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小学校5・6年生向け
投稿日時: 2016-3-4 11:28:32



『Two Ttrains』 魚住直子/作,学研教育出版,福音館書店,913/ウ

小学校6年生のひなたは、電車で週1回ピアノ教室に通っています。
ある日、並んで走るむこうの電車からいつも見かける女の子が手を振ってきました。ひなたも思わず手を振りかえします。
ひなたはその女の子と友達になります。二人はそれぞれ違う胸の痛みをかかえていました…。

他にも4作品あり、いずれもどこにでもいる女の子のお話で、友達に言われた言葉に傷ついたり、大事な友達だったのにうまくいかなくなって悩んだりする姿が描かれています。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2016-3-4 11:28:32



『ビロードうさぎ』 マージェリィ・ウィリアムズ/文,いしいももこ/訳,童話館出版,933/ウ

ある年、ぼうやのクリスマスプレゼントとしてビロードのうさぎが贈られました。けれども、すぐに子ども部屋にいれたまま置き去りにされて、家の人はだれも気にしなくなってしまいました。
そのうさぎは大変りっぱでしたが、自分では他のもっと値段の高いおもちゃや機械じかけのおもちゃたちと比べると、流行遅れで恥ずかしいと思っていました。そんなある日、うさぎは親切な木馬から、子ども部屋にはときどきふしぎな魔法が起こることを聞きました。
そしてある晩、ぼうやといつも一緒に寝るせとものの犬が見つからない代わりに、うさぎはぼうやのもとへいくことになりました。
その日からどこに行くにも何をするにもいっしょ!うさぎはぼうやの一番のお気に入りのおもちゃになり、楽しい毎日が始まりました。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2016-3-4 11:28:32



『いつか帰りたいぼくのふるさと』 大塚範子/写真・文,小学館,645/オ

2011年3月11日、大きなじしんがありました。みんなおぼえている でしょうか?
多くのたてものがこわれ、大きなつなみがきて、たいせつなかぞくやともだちが、ながされてしまった人もいました。
ふくしまけんでは、げんしりょくはつでんしょがつなみでこわれ、ほうしゃのうという、みえないきけんなものが、たくさんながれでてしまいました。
この本の“ねこ”は、はつでんしょのちかくで、だいすきなかぞくとくらしていた“ねこ”です。じこがおこって、かぞくがきゅうにいなくなり、おうちにもいられなくなってしまった“ねこ”。あたらしいかぞくができても、いつかふくしまにかえってみんなとくらしたいとおもっています。
おおきなじしん、おおきなじこがあったことをわすれないようにしたいですね。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2016-2-9 15:24:50



『ボルネオでオランウータンに会う』 たかはしあきら/ぶん,おおともやすお/え,福音館書店,462/タ

小学校6年生のケンタは、大好きなオランウータンに会いたいと思い、ジャングル体験スクールに参加して、マレーシアのボルネオ島へ行きました。
ジャングルを歩くと、日本にはいない、たくさんの昆虫たちや動物たちに出会います。とても高い木に登ると、ジャングルの木々が下に見えます。夜にはトラックに乗って、夜行性動物を見に行きます。
そしてケンタは、とうとう野生のオランウータンに会うことができました。
ケンタと一緒にジャングルを体験してみませんか? (緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2016-2-9 15:24:50



『ゆうかんなハリネズミマックス』 D・キング スミス/作, あかね書房, 933/キ

ハリネズミのマックスは、おいしいエサがいっぱいあるので、公園に行きたくて仕方がありません。でも公園に行くのは、車がたくさん走る道路をわたらなければなりません。
マックスはどうしたら安全にわたれるのか、調べに出かけました。
そして、人間がわたれるまほうのばしょを発見! そこからわたってみると、車は人間では止まるのに、ハリネズミには止まらず、あやうくトラックにひかれそうになりました。
安全にわたるために、マックスはがんばります。 (緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2016-2-9 15:24:50



『おかしなゆきふしぎなこおり』 片平孝/写真・文,ポプラ社,451/カ

みなさんはどれくらいゆきを見たことがあるでしょうか。たくさんさわったり、あそんだりしたことがありますか?
ちいさなこおりのつぶであるゆきは、あつまるといろいろなかたちになります。
そとのさむ~いせかいがつくる、ゆきやこおりのふしぎなせかいをのぞいてみましょう。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2016-1-29 11:30:15



『ハルばあちゃんの手』 山中恒/作, 木下晋/絵, 福音館書店, E/キ

ハルさんという1人の女性の生涯を、ハルさんの「手」が静かに語ってくれます。
「ほくろのあるいい手じゃ。きっとこのこはきようだし、しあわせになるよ」と言われた、幼い日のハルばあちゃんの「手」。
友達とあやとりで遊んだり、かごを編んだりした「手」。
家族のくらしのためにけんめいに働いた「手」。
恋しい人とつながれた「手」。
この絵本に描かれている「手」には、ハルばあちゃんの強さ・やさしさあたたかさがあふれ出ているように見えます。
「ずっとしあわせだったよ」と言ってほほえみをうかべたハルばあちゃんの横顔と、何かをつかもうとのばしたような「手」が心に残ります。 (緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2016-1-29 11:30:15



『おおきな木』 シェル・シルヴァシュタイン/作,あすなろ書房,E/シ

あるところに1本の木がありました。
木はある男の子のことが大好きです。男の子も木のことが大好きでした。木はとても幸せでした。
しかし、男の子が大人になるにつれ、木はひとりぼっちでいることが多くなりました。
大きくなった男の子はたまに木のもとへおとずれては、お金や家を欲しがって木にお願いをします。大好きな相手に木は、自分が持つものすべてを与えてお願いにこたえます。
男の子は色々なものをほしがりますが、木は何もほしがりません。
『人を思う心』、『幸せ』とは何なのかを考えさせてくれる絵本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2016-1-29 11:30:15



『おばけやさん1 これがおばけやさんのしごとです』 おかべりか/作,偕成社,913/オ

おばけやさんとは、おばけをかしだすおみせです。
小学生のたもつと、うさぎのポンポーソ・ミステリオーサがおみせをひらいています。
そこではたらいているおばけは、おるすばんやおつかいなど、いろいろなおてつだいのしごとをしています。
おばけは、たもつに「こもりうた」をうたってもらうと、げんきになります。きょうも、しごとをがんばって「こもりうた」をうたってもらいます。
さあ、みんなでおばけやさんをのぞいてみましょう。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-12-25 10:30:53



『星空のかがく』 えびなみつる/絵と文,渡部潤一/監修, 旬報社,440/エ

外にでるのは少し寒いけれど、晴れた夜の空を見上げてみてください。
冬の澄んだ空気の中では、たくさんの星が瞬いているのが見えます。
季節によって違う星座たち、すい星や、流れ星がたくさん現れたり……。日本の星空は一日も同じものはありません。
そんな星空を眺めて、ひととき宇宙に思いをはせてみませんか。夜ははるかな宇宙に続いています。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-12-25 10:30:53



『すらすらえんぴつ』 筒井敬介/作, 渡辺洋二/絵, 小峰書店, 913/ツ

たっちゃんは、思ったことがすらすらかけるえんぴつを2本もっていました。
たっちゃんはこのえんぴつを、とき子ちゃんに1本あげました。
ある日、たっちゃんのお兄ちゃんは、テストで100点をとります。
それは、たっちゃんがトキ子ちゃんに、トキ子ちゃんがお兄ちゃんのヨシオくんに、ヨシオくんがたっちゃんのお兄ちゃんにあげた、「えんぴつ」を使ってとった100点でした。
やさしく読みやすいお話ですが、なんとも面白く心がくすぐられるようで、大人の方にもおすすめです。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-12-25 10:30:52



『めちゃくっちゃのおおさわぎ』 K.チュコフスキー/作, F.ヤールブソヴァ/絵,偕成社,E/ヤ

コネコたちがいうことにゃ「ニャーニャーなくのはあきちゃった!コブタみたいになきたいよ!」
すると、ブタが「ニャーニャー」コネコたちは「ブーブーブー!」
スズメが「モーモーモー!」大きなクマは「コッケコッコー!」
みんなは、ますますちょうしにのり、めちゃくちゃめちゃくちゃのおおさわぎ!
こえに出してよむと、とってもたのしいですよ!絵もうつくしい、ロシアのおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-11-29 10:11:23



『稲と日本人』 甲斐伸枝/作,佐藤洋一郎/監修,福音館書店,616/カ

私達が食べているお米。お米は「水稲」という稲の種子です。
今から数万年前、中国の長江という大河の流域でお米の祖先「野生稲」が食べられはじめました。
日本に伝わってきたのは二千数百年前。私達の祖先はそれからずっと「稲」を作り続けてきました。それは、長い長い苦難の歴史であり、多くの人々の工夫・熱意の日々でした。
この本は、稲と日本人の長く深い関わりについて書かれています。ゆっくりじっくり見てもらいたい本です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-11-29 10:11:23
 



 『世界文化遺産 富士山のすごいひみつ100』 主婦と生活社,291/セ

 日本一高くて、日本一有名な山、富士山。
 “富士は日本一の山♪”と歌にも歌われ、海外でも“マウント・フジ”としてよく知られている山です。
 2013年には「世界文化遺産」に登録され、日本のシンボルともいえます。
 誰もが良く知っている富士山ですが、実はまだまだ知らないひみつがたくさんあるようです。
 この本を読むと、富士山のことをもっともっと知ることができます。題名にもなっているように“すごいひみつ”がいっぱいです。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-11-29 10:11:23



『なんでもふたつさん』 M・S・クラッチ/文 K・ビーゼ/え 光吉 夏弥/やく,大日本図書,933/ク

なんでもふたつさんは、なんでもふたつずつそろえるのがだいすきです。
ワイシャツも2まい、ネクタイも2ほん、くつだって2そくはきます。 むすこのピーターにも、おなじようにさせたいのですがピーターはそんなパパのくせがきらいでした。
あるひ、かおやからだつきがピーターにそっくりで、なまえもピーターというおとこのこがひっこしてきました。ピーターは、パパのなんでもふたつそろえたがるくせをやめさせるいいほうほうを思いつきました。
さあどうするのでしょう?緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-10-30 10:10:50



『彼の手は語りつぐ』 パトリシア・ポラッコ/文と絵, 千葉茂樹/訳 あすなろ書房,253/ポ

奴隷制度をめぐる戦争に参加していた白人の少年兵カーティス。足を撃たれて動けないカーティスを助けたのは、黒人の少年兵ピンクスでした。
そこから二人の熱く固い友情が芽生えますが、とてもつらい運命が二人を待ち受けていました。
あるとき、ピンクスがカーティスに話した「おれはわかったんだ。たとえ奴隷でも、自分のほんとうの主人は、自分以外にはいないっていうことを」という言葉が印象的で、差別や人権について深く考えさせられます。
カーティス自身が語りついできた本当にあったお話が、時を経て本になりました。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-10-30 10:10:50



『目をさませトラゴロウ』 小沢正/作, 井上洋介/絵,理論社,913/オ

「山のたけやぶに、とらが すんでいた。なまえは トラノ・トラゴロウと いった。」
こうやってはじまる、八つのふしぎでおもしろいおはなしが入っています。
「一つのものを二つにふやすきかい」で、じぶんをもう一ぴきふやしたトラゴロウ。ひるねをしているあいだに、もう一ぴきのじぶんに、にくまんじゅうをさがしにいかせようとしますが、うまくいくのでしょうか。
なぜかにくめないトラゴロウを、しらないうちに、おうえんしてしまいます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-10-30 10:10:50



『マンホールからこんにちは』 いとうひろし/さく,徳間書店,913/イ

おつかいのかえりみち、マンホールからでてくる、いろいろないきものたちにであいます。きりん、マンモス、そしてかっぱまで!
マンホールのなかは、どこにつながっているのかな?こんどは、うちゅうじんがでてくるかもしれない、なんておもいますが、さて、どうなるのでしょうか。
このほんをよんでから、マンホールをみると、もしかしたらなにかでてくるかも……と気になってしまうと思います。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-09-30 10:11:23



『ボク、ただいまレンタル中』 長崎源之助/作,岡本順/絵,ポプラ社,913/ナ

一也が一人で公園にいると、「孫の手商会の社長・夢野孫一朗」を名乗るいかにも怪しいおじさんから、「レンタル孫」のアルバイトをしないかと誘われました。 おじいさんやおばあさんの孫になりきるその仕事を通して、一也に見えてきたものは……。

20年以上前から読み継がれている本です。物語にでてくるおじいさん、おばあさんの世代は戦争の中、辛い思いをして生き抜いた人たちばかりです。
戦後70年経ち、戦争を体験した方々も少なくなっている中、この本を読んで自分のおじいさん、おばあさんと話してみるのはどうでしょうか。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-09-30 10:10:50



『レタス畑のおくりもの』 あびるとしこ/作,藤田ひおこ/絵,岩崎書店,913/ア

夏休みにめぐみと弟は、長野でレタスを作っているおじいちゃんの家にいくことになりました。
親せきの浩太はいやな感じだし、おばあちゃんはきびしいし、その上大っきらいな虫がいます。
めぐみは早く東京の家に帰りたいと思っていましたが、その後いろいろなことがおこります。

田舎の人たちとの新鮮な出会いが心をほっこりさせてくれるお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-09-30 10:10:10



『さっちゃんの まほうのて』 たばたせいいち/ほか共同制作,偕成社,E/サ

さっちゃんは、ようちえんのおままごとでとってもお母さんになりたかったのです。
でもさっちゃんがお母さんになりたいと言ったとき、お友だちが言いました。
「さっちゃんはお母さんにはなれないよ!だって、手のないお母さんなんてへんだもん。」
さっちゃんの右手にはゆびがありません。さっちゃんはようちえんを飛び出して家に帰ってしまいます。

先天性四肢欠損(せんてんせいししけっそん)という障がいを持つ、女の子のおはなしです。
この絵本を読んで、障がいについてきょうみをもってくれたらうれしいです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-8-30 10:11:23



『菜の子ちゃんと龍の子』 富安陽子/作,YUJI/画,福音館書店,913/ト

「トキちゃん、ぜったいぜったい秘密を守れる?」と菜の子ちゃんに言われたトキ子。 “絶対ないしょ”の秘密は、空にのぼれなくなった龍の子を助けてあげるということでした。秋祭りの夜、2人は龍の子を助けようとがんばりますが……。
菜の子ちゃんは、あの“菜の子先生”なのでしょうか?! 『菜の子先生がやってきた~学校ふしぎ案内』シリーズ4冊も読んでみてください!(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-08-30 10:10:50



『風の島へようこそ』 アラン・ドラモンド/作,まつむらゆりこ/やく,福音館書店,E/ド

デンマークにあるサムス島は「エネルギーの島」と呼ばれています。 なぜなら、島にふいている強い風を、くらしに使うエネルギーに変えているからです。 サムス島では、自然の力だけで自分たちが使う電気のすべてを作り出しています。

私たちのまわりにも、この島のように太陽がふりそそぎ、水が流れ、風がふいています。 私たちも自然のエネルギーで、自分たちの使う電気を作りだせるかもしれません。 この本にはそのヒントがありそうです。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-08-30 10:10:10



『このよで いちばん はやいのは』 ロバート・フローマン/原作,天野祐吉/翻案,あべ弘士/絵,福音館書店,E/ア

このよでいちばんはやいものはなんでしょう? ウサギとカメをくらべると、ウサギがはやいです。 でも、ウサギよりチーターやしんかんせんはもっとはやいです。 しんかんせんよりはやいものも、いっぱいあります。
さて、“いちばん”はやいものはなんでしょう? このえほんで、はやさをみて、そしてかんじてみてください。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-07-31 10:11:23



「エルトゥールル号の遭難」 寮美千子/文,磯良一/絵,小学館クリエイティブ,557/リ

トルコの軍艦「エルトゥールル号」を知っていますか? 1890年、オスマン帝国(現在のトルコ共和国)の使節団が「エルトゥールル号」 に乗って日本へやってきました。 しかし帰国の途中に嵐にのまれ、紀伊半島の大島沖で沈没してしまうのです。 このとき大島村の漁師たちは懸命に救助活動をして、69人の船員を助けました。 大島村の人々のやさしさは、トルコと日本の友情のかけはしとなりました。

エルトゥールル号の船乗りと大島村の人々の、心にしみる物語です。 磯良一さんのさし絵もじっくり楽しんでください。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-07-31 10:10:50



「コロボックル絵物語」 有川浩/作,村上勉/絵,講談社,913/ア

ノリコは、お母さんのお墓の近くで「小さな生き物」に出会いました。 バッタかなと思ったけれど、お姉ちゃんが「コロボックルかもしれないわね……」 と教えてくれました。 そして、お姉ちゃんは『だれもしらない小さな国』という本をかしてくれました。 この本を読んで、ノリコは自分もコロボックルと友達になりたいと思うようになります。

みんなのまわりにもコロボックルはいるのではないかと思います。 これまでずっと「コロボックル物語シリーズ」を書いてきた佐藤さとるさんからバトンタッチして、 有川浩さんによるあたらしいおはなしがはじまります。 佐藤さとるさんの「コロボックル物語シリーズ」もぜひ読んでみてください。 村上勉さんのさし絵もすてきです。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-07-31 10:10:10



「ハカバ・トラベルえいぎょうちゅう」 柏葉幸子/作,たごもりのりこ/絵,BL出版,913/カ

まことは、学校がえりにみかける“テラマチトラベル”のおにいさんがきになっています。 ときどき、おにいさんは、ひとさしゆびをさしあげて、ぶつぶつつぶやきます。 「ああ。でるな。でるぞー」って。
ある日、“テラマチトラベル”からゆうれいのおきゃくがでてきました。 そうです。ここはゆうれいたちにりょこうをさせる「ハカバ・トラベル」だったのです。 おばけだってゆうれいだってりょこうしたい?!のかもしれません。 ゆうれいとまことの、ゆかいなたびのおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2015-6-30 10:11:23



「言葉屋-言箱と言珠のひみつ-」久米絵美里/作,もとやままさこ/絵,朝日学生新聞社,913/ク

「言葉屋の売っているものは、言葉そのものでなく、言葉を口にする勇気と口にしない勇気……。」 5年生の詠子は、言葉屋「ことむら」の店主であるおばあちゃんから、こう聞かされました。 「言葉屋って?言箱・言珠?言葉を売る?」と興味本位からおばあちゃんに問いかけた 詠子でしたが、だんだんと言葉屋になるという強い思いを持つようになっていきます。 詠子がそう思うようになっていったのは……。 「言葉屋なんてないほうがいい」というおばあちゃんの言葉が印象に残ります。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2015-06-30 10:10:50



「もしも宇宙でくらしたら」山本省三/作,村川恭介/監修,WAVE出版,538/ヤ

「もしも宇宙でくらしたら……」と思ったことはありませんか? 宇宙まで急げば10時間で行けるんだそうです。 どんな風にくらしているのか、この本では宇宙での生活がとても身近に感じられます。 いつか、近いうち、宇宙でくらせる日がくるかもしれませんね。 一足先にこの本で宇宙でのくらしを体験してみましょう。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2015-06-30 10:10:10



「ふしぎなよるのおんがくかい」垣内磯子/作,小林ゆき子/絵,小峰書店,913/カ

オーケストラのしきしゃリードさんは、にんきものです。 まるでおどるようにすてきにしきをします。 このリードさん、しきをするのはにんげんのオーケストラだけではありません。 秋の夜にはリードさんがしきをふる、ふしぎなおんがくかいがひらかれています。 どんなおんがくかいかというと……。 もしかしたら、みんなもリードさんがしきをするおんがくかいを聞いたことがあるかも しれませんよ。(緑が丘図書館)