤ずきんはびょうきのおばあさんのところにおかしとブドウ酒をとどけることになりました。赤ずきんは、みちくさをくわないことをお母さんにやくそくして出かけました。ところが、森の中で会ったオオカミにさそわれて、みちからはずれて花をつみにいっていましました。花をつんだ赤ずきんがおばあさんの家に行くと、なんだかおばあさんのようすが変です。
ずっと昔から親しまれてきた「赤ずきん」のおはなしが、すてきな絵本になりました。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-09-14 13:39:40



『よるの美容院』 市川朔久子/著,講談社,913/イ

12歳のまゆ子は、どこにでもいる小学6年生の女の子。でも、ある出来事がきっかけで声が出なくなってしまいます。色々なものに追い詰められたまゆ子は、両親のもとを離れて、「ひるま美容院」を営むおばのナオコ先生のもとで暮らすことになりました。ナオコ先生や、「ひるま美容院」にやって来る人たちと関わり合いながら、まゆ子の心は少しずつほぐれていきます。
穏やかな毎日が描かれていて、お話はゆったりと進んでいきますが、読んでいると胸が熱くなります。優しい気持ちでいっぱいの本です。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-09-14 13:38:25



『のぞいてみよう!厨房図鑑』  学研教育出版,673/ノ

ケーキ屋さんやパン屋さん、ファミリーレストランや回転寿司など、色んなお店の厨房が紹介されています。厨房の様子だけでなく、使われている材料や道具など、細かい部分までわかりやすくなっています。数えきれないくらいのお鍋が並んでいたり、最新の機械が大活躍していたりと、普段は知ることができない厨房の秘密を、たくさん知ることができますよ。読むたびに、新たな発見があると思います。ぜひ読んでみてください。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-09-14 13:37:06



『こぶたのレーズン』 バーリント・アーグネシュ/さく,ブローディ・ベラ/え,うちかわかずみ/やく,偕成社,933/バ

小人のマノーは、野原にあるかぼちゃの家に住んでいました。ある夜そこへ、緑色の子ぶたのレーズンがやってきました。その日から、マノーとレーズンはかぼちゃの家で一緒に暮らすことになりました。
心やさしい小人のマノーと、甘えん坊でとってもかわいいこぶたのレーズンとの、にぎやかな日々を一緒に楽しんでみてください。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-08-30 15:06:56



『オリンピックヒーローたちの物語』 大野益弘/著,ポプラ社,780/オ

オリンピックの感動の裏側にはどんな物語が隠されているのでしょうか。「友情のメダル」、怪我を乗り越えつかんだ金メダルなど10の物語を紹介してくれています。最近のオリンピックだけでなく1932年ロサンゼルスオリンピックや1936年ベルリンオリンピックなどの昔のオリンピック選手の物語も入っているので時代をこえて様々な選手の感動物語に出会うことができます。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-08-30 14:10:32



『9月のえほん』 長谷川康男/監修,PHP研究所,386/ク

9月はどんな季節なのでしょうか?9月にもたくさんの行事があるみたいですよ。行事や旬の食べ物などについて絵を使い、分かりやすく説明してくれています。この本を読んで9月を思いっきり楽しんでみてはいかがですか。(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-08-30 14:04:52



『ボクものがたり』 And yu/原案,舞坂ゆき子/原案,いもとようこ/文絵,金の星社,E/イ

君は、ぼくにちびという名前を付けてくれました。そして、ぼくたちはいつも一緒でした。これからもずっと一緒にいれると思っていたのだけれど…。
命の大切さを教えてくれる一冊です。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-08-14 11:11:45



『カイウスはばかだ』 ヘンリー・ウィンターフェルト/作,関楠生/訳,岩波書店,943/ウ

この物語に出てくる7人の少年たちは、古代ローマの学校に通っています。授業中に少年たちの一人、ルーフスが書字板(しょじばん)に「カイウスはばかだ。」と書いたことから事件がはじまります。ルーフスは、クラスメートのカイウスにしょっちゅう背中をつつかれていたので、しかえしに書いたのでした。先生は怒ってルーフスを退学にするといいます。次の朝、カイウスとルーフスを除いた5人の少年たちは、神殿の壁に「カイウスはばかだ。」と書いてあるのを見つけます。この落書きはルーフスが書いたのか?少年たちは協力し合って、いろいろと推理しながら犯人をさがしていきます。謎解きの楽しさとともに少年たちの友情に描かれています。(T)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-08-14 11:08:51



『妖怪一家九十九さん』 富安陽子/作,山村浩二/絵,理論社,913/ト

住んでいた野原や雑木林が切り開かれて団地ができることになり、住む場所がなくなった妖怪たちは、市役所の人のすすめで新しくできる団地に住むことになりました。団地のまん中の池にはカッパたちが、屋上にはカラス天狗の一家が、残された雑木林にはオクリオオカミの一族が暮らします。そして団地のB棟の地下12階には妖怪たちの親分のヌラリヒョン、ろくろっ首のママ、やまんばのおばあちゃん、見越し入道のおじいちゃん、アマノジャクのアマくん、一つ目小僧の一(はじめ)くん、サトリのさっちゃんの7人が九十九さん一家として一緒に住んでいます。九十九さん一家をはじめ妖怪たちが活躍する姿が面白くて、最後まで楽しく読めます。(T)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-08-14 11:05:01



『うみのかくれんぼ』  ひさかたチャイルド,481/ウ

海のいきものって普段はどこに隠れているか知っていますか?
この本は、こぶしめやかくれえび、リーフィーシードラゴン、くまのみなどといった変わったいきものや、かくれているいきものなどを紹介しています。
「もう いいか~い?」「もう いいよ~!」のかけ声からかくれたうみのいきものを探して見つけていきます。それぞれのいきものの普段の様子や生態も書かれていて夢中になって楽しめますよ。(Y)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-07-31 15:21:12



『兵士のハーモニカ ~ロダーリ童話集~』 ジャンニ・ロダーリ/作,関口英子/訳,岩波書店,973/ロ

兵士が手にしたハーモニカは、その音色を聞くとどんな人でも穏やかな気持ちになる魔法のハーモニカでした。兵士はこの魔法のハーモニカで、世界中の人を優しい気持ちにしてあげようと思い、旅に出ることにしました(「兵士のハーモニカ」)。
昔あるところに、いばってばかりいる皇帝がいました。ある時ギターが流行し、誰もがギターを弾いていたのに、皇帝だけはどんなにがんばっても弾けるようになりませんでした。それに怒った皇帝は、ギターを演奏することを禁止しました。その国に住むピップとポップという二人の若者は、また自由にギターを弾けるようにするための計画を考えました(「皇帝のギター」)。
ゆかいなお話、皮肉のこめられたお話、考えさせられるお話など、18編のお話が入っています。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-07-31 15:21:04



『シールの星』 岡田淳/作,ユンジョンジュ/絵,偕成社,913/オ

3年生のマアコたちのクラスでは、テストで百点をとると、先生からシールをもらえることになっている。それは、銀色の星の形をしたすてきなシールで、クラスではそのシールの星を野球帽にはるのがはやっている。マアコのぼうしについている星の数は18個。一平は、遊びは得意だけれどテストが苦手だから3個。しんちゃんは気は優しいけれど、勉強は得意じゃないから、まだ1個ももらえていない。
そこでマアコと一平は、しんちゃんが星をもらえるように、しんちゃんに勉強を教えることにした。ところが…。
たくさんついているさし絵も、とてもすてきなお話です。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-07-31 15:20:54



『こいぬをむかえに』 筒井頼子/文,渡辺洋二/絵,福音館書店,E/ワ

ある日そうちゃんは、山のおじさんのところに、こいぬが2匹生まれたというはなしを聞きました。こいぬがほしいそうちゃんは、お母さんにおねがいして1匹もらってくることになりました。こいぬをむかえに行くやくそくの日、山のおじさんのところにつくと、ふうちゃんという女の子がこいぬのところまでつれていってくれました。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-07-11 10:52:34



『お父さん、牛になる』 晴居彗星/作,ささめやゆき/画,福音館書店,913/ハ

ある朝、目が覚めると、ぼくのお父さんが牛になっていた。理由は全然わからないけれど、とにかく本物の牛になってしまったのだ。仕方なく、ぼくとお母さんとお姉ちゃんで、こっそりと牛のお父さんの世話を始めることになった。なんとか隠して普通の生活を続けようとしたけれど、近所のおばさんや、お父さんの会社の人が首を突っ込んできて…。
「お父さんが牛になるなんて!」とびっくりする人もたくさんいるかもしれませんが、ぼくやお姉ちゃんの気持ちには、共感できる部分がたくさんあります。おすすめの1冊です。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-07-11 10:51:54



『転校生は忍びのつかい』 加部鈴子/作,平澤朋子/絵,岩崎書店,913/カ

主人公の浩太は、おっとりした性格の4年生の男の子。夏休み直前のある日、浩太のクラスに宗助という名前の不思議な転校生がやってきました。家が近所だった浩太は、宗助が忍者の修行をしているところに、たまたま通りかかってしまい…。
足が速くなる修行やサッカーが上手になる修行は、思わず自分でもやりたくなってしまいます。忍者の友達と過ごしたワクワクする夏休みを、浩太と一緒に楽しんでみてください。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-07-11 10:51:11



『ピーターサンドさんのねこ』 ルイス・スロボドキン/作,清水眞砂子/訳,あすなろ書房,933/ス

ホタル島は、夏の間だけ町の人たちが遊びにやってくる別荘地です。そのホタル島に住むピーターサンドさんは、たくさんの猫を飼っています。そして、遊びに来た人たちに、夏の間だけ猫たちを貸し出してあげていました。
ところがある年の夏、今までと違い、ピーターサンドさんは誰にも猫を貸してくれませんでした。その理由はというと…?
どんな時でも猫たちを心配するピーターサンドさんから、猫たちをとても大切に思っていることが伝わってきます。猫が好きな人も、そうじゃない人も、楽しめるおはなしです。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-06-28 14:23:14



『ふるさと60年』 道浦母都子/文,金斗鉉/絵,福音館書店,E/

1940年代から現在までの日本の移り変わりが絵で紹介されていきます。また、その時代の建物、乗り物、服装、遊びについて説明もしてくれているので、それぞれの時代のことがよく分かります。
ページをめくるごとに町の様子が変わっていきとても楽しい本です。おうちの人とみても楽しめると思います。(K)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-06-28 14:19:41



『しごとば 4 東京スカイツリー』 鈴木のりたけ/作,ブロンズ新社,366/ス

東京スカイツリーは、どんな職業の人たちがどのように関わって作り上げたのでしょうか。それぞれの仕事内容を絵を使って説明してくれています。この本を読んでからスカイツリーに行ってみてはどうですか?(K)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-06-28 14:14:05



『げんききゅうしょくいただきます!』 つちだよしはる/作・絵,童心社,E/ツ

給食センターで働いている くうのおばあちゃんは、こどもたちに安全で、おいしい野菜を食べさせたいと考えました。そこで、うさおばあちゃんや りょうしさんにお願いをします…。とれたての元気な野菜と魚が給食センターに運ばれました。さて、どんな給食ができあがるのでしょうか。(K)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-06-15 14:27:05



『鉄道きょうだい』 E.ネズビット/著,中村妙子/訳,教文館,933/ネ

ロンドンに3人きょうだいがお父さん、お母さんと一緒に住んでいました。一番上は女の子でロバータ、2番目は男の子でピーター、末っ子はフィリスという女の子です。
ロンドンで暮らしていた3人は、急にお母さんと一緒に田舎に引越しすることになりました。お父さんはよそで暮らすことになったとお母さんは言います。新しい家のそばに鉄道が通っていて、駅がありました。よく鉄道を見に行く3人は、土砂くずれで路線がふさがれているのを知らせたり、トンネルの中でケガをしている子を助けたりと活躍しています。読んでいくと、どうしてお父さんが急にいなくなったのかもわかります。(T)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-06-15 14:25:02



『世界の国旗・クイズ図鑑』 辻原康夫/監修,あかね書房,288/セ

みなさんは世界の国旗をどのくらい知っていますか?
この本はクイズで遊びながら、200近くある国旗の中でそれぞれの国旗に書かれた形や色の意味を知ることができます。
世界の中には国旗のデザインが変化していった国や、国が戦争状態になったとき国旗の色が入れ替えかわったりする国もあります。
よく似たデザインの国旗ばかりで覚えるのが大変だけれども、デザインの由来や願いを知ればより身近に知ることができると思います。(Y)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-06-15 14:22:19



『ウサギのトトのたからもの』 ヘルメ・ハイネ/作・絵,はたさわゆうこ/訳,徳間書店,943/ハ

ウサギの学校を卒業したトトは、「たからものを見つけにくいことにしたんだ。」と言って家をでていきます。
工場でえのぐに卵をひたす仕事をしたり、サーカスの手品師の助手をしてショーに出たりしますがゆめはみつかりません。ある時、手品師の助手をしていたトトは失敗してサーカスから追い出されてしまいます。がんばっているのになかなかうまく行かないトトを応援したくなります。こんなトトですが、最後にはちゃんとたからものをみつけることができます。(T)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-05-31 16:05:45



『救命救急フライトドクター』 岩貞るみこ/著,講談社,498/イ

千葉県印西市にある日本医科大学千葉北総病院にはドクターヘリがあります。ドクターヘリが飛ぶことによって、今までよりも早く治療を行えるようになり、より多くの患者を救えるようになりました。
たくさんの人の命を救っているドクターヘリですが、運行を始めるまでにたくさんの壁があり、運行を始めてからも、たくさんの困難がありました。しかし、北総病院の医師たちは、一人でも多くの患者を救いたいという一心でその困難を乗り越え、進化を続けています。北総病院の医師たちが「命を、救う」という目標に向かって進み続けるその姿を、ぜひ、読んでみてください。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-05-31 16:03:13



『季節の絵手紙』 寺西恵里子/作,汐文社,724/テ

自分が感じたうれしかったこと、楽しかった気持ちを伝えたいと思ったら、それには絵手紙がぴったりです!野菜をスタンプにしたり、フェルトを使ったりなど、簡単にすてきな絵手紙がかける方法が紹介されているので、絵が苦手な人にもおすすめです。この本を使って、絵手紙をかいてみよう!(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-05-31 16:02:49



『あかいじどうしゃよんまるさん』 堀川真/さく,福音館書店,E/ホ

あるのうかに「よんまるさん」とよばれている赤いじどうしゃがありました。よんまるさんはふるいので、あちこちぼろぼろでした。でも、もちぬしのふうふはよんまるさんがだいすきで、どこへいくにもよんまるさんにのっていきました。ところがある日、もちぬしのふうふがあたらしい車をかったので、よんまるさんはもう走れなくなりました。しばらくたったある日、よんまるさんはトラックにのせられ、どこかへつれていかれることになりました。さて、よんまるさんはどうなってしまうのでしょうか?(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-05-09 14:25:10



『それ日本と逆!?文化のちがい習慣のちがい』 須藤健一/監修,学研教育出版,382/ソ

世界にはいろんな国があり、それぞれ違った文化や習慣を持っています。例えば、日本では箸を使ってご飯を食べることが多いですが、インドでは手づかみでご飯を食べることが礼儀とされています。この本では、そんな文化や習慣の違いがわかりやすく紹介されています。日本の文化や習慣の由来なども紹介されているので、世界のことだけではなく、日本のことを確認するのにもぴったりの本です。(I)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-05-09 14:24:12



『赤ちゃんは魔女』 ビアンカ・ピッツォルノ/作,杉本あり/訳,高橋由為子/絵,徳間書店,973/ピ

ある日、ゼップ家に7人目の女の子が生れました。名前はヨランデッラです。ヨランデッラには、他の6人のお姉さんたちと違うところがたくさんありました。それはなぜかというと…、なんとヨランデッラは魔女だったのです!するとそこへ、「魔女と結婚したい」という、なまけものの若者があらわれました。ヨランデッラたちはどうなるのでしょうか?テンポが良くて楽しく読み進められます。オススメの一冊です。(I)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-05-09 14:23:11



『トラのじゅうたんになりたかったトラ』 ジェラルド・ローズ/文・絵,ふしみみさを/訳,岩波書店,E/ロ

インドのジャングルに、年をとってやせこけたトラが住んでいました。トラは夜になると、王さまが住む宮殿をながめ、中の様子をうらやましく思っていました。そんなある日のこと、トラは自分のやせこけた体をいかし、王さまのトラのじゅうたんとこっそり入れ替わってしまいます。じゅうたんとして過ごすトラと、本物のトラと気がつかずに過ごす王さまたちの様子が、とても楽しい絵本です。(I)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-04-30 14:54:34



『自転車のルールとマナー』 谷田貝一男/監修,教育画劇,681/ジ

とても便利な自転車。あなたはどのように乗っていますか?自転車に乗る時、道路のどこを走ったらよいのかクイズ形式で分かりやすく教えてくれます。また、自転車の点検のしかたものっているので自分の自転車をチェックしてみてくださいね。
正しい乗り方を覚えて、安全運転をしましょう。

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-04-30 14:37:42



『はばたけ、ルイ!』 ミュリエル・ハリス・ワインスティーン/作,フランク・モリソン/絵,若林千鶴/訳,リーブル,764/ワ

毎朝、お店のショー・ウィンドーに飾られているコルネットをやせこけて、ぼろぼろの服を着た男の子が見に来ます。彼の名前は、ルイ。彼は唇でラッパのまねをするのが好きでした。
ルイ・アームストロングがどのように音楽と出会い、ジャズミュージシャンになったのかがえがかれた伝記物語です。

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-04-30 14:32:25



『たんけんはっけんじぶんの歯』 丸森英史/著,少年写真新聞社,497/マ

新しく生えてきた歯を虫歯にしないためには、どのように歯を磨いたらよいのでしょうか。おとなの歯はどのように生えるのか、歯ブラシの使い方など写真を使って分かりやすく教えてくれます。歯を磨く時のヒントにしてみてはいかがですか?

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2012-04-11 13:52:43



『世界にはばたく日本力 日本の鉄道技術』 秋山芳弘/著,こどもくらぶ/編さん,ほるぷ出版,516/ア

1964年に新幹線が開業した時の車両は1車両あたり重さが64tもありましたが、1992年に登場した300系には44tになり、最高速度も210kmから300kmになりました。車両を軽くするために車体はもちろん、座席などあらゆる部分が研究の対象になり、ビス1本の重さまで管理されたそうです。また、高速で走る新幹線が安全に運行するためにATC(自動列車制御装置)がついています。この本を読むと日本の鉄道技術が素晴らしいもので、より良いものにするためにそれに携わる人たちによって絶え間なく研究され、発展してきたことがわかります。(T)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2012-04-11 13:50:58



『おめでたこぶた その1 ~四ひきのこぶたとアナグマのお話~』 アリソン・アトリー/作,すがはらひろくに/訳,やまわきゆりこ/画,福音館書店,933/ア

森のはじっこにトム、ビル、アン、サムという名の四ひきのこぶたが、友だちで親がわりでもあるアナグマのブロックさんと一緒にくらしていました。料理はトムが、庭仕事はビルが、お裁縫はアンがします。末っ子のサムはとても元気がよくてじっとしていません。サムは、家にはいりこんできた人間にさらわれて、みせものにされてしまったり、「ぼくの幸運を見つけるんだ」といって家を出て行ってしまったりします。四匹のこぶたとアナグマがまきおこす楽しいお話が六つはいっています。(T)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2012-04-11 13:48:46



『中をそうぞうしてみよ』 佐藤雅彦/作,ユーフラテス/作,福音館書店,E/ナ

釘がつかわれている木のいす。「たくさんの くぎ がつかわれている。なかをそうぞうしてみよ。ページをめくるとそこに答えが…。釘がわかるように中がすけて見えるエックス線の写真がのっています。いすのほかに、たくさんの釘がささった針山やコインが少したまったぶたの貯金箱、ボールペンなどがのっています。ページをめくる前に中がどうなっているか想像してみましょう。答えがわかってもなぜか、また見たくなります。(T)