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小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-3-15 17:05:00

さよなら、おばけ団地の表紙画像

『さよなら、おばけ団地』 藤重ヒカル/作,浜野史子/画,福音館書店,913/フ

結衣(ゆい)たちが住む桜が谷(さくらがや)団地は、旧番地と新番地があり、どちらも取りこわしが決まっています。桜が谷団地は、昔から怪談話(かいだんばなし)やおばけのうわさがたくさんあって、みんなは「おばけ団地」とよんでいます。ある日、結衣が、一人で人の住んでいない旧番地に行くと、桜の木の下で、4・5才くらいの子どもたちに出会いました。その子どもたちは、ちょうちょが死んだと泣いていたのです。よく朝、学校でこの子どもたちのことを話すと、友達のはるかが、おばあちゃんから聞いた「おくりっこ」ではないかと言いました。桜が谷団地にまつわる不思議な、ちょっとこわいけれども心がほんわかするお話が5話入っています。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-3-15 17:05:00

シランカッタの町での表紙画像

『シランカッタの町で』 さえぐさひろこ/作,にしむらあつこ/絵,フレーベル館,913/サ

小学校3年生のよだかずきは、クラスで「よわっち」とよばれています。ドッジボールではすぐボールを当てられるし、クラスの三分間発表のために一所懸命(いっしょけんめい)に練習したリコーダーもちっともうまくふけません。学校帰りに、かずきは、お母さんと幼稚園(ようちえん)のバザーへ行きました。そこで、ふしぎなおばあさんにさそわれて万華鏡(まんげきょう)をのぞいていると、いつのまにか「シランカッタの町」に来ていました。かずきはその町で、キズカという女の子に出会います。キズカは、思ったらすぐに行動する子で、かずきとせいかくが正反対です。らんぼうな飼い主(かいぬし)からにげてきたロバのバロを、キズカはかわいがっていました。かずきは、追いかけてきた飼い主からバロを守ろうとがんばります。「シランカッタの町」で、いろいろな出来事を乗りこえて、かずきが成長(せいちょう)していく物語です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-3-15 17:05:00

ねむれないおうさまの表紙画像

『ねむれないおうさま』 ベンジャミン・エルキン/原作,ザ・キャビンカンパニー/絵,こみやゆう/訳,瑞雲舎,E/ザ

カール王はちっともねむれません。そこでおしろの大臣(だいじん)たちは、どうしたら王さまがねむれるようになるか、はなしあいました。そして、きっとまわりがうるさいから、ねむれないのだろうと、ブルブルやかましいひこうきをはこびだし、ガタゴトさわがしいきしゃのレールをとりはらい、ブンブンとぶハチのすもくにのそとへはこび、ざわざわなる木にもぬのをかぶせました。それでも、カール王はねむれません。そこで、大臣たちは、カール王のためにすべての音をけすことにしたのです。おもってもみないさいごに、おもわずほほえみたくなります。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-3-1 11:09:00

春の妖精たちの表紙画像

『春の妖精たち ~ スプリング・エフェメラル ~ 』 奥山多恵子/文・絵,福音館書店,470 /オ

冬の寒さがゆるんできた林の中では、春の妖精(ようせい)のような花たち「スプリング・エフェメラル」とよばれる植物がいち早く芽を出し、花をさかせ始めます。スプリング・エフェメラルとは、春のはかない命という意味です。なぜ、この植物たちは、まだ寒さの残るころから花をさかせ始めるのでしょう?それは、背(せ)が低くきゃしゃな花たちが林の中で生き残るための工夫でした。春のおとずれを知らせてくれる「春の妖精スプリング・エフェメラル」をさがしに行きましょう。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-3-1 11:09:00

料理しなんしょの表紙画像

『料理しなんしょ ~ コッペとオサジのおいしい12か月 ~ 』 まるもとただゆき/作,こがしわかおり/絵,偕成社,596/マ

「しなんしょ」とは、なにをどうしたらいいのかを教えてくれる本の事です。みなさん、料理(りょうり)をした事はありますか?この本にでてくるコッペは、料理なんかしたことのない女の子です。古ぼけた「しなんしょ」を手に入れて、黒ねこのオサジといっしょに料理を学んでいきます。料理を教えてくれるのは、なんと、台所の守り神のおつかい、イモリとヤモリ!料理の本であり、楽しいお話でもあるこの本を読んで、コッペやオサジといっしょに、料理を作ってみませんか。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-3-1 11:09:00

地球(ちきゅう)の森のハートさがしの表紙画像

『地球(ちきゅう)の森のハートさがし』 藤原幸一/しゃしん・ぶん,ポプラ社,460/フ

わたしたちのみのまわりには、おもわぬところにハートのかたちがかくれています。この本は、森の中にあるハートのかたちをしたものをみつける本です。せかいの森にくらすどうぶつたちが、はっぱや花、虫のもようなどにかくれている、いろいろなハートをさがします。本の中のたくさんのハートを見ていると、じぶんでもさがしてみようかなという気もちになってなんだかたのしくなってきます。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-2-15 11:01:00

今、世界はあぶないのか?1の表紙画像

『今、世界はあぶないのか? 1』 ハナネ・カイ/絵,大山泉/訳,ルイーズ・スピルズベリー/文,評論社,E/カ

みなさんは、世界中の戦争や争いのニュースを目にしたことがありますか?どうして争いは起きるの?戦争ってなんだろう?争いは人々の生活を変えてしまいます。学校がこわされれば、学校に行けなくなります。世界で何が起こっているのか、どうしたら争わないですむのか、わたしたちでもできることはあるのかが、わかりやすい文章で書かれています。この本は、『今、世界はあぶないのか?』シリーズの1巻です。他に、「難民(なんみん)と移民」、「貧困(ひんこん)と飢餓(きが)」、「差別と偏見(へんけん)」の3さつがあります。4さつの表紙を合わせると、地球が現れます。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-2-15 11:01:00

魔法学校へようこその表紙画像

『魔法学校へようこそ』 さとうまきこ/作,高橋由為子/絵,偕成社,913/サ

ぼくは、学校に行くとちゅう、道のまんなかにチョークで書かれた矢印(やじるし)を見つけた。消そうかなと思ったら、急に矢印が動き出した。矢印を追いかけていくと、古ぼけた赤いレンガの家にたどり着いた。その家の中には、同じクラスのリッチと紅子(べにこ)がいた。二人も、矢印を追いかけてここに着いたんだって。そこへ、白いかみのおばあさんがあらわれて、「魔法(まほう)学校へ、ようこそ。」なんて言う。そう、この時から、ぼくとリッチと紅子は、魔法学校の生徒(せいと)になったんだ。三人は、おばあさん先生からちょっと風がわりな魔法を教わりながら、魔法よりとても大切なことを学んでいきます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-2-15 11:01:00

ねこの町のダリオ写真館の表紙画像

『ねこの町のダリオ写真館』 小手鞠るい/作,くまあやこ/絵,講談社,913/コ

ダリオ写真館(しゃしんかん)のダリオさんは、写真をとるのがとても上手です。きょうのおきゃくさんは、犬の村のおかあさんとむすめのケイトちゃんです。二人は、ケイトちゃんのおたんじょう日のきねんさつえいにきました。ケイトちゃんはたいへんなはずかしがりやで、おかあさんのうしろにかくれていましたが、ダリオさんはやさしいえがおで二人のさつえいをはじめました。一まい、二まい…十まいととりましたが、もっといい写真がとれるはずです。ダリオさんは、あるアイディアをおもいつきました。どんなすてきな写真がとれたのでしょうか。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-2-1 10:45:00

煮干しの解剖教室の表紙画像

『煮干しの解剖教室』 小林眞理子/文,泉田謙/写真,こばやしちひろ/絵,仮説社,487/コ

料理のだしに使え、そのまま食べてもおいしい「煮干し(にぼし)」。みなさんも家庭科の調理実習で見かけたことがあるかもしれません。「煮干し」の小さな身体には、おどろきの世界と知恵(ちえ)がつまっています。この本では、「煮干し」をとことん解剖(かいぼう)することで、魚特有の器官や人間との共通点を学べます。解剖といっても、特別な道具はいらないので、だれでもできます。分かりやすい解説とたくさんの写真と絵で、楽しく読めます。身近な食材「煮干し」の魅力(みりょく)と不思議を再発見してみませんか?自由研究にもおすすめです。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-2-1 10:45:00

大どろぼうホッツェンプロッツの表紙画像

『大どろぼうホッツェンプロッツ』 プロイスラー/作,トリップ/絵,中村浩三/訳,偕成社,943/プ

カスパールとゼッペルは大のなかよし。ある日、カスパールのおばあさんの大切なコーヒーひきが、大どろぼうホッツェンプロッツにぬすまれてしまいます。二人は、知恵(ちえ)をしぼってホッツェンプロッツのねじろをつきとめようとしますが、ぎゃくにつかまってしまいます。ホッツェンプロッツのめし使いにされたゼッペルと、まほう使いに売り飛ばされたカスパール。はたして二人は、おばあさんのコーヒーひきを取り返すことができるでしょうか?(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-2-1 10:45:00

アルフはひとりぼっちの表紙画像

『アルフはひとりぼっち』 コーラ・アネット/作,スティーブン・ケロッグ/絵,童話館出版,933/ア

ロバのアルフは、おじいさん、おばあさん、ネコ、イヌ、カナリヤとくらしています。ある日、じぶんばかりはたらいていて、あいされていないとふまんにおもったアルフはいえでをします。でも、アルフがいえでをしたばしょは、おじいさんのいえのやねの上でした。ここなら、かぞくのようすがよくわかります。アルフがいえでをしたつぎの日、みんなはどうしたでしょう?そのようすをみて、アルフはたいせつなことに気づきます。いもうとやおとうとがいる子は、アルフのきもちがよくわかるかもしれません。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-1-16 11:27:00

ドラゴンの飼い方の表紙画像

『ドラゴンの飼い方 ~ How to keep Dragon ~ 』 伊藤慎吾/著,実業之日本社,388/イ

さまざまな物語に登場するドラゴン。飼ってみたいと思ったことがある人もいるのではないでしょうか?もしあなたがドラゴンを飼うことになったら、この本はきっと役に立つはずです。ドラゴンの原産地や特徴(とくちょう)、飼いやすさ、散歩の仕方までくわしくのっています。また、ドラゴンだけでなく、いろいろな幻獣(げんじゅう)についても書かれています。幻獣というのは、ユニコーンや河童などの不思議な生き物の事です。この本を読んで、ドラゴンと幻獣について学びましょう!(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-1-16 11:27:00

大根はエライの表紙画像

『大根はエライ』 久住昌之/文・絵,福音館書店,626/ク

大根はエライ!一年中売られていて、安く買うことができる。いろいろな料理(りょうり)でも、大根は大活躍(だいかつやく)。生でも、すりおろしても、にても、つけものにしてもおいしいし、葉っぱも皮も食べられる。安くて、うまくて、身体にいい!なのに、大根はわき役のようなおくゆかしさがある。だから、大根はエライ!この本を読んで、身近な野菜(やさい)“大根”にもっと親しんでみよう!(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-1-16 11:27:00

ぼくのもものきの表紙画像

『ぼくのもものき』 広野多珂子/文・絵,福音館書店,E/ヒ

さくらのさくころ、ぼくとかあちゃんは、ももの木をかった。みきがいちばんふとくて、つぼみがたくさんついているももの木をえらんだよ。大きなうえきばちにうえかえて、たっぷり水をやった。すると、つぎの日、花が一つさいた。花がどんどんさいて、木は花でいっぱいになったんだ。花がさいて、みがなって、どんどん大きくなっていくようすがよくわかる本です。ぼくとかあちゃんは、おいしいもものみをたべることができるでしょうか?(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-1-5 11:14:00

小さな小さな虫図鑑の表紙画像

『小さな小さな虫図鑑 ~ よくいる小さい虫はどんな虫? ~ 』 鈴木知之/写真・文,偕成社,486/ス

家の中や外を歩いている時、小さな虫が気になることはありませんか?顔の近くをブ~ンと飛んでいたり、置いてある果物にとまっていたり、小さな虫だけどとても気になる時があります。この小さな虫たちは、みんな同じように見えるけれど、それぞれ名前や特性があり、たまごから幼虫(ようちゅう)・さなぎ・成虫へと成長していきます。この本を読むと、少しだけ、身近な小さな虫に興味がわくかもしれません。一度じっくり観察してみましょう!(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-1-5 11:14:00

お昼の放送の時間ですの表紙画像

『お昼の放送の時間です』 乗松葉子/作,宮尾和孝/絵,ポプラ社,913/ノ

小学校4年生になったかえでは、あこがれていた放送委員になりました。金曜日のお昼の放送は、同級生のちびでおしゃべりな坂口こうへいと組むことになりました。はじめての放送は、こうへいが考えた学校クイズです。放送中、かえでは、思わずクイズの答えに聞き返してしまい、こうへいとまんざいのようなかけあいになってしまいました。教室にもどると、面白かったと言われますが、かえではしょんぼり。ラジオから流れるようなおしゃれな放送をしたかったのです。次のお昼の放送はかえでの考えた「星うらない」です。けれども、こうへいが勝手に口をはさんで、さんざんな結果(けっか)になり、かえでは頭にきてしまいました。これから、かえでとこうへいの放送はどうなるのでしょう。テンポよく、楽しく読めます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-1-5 11:14:00

うさぎのがくそうやの表紙画像

『きょうりゅうオーディション』 たしろちさと/作,小学館,E/タ

きょうは、きょうりゅうのげきだん・べナートルのあたらしいげきだんいんをえらぶオーディションの日です。しかいをしているきょうりゅうは、福井県(ふくいけん)ではっけんされたフクイベナートルがモデルになっています。オーディションでは、たくさんのきょうりゅうたちが、とくいなことをひろうします。大きなブラキオサウルスは、しかいしゃを口にくわえてたかいたかいをします。つばさがあるプテラノドンはオーディションのとちゅうでとんでいってしまいました。さいごには、どのきょうりゅうがえらばれたのでしょうか?(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-12-15 15:52:00

世界を救うパンの缶詰の表紙画像

『世界を救うパンの缶詰』 菅聖子/文,やましたこうへい/絵,ほるぷ出版,588/ス

みなさんは、パンの缶詰(かんづめ)を知っていますか?この本は、日本で初めてパンの缶詰を作った、町の小さなパン屋、秋元さんのお話です。秋元さんは、1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災(はんしんあわじだいしんさい)の時、おいしくてやわらかくて、保存(ほぞん)できるパンを作ってと、被災地(ひさいち)の人達からたのまれました。それから、できるかどうかわからない、作っても売れるかわからないパンの缶詰の研究を始め、何度も失敗をくり返しながら一年半かかって缶詰を作りだしました。このパンの缶詰が、日本や世界の飢餓地域(きがちいき)へとどけられ、宇宙(うちゅう)でも食べられるようになったひみつを探(さぐ)ってみましょう。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-12-15 15:52:00

ほっとい亭のフクミミちゃんの表紙画像

『ほっとい亭のフクミミちゃん』 伊藤充子/作,高谷まちこ/絵,偕成社,913/イ

フクミミちゃんは、福の神としてはたらけるようになるための〈福の神試験(しけん)〉まっさい中の福の神の女の子。並木(なみき)通りの〈ほっとい亭(てい)〉という、べんとうやにとつぜんやってきて、はたらき始めました。大黒天(だいこくてん)さまの使い魔(ま)のねずみ“スアマ”もいっしょです。フクミミちゃんがはたらきだすと、奇妙(きみょう)なお客様からの注文がたくさん入るようになってきて…。小さいといわれるとかんしゃくをおこすフクミミちゃん、ほっとい亭のハルさんをてつだってべんとうやの仕事をがんばります。フクミミちゃんは、無事(ぶじ)に〈福の神試験〉に合格(ごうかく)できるでしょうか?
ハルさんとフクミミちゃんの作るべんとうは、とてもおいしそうで、食べてみたくなります!(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-12-15 15:52:00

うさぎのがくそうやの表紙画像

『うさぎのがくそうや』 道野真菜/文,とうもりゆみ/絵,文芸社,E/ト

森にうさぎのがくそうやがありました。がくそうやというのは、絵(え)にぴったりのがくぶちをつくる人のことです。りすや、くまも、がくぶちをつくってもらい、もっていた絵がりっぱになり、大よろこびです。こがらしがふきはじめたある日、男の子ががくそうやにやってきました。男の子はころんで、まっぷたつにこわしたおばあちゃんのたいせつな絵を、なおしてほしいとたのみこみました。うさぎは、なおせるじしんがありませんでしたが、できることをしてみるとやくそくして、絵をあずかります。うつくしい絵と、森のどうぶつたちのこころあたたまる絵本です。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-12-1 14:02:00

なみきビブリオバトル・ストーリーの表紙画像

『なみきビブリオバトル・ストーリー ~ 本と4人の深呼吸 ~ 』 赤羽じゅんこ/作,松本聰美/作,おおぎやなぎちか/作,森川成美/作,黒須高嶺/絵, さ・え・ら書房,913/ナ

並木(なみき)図書館で行われるビブリオバトルに参加するため、小学生4人が集まってきました。ビブリオバトルとは、本のおもしろさをどれだけ言葉で紹介(しょうかい)できるかを競うゲームです。佐藤(さとう)君は大好きなドラゴンの物語、藤谷(ふじたに)さんはかわいそうな犬の本、本田さんは野球少年の物語、勅使河原(てしがわら)君は大人の脳(のう)の本を、それぞれみんなの前で紹介します。この本の中には、たくさんの本が紹介されています。きっと読みたくなる本が見つかりますよ。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-12-1 14:02:00

リンちゃんとネネコさんの表紙画像

『リンちゃんとネネコさん』 森山京/作,野見山響子/絵,講談社,913/モ

リンちゃんは小学4年生の女の子。学校の演劇(えんげき)コンクールで発表するげきについて話し合うため、友だちと公園で待ち合わせをしています。急いで公園へ向かっていると、リンちゃんの前をおばあさんがのろのろと走っていました。リンちゃんがおばあさんを追いこした時、「負けてたまるか!」とおばあさんの声がしました。リンちゃんはびっくりしたけれど、そのまま走っていこうとしました。すると、おばあさんが「ひゃあー」とさけんでたおれてしまいました。リンちゃんはおばあさんを助けおこします。つぎの日、リンちゃんは、昨日会った負けん気の強いおばあさんのネネコさんをモデルにした、新しいげきを思いつきました。リンちゃんはネネコさんにもう一度会いたくて、さがしはじめます。
ネコのイラストが楽しく、リンちゃんとネネコさんの友情に心があたたかくなります。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-12-1 14:02:00

まいごのアローおうちにかえるの表紙画像

『まいごのアローおうちにかえる』 竹下文子/作,藤原ヒロコ/絵,佼成出版社,913/タ

アローは、おもちゃのきょうりゅうアロサウルスです。ユウくんとあそびにきたこうえんで、アローがもぐっていたすなの山から出てみると、あたりはすっかりくらくなっていました。ユウくんはアローのことをわすれて、おうちにかえってしまったようです。アローは見おぼえのあるコンビニを見つけて、ユウくんのいえへかえろうと、あるきだしました。
アローがかえれるよう、おうえんしたくなるおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-11-15 13:56:00

季節をたべる冬の保存食・行事食の表紙画像

『季節をたべる冬の保存食・行事食 ~ いっしょにつくろう! ~ 』 濱田美里/著,藤田美菜子/絵,アリス館,596/ハ

1つ1つの食材に、いわれがあり、願いがこめられているおせち料理。この本には、田作り、数の子、なます、きんとん、黒豆の作り方がわかりやすく書かれています。また、それぞれの食材にこめられた長寿(ちょうじゅ)や健康、豊作などの願いや由来も、かんたんに紹介(しょうかい)されています。おせち料理の他にも、冬に実るゆずやきんかんを使った保存食(ほぞんしょく)の作り方ものっています。
この本を見て、新しい年を手作りのおせち料理でむかえてみませんか。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-11-15 13:56:00

しめかざりの表紙画像

『しめかざり』 森須磨子/文・絵,福音館書店,386/モ

お正月にかざる「しめかざり」は、新しい年を元気にすごすための力をさずけてくれる「年神様(としがみさま)」という神さまをおむかえするためにかざるものです。作る人や、地域(ちいき)、かざる場所、かざる人の職業(しょくぎょう)などによって形がちがいます。つる、かめ、馬、へび、たわらなど、形は様々ですが、どの「しめかざり」にも作る人の大切な気持ちがこめられています。
みんなの家では、お正月にどんな「しめかざり」をかざりますか?この本を読んで、身の回りのいろいろな「しめかざり」をさがし、よく観察(かんさつ)してみましょう。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-11-15 13:56:00

じょやのかねの表紙画像

『じょやのかね』 とうごうなりさ/さく,福音館書店,E/ト

きょうは大みそか、1年のさいごの日。よるの12じになったら、あたらしい年がくるんだ。ぼくは、パパとおてらに、じょやのかねをつきにいく。あたらしい年がくるのを、パパといっしょに見るんだ。ぜったい見のがさないぞ。
あたらしい年をむかえるワクワクするような気もちと、しずかなきんちょうかんがつたわってくるえほんです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-11-1 16:07:00

生き物たちの冬ごし図鑑 植物の表紙画像

『生き物たちの冬ごし図鑑 植物 ~ 探して発見!観察しよう ~ 』 亀田龍吉/写真・文,汐文社,471/カ

多くの木々から赤や黄色の葉が落ち、むかえる冬。植物はどのように寒い冬を過ごすのでしょうか。冬芽を残して葉を落とし休眠(きゅうみん)するものや、あえて冬に花をさかせ実をつけるもの、冬になってから葉をしげらせるものなど、様々です。どの植物も、春にむけてしっかりと準備をしているのです。身の回りの植物をよく観察してみましょう。植物の冬を過ごすための工夫、知恵(ちえ)などを発見することができます。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-11-1 16:07:00

保存食の絵本1の表紙画像

『保存食の絵本1 ~ 野菜 ~ 』 こしみずまさみ/へん,農山漁村文化協会,588 /ホ

昔から、食べ物が少なくなる冬にそなえて保存食(ほぞんしょく)が作られてきました。塩(しお)づけにしたり、ほしたりして、食べ物を上手に保存してきました。この本は、保存食について書かれているシリーズの1かん目で、野菜(やさい)の保存食をとりあげています。おいしい保存食を作るには、食べ物を良く知ることが大切です。野菜は水分が多く、その水分をすばやく上手にとりのぞくことで、おいしい保存食を作ることができます。寒い冬が来る前に、おいしい保存食を作ってみましょう。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-11-1 16:07:00

北風ふいてもさむくないの表紙画像

『北風ふいてもさむくない』 あまんきみこ/文,西巻茅子/絵,福音館書店,E/ニ

かこちゃんは、おかあさんにあんでもらった赤いマフラーをまいて、すすきのはらに出かけました。「北風(きたかぜ)ふいてもさむくない」とうたいながらあるいていくと、きつねの子やうさぎの子、ねずみの子もやってきました。みんな手あみのマフラーをまいて、げんきにあるいています。すると、どこからか「さむいよう」「さむいから、ねむれないよう」というこえがきこえてきて、4ひきのへびの子がとてもさむそうにしていました。へびの子のためになにをしたらいいのか、いっしょうけんめいかんがえた、かこちゃんたちは、いいことをおもいつきます。かこちゃんたちのやさしさのおすそわけに、気もちがあたたかくなるおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-10-17 12:08:00

わたしも水着をきてみたいの表紙画像

『わたしも水着をきてみたい』 オーサ・ストルク/作,ヒッテ・スペー/絵,きただいえりこ/訳,さ・え・ら書房,949/ス

ファドマは、ソマリアからスウェーデンにやってきた女の子。ファドマの通っている学校では、金曜日はプールの日です。クラスのアンナ先生は「水着をわすれないでね。」と言うけれど、ファドマは水着を持っていないし、イスラム教徒であるファドマの両親は男の子と女の子がいっしょに泳ぐなんて許してくれません。いつも見学していたけれど、ある日楽しそうに泳ぐみんなを見ているだけなのがいやになり、更衣室(こういしつ)に落ちていた水着を、ちょっとだけ着てみようと思いました。すると、水着を着ているところを先生に見られてしまいます。その日の帰り、先生はファドマに1通の手紙を手わたしました。それは、女の子と女の人のための水泳教室のお知らせの手紙でした。祖国ソマリアの宗教(しゅうきょう)、文化、慣習を大事にしながらも、新しい一歩をふみだした女の子のお話です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-10-17 12:08:00

6この点の表紙画像

『6この点 ~ 点字を発明したルイ・ブライユのおはなし ~ 』 ジェン・ブライアント/文,ボリス・クリコフ/絵,日当陽子/訳,岩崎書店,E/ク

6この点の組み合わせで、文字を表す点字。この点字は、ルイ・ブライユによって考えだされたものです。ルイは小さいころ、けがで目が見えなくなりました。でも、目が見えない事を気のどくだとか、かわいそうだと言われるのがいやで、自分で本を読んだり、字を書いたりしたいと思っていました。成長(せいちょう)したルイは、盲学校(もうがっこう)で点の組み合わせでできた暗号に出会います。この暗号は、目で見るのではなく、手でさわって読むもので、この暗号をもとに、ルイは点字を作り上げていきました。ルイの、本を読んだり字を書いたりしたいという強い思いに感動をおぼえる本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-10-17 12:08:00

へたなんよの表紙画像

『へたなんよ』 ひこ・田中/文,はまのゆか/絵,光村教育図書,E/ハ

ねねのおばあちゃんは、耳がとおくてでんわできくのがへたなんよ。おぼえるのもあるくのもへたなんよ。わたしはボールをとるのがへたで、ワタルくんはボールをとるのはじょうずやけど、はしるのがへたなんよ。だれでも、へたなことがあるし、じょうずなこともある。おばあちゃんも、わたしもそう。
おばあちゃんを大すきなねねちゃんと、ねねちゃんを大すきなおばあちゃんのこころがあたたかくなるおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-10-1 10:55:00

みつけて!アートたんていの表紙画像

『みつけて!アートたんてい ~ よくみて、さがして、まなぼう! ~ 』 ブルック・ディジョヴァンニ・エヴァンス/著,筧菜奈子/訳,東京書籍,723/エ

この本の「絵」をよーく見てください。この本の「絵」は、世界中の有名な画家の名作と言われる作品ばかりです。この画家の絵が好きとか、この絵の雰囲気(ふんいき)が好きというような、ふつうの絵の見方とはちがう楽しみ方を、この本は教えてくれます。「絵」をじっくり見て、そこに描かれているひみつを探しだしてください!あなたは、「アートたんてい」になれるでしょうか?(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-10-1 10:55:00

竜の巣の表紙画像

『竜の巣』 富安陽子/作,小松良佳/絵,ポプラ社,913/ト

直人と研人は三連休(さんれんきゅう)をおばあちゃんの家ですごすため、むかえに来てくれたおじいちゃんと電車に乗っていました。おじいちゃんは山のてっぺんの大きな雲を指さしながら、「あの雲は、竜の巣(りゅうのす)かもしれないぞ」と言いました。そして、おじいちゃんは二人に、子どものころ竜の巣にまよいこんだ話を語りはじめました。おじいちゃんが、竜のどれいになっているカエルの子どもたちと出会うと、そこに竜が帰ってきて…。さあ、おじいちゃんとカエルたちはどうなるのでしょうか?わくわくするぼうけんのお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-10-1 10:55:00

てんこうせいはワニだった!の表紙画像

『てんこうせいはワニだった!』 おのりえん/作・絵,こぐま社,913/オ

ぼくのクラスにきたてんこうせいは、なんとワニくんだった!たんにんのアオハタ先生は、「ワニくんはとおいくにからきたから、にほんごがまだうまくしゃべれません。」っていったけど、ワニだからしゃべらないのはあたりまえだよね…。ワニくんは、いすにすわれなかったり、えんぴつをもてなかったりしてこまっていたけど、ぼくたち、きょうりょくしてたすけてあげたんだ。ワニくん、なまえだってかけるようになったんだよ。このおはなしをよむと、じぶんのクラスにもワニくんがてんこうしてこないかなとおもうかもしれません。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-9-15 10:49:00

花あかりともしての表紙画像

『花あかりともして』 服部千春/作,紅木春/絵,出版ワークス,913/ハ

おばあちゃんが入院したと聞いて、花は病院へ行きました。病室でおばあちゃんはねむっていて、花もつきそいながらねてしまいました。夢の中で、花は子どものころのおばあちゃんになっていました。そのころの日本は戦争中で、お花の大好きなお父さんは戦争に行っていました。子どものころのおばあちゃんは、お父さんの帰りを待ちながら、お母さんとお花を育てていました。花が、夢の中で不思議な体験をする物語です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-9-15 10:49:00

拝啓、お母さんの表紙画像

『拝啓(はいけい)、お母さん』 佐和みずえ/作,かんべあやこ/絵,フレーベル館,913/サ

ゆなはもうすぐお姉ちゃんになります。赤ちゃんを楽しみにしていたのに、お母さんは体調をくずして入院してしまいました。夏休みの間、ゆなは九州のおじいちゃんの家にあずけられる事になり、悲しくなってお母さんにひどい事を言ってしまいました。
おじいちゃんの家は昔ながらの活版印刷所(かっぱんいんさつじょ)です。活版印刷というのは、金属の活字を一文字ずつ選び、文章どおりに並べて印刷する方法です。ゆなは、この活版印刷にきょうみを持ち、言葉で気持ちをつたえる事の大切さに気づきます。自分の思いをお母さんにつたえる事ができるでしょうか。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-9-15 10:49:00

まこちゃんともりのおくりものの表紙画像

『まこちゃんともりのおくりもの』 神沢利子/さ,片山健/え,のら書店,913/カ

くまの子のまこちゃんは、森のまっ赤な山ぶどうのはっぱを見て、じぶんも赤いくまになってみたいなとおもいました。かけすさんたちに、くまはいつでもくまいろだよといわれても、赤いかわいいくまになってみたかったのです。山ぶどうの赤いはっぱをからだにつけて、赤いくまになったまこちゃん。よろこんでおかあさんに見せにいきました。あきからふゆになる森で、たのしくくらす、まこちゃんとどうぶつたちのおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-9-1 16:14:00

動物たちを救うアニマルパスウェイの表紙画像

『動物たちを救うアニマルパスウェイ』 湊秋作/著,文研出版,489/ミ

日本各地で森が切り開かれて、道が作られています。森が分断されてしまうと、その森の動物たちは、えさ場や住みかを失ってしまいます。アニマルパスウェイというのは、分断された森と森とをつなぐ動物専用(せんよう)の歩道橋の事です。森の動物たちの生態を知り、動物たちの声に耳をかたむけて、動物たちが安心してくらせるように橋をかけるのです。橋ができれば、動物たちは、森が分断される前のようにくらすことができるかもしれないのです。そんなアニマルパスウェイをかける活動に力を注いだ、湊秋作(みなとしゅうさく)さんのお話です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-9-1 16:14:00

ただしいもちかたの絵本表紙画像

『ただしいもちかたの絵本』 WILLこども知育研究所/編・著,すみもとななみ/絵,金の星社,590/ウ

はしやはさみ、えんぴつなどの道具を正しく持つと、上手に使いこなせるようになります。ふだんは意識(いしき)していないけれど、歯ぶらしにもぞうきんにも正しい持ち方があります。この本をよんで、道具を正しく持ち、使えるように練習してみましょう。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-9-1 16:14:00

アップルパイをつくりましょの表紙画像

『アップルパイをつくりましょ』 マージョリー・プライスマン/さく,かどのえいこ/やく,ブックローン出版,E/プ

アップルパイをつくりましょう!ざいりょうは、なんでしょう。リンゴ、こむぎこ、たまごもいりますね。ざいりょうをそろえるのに、もし、マーケットがしまっていたら、せかい中にざいりょうをあつめにいかなくてはなりません。さあ、おいしいアップルパイのために、たびにでかけましょう!(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-8-15 16:30:00

キキとジジ

『キキとジジ ~ 魔女の宅急便特別編 その2 ~ 』 角野栄子/作,佐竹美保/画,福音館書店,913/カ

この本は、「魔女の宅急便(まじょのたっきゅうびん)」シリーズの主人公のキキが魔女になる前のお話です。魔女の血を引く女の子が生まれると、パートナーとなる黒ねこをさがします。キキのパートナーになったのは、まだ赤ちゃんねこのジジでした。キキとジジは、いっしょに成長し、色々な出来事を通じて、パートナーとしての信頼(しんらい)の気持ちを少しずつ育てていきます。
この本を読んだら、もう一度「魔女の宅急便」シリーズを読んでみてください。前よりもっと、キキとジジのお話を楽しめると思います。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-8-15 16:30:00

ああ神さま、わたしノスリだったらよかったの絵本表紙画像

『ああ神さま、わたしノスリだったらよかった』 ポーリー・グリーンバーグ/文,アリキ/絵,日向佑子/訳,BL出版,E/ブ

わたしが小さな子どもだったころ、お父さんとお兄ちゃんとわたしは、わたをつんでつんでつんでいったの。ものすごーく暑かった。あせが流れる顔をあげたら、空でノスリがグールグルとんでいるのを見たの。

1960年ごろ、朝早くから夜おそくまで、家族のために一生けんめいにはたらいた、アメリカの女の子のお話です。リズムのよい文章と、いんしょうてきな絵の絵本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-8-15 16:30:00

しあわせアパートの表紙画像

『しあわせアパート』 仁科幸子/[著],偕成社,913/ニ

ブナの木の「しあわせアパート」には、ようきなあかりすくん、めんどくさがりのはりねずみくん、のんびりやのかたつむりくん、うたの上手なおおやのホオジロさんがすんでいます。なつのあさにみんなでたいそうをしたり、あきにはクッキーをつくったり、みんなではるをさがしたり、たのしくにぎやかにくらしています。「しあわせアパート」のまい日をちょっとのぞいてみましょう。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-8-1 9:05:00

空を飛ぶ昆虫のひみつ表紙画像

『空を飛ぶ昆虫のひみつ』 星輝行/写真・文,少年写真新聞社,486/ホ

昆虫(こんちゅう)には、空を飛ぶもの、地面を歩くものなど、いろいろな種類がいます。この本は、空を飛ぶ昆虫の本です。
昆虫はみんな同じように空を飛ぶのではありません。飛び方がちがうのは、体の仕組みがちがうからです。羽の作りや動かし方、使い方など、昆虫によっていろいろなタイプがあることを、この本は教えてくれます。身近な昆虫のひみつを知ると、昆虫の見方が変わってきそうです。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-8-1 9:05:00

フローレンス・ナイチンゲール表紙画像

『フローレンス・ナイチンゲール』 デミ/作,さくまゆみこ/訳,光村教育図書,E/デ

1820年、フローレンス・ナイチンゲールはイタリアのお金持ちの家に生まれました。少女のころは、パーティーに出るよりもひとりで空想するのがすきで、よく病院ごっこをしていました。しだいに、フローレンスは、病気やまずしさに苦しむ人々を助けたいと考え、看護師(かんごし)になろうと思うようになりました。両親の反対をおしきり、医学や看護を学び、やがて戦地(せんち)の病院におもむきます。看護をよりよいものにするという強い信念(しんねん)をもった、フローレンス・ナイチンゲールの伝記絵本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-8-1 9:05:00

しゅっぱつしんこう!表紙画像

『しゅっぱつしんこう!』 三田村信行/ぶん,柿本幸造/え,小峰書店,E/カ

ぼくはでんしゃがだいすき。あるばん、目をさますと、いつもまくらもとにおいてあるおもちゃのでんしゃがありません。さがしていると、おもてから音がします。げんかんのドアをあけると、下につづくかいだんがあり、おりていくと、でんしゃがとまっていました。おりてきたうんてんしさんに、「しゅうてんのかいがんえきまでたのみますよ。」と、ブレーキハンドルをわたされました。ぼくは、うんてんせきにすわり、「しゅっぱあつしんこう!」かいがんえきにむかいます。
あたたかなえで、でんしゃのうんてんしになりたいぼくのきもちがつたわってきます。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-7-15 9:14:00

木かげの秘密表紙画像

『木かげの秘密』 浅野竜/作,杉田比呂美/絵,学研教育出版,913/ア

今村葉月(はづき)は、6年2組の生き物係。ある時、教室で飼っている金魚が病気になりました。すると、クラスの矢島くんが、葉月と同じ生き物係の中井くんに金魚をすててこいとどなりました。中井くんは金魚を空きカンにいれて、教室を出ていきました。一週間後の昼休み、エノキの幹が光って見えた葉月は、不思議に思いエノキの木を調べてみることにしました。そこでみつけたものは…。
クラスになじめない葉月は、このみつけたものを通してなやみながら成長していきます。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-7-15 9:14:00

玉子の卵焼き表紙画像

『玉子の卵焼き』 上條さなえ/作,陣崎草子/絵,文溪堂,913/カ

ぼくはトシ。ふたごの妹の玉子(たまこ)はなんでも食べられ、だれよりも元気いっぱいです。でも、勉強も運動もダメで、4年生だというのに友だちとしょっちゅうケンカをします。ぼくはそんな玉子にふりまわされて、とてもこまっています。ある日、オムレツ屋さんのとくべつなたまごで作ったゆでたまごを当てるイベントに、玉子とパパが出ることになりました。それから玉子は、朝食・夕食にゆでたまごを食べ続け、わずかな味のちがいがわかるたまご博士のようになりました。ゆうしょうするとオムレツ屋さんの食事けんがもらえます。玉子、パパがんばれ!おいしいたまご料理(りょうり)の作り方ものっています。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-7-15 9:14:00

しゅっぱつしんこう!表紙画像

『ごきげんいかががちょうおくさん ~ どうぶつむらのがちょうおくさん 1のまき ~ 』 ミリアム・クラーク・ポター/さく,まつおかきょうこ/やく,こうもとさちこ/え,福音館書店,933/ポ

あるあさ、がちょうおくさんは、いつも、もの入れにいれている雨ぐつをさがしましたが、みつかりません。そこで、ぶたさんのうちにいき、「あたしのあまぐつしらない?」とききました。もちろん、ぶたさんはしりません。雨ぐつがあるいていくことなんてありませんから。そのあと、りすのおくさんとひつじのおくさんにもきいてみました。でもふたりともしりません。つぎの日は雨でした。がちょうおくさんは雨ぐつなしで出かけなければなりません。雨ぐつはどこにいったのでしょうか?この本では、ちょっとあわてもののゆかいながちょうおくさんのはなしを、6つたのしめます。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-7-1 19:31:00

いくらかな?社会がみえるねだんのはなし1表紙画像

『いくらかな?社会がみえるねだんのはなし1 ~ 自然と生きもののねだん ~ 』 新美景子/著,大月書店,337/イ

わたしたちの身のまわりのものには、“ねだん”があります。この本は自然や生きものの“ねだん”について、わかりやすく説明しています。動物園のライオンとキリン、どちらの“ねだん”が高いと思いますか?ペンギンとイルカはどうでしょうか?“ねだん”は、いろいろな理由で決まります。 地球の環境(かんきょう)や生態系(せいたいけい)、各国の社会情勢や科学の進歩など、“ねだん”の決まる理由は様々です。理由のうら側の事情を知ると、身のまわりのものが今までとはちがって見えてくるかもしれません。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-7-1 19:31:00

世界一のパンダファミリー表紙画像

『世界一のパンダファミリー ~ 和歌山「アドベンチャーワールド」のパンダの大家族 ~ 』 神戸万知/文・写真,講談社,489/ゴ

2017年6月、上野動物園で、ジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれて、大きな話題になりました。そして、上野動物園だけでなく、和歌山のアドベンチャーワールドでは、1994年から2016年までに、15頭ものジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれ、元気に育っています。パンダをあいする飼育員(しいくいん)さんに見守られ、パンダの親子は愛情(あいじょう)と、きずなを深めながら、毎日すこやかにくらしています。この親子のつながりを大切にする子育て法(ほう)は、“白浜(しらはま)方式”とよばれ、パンダのふるさと中国からも注目されているそうです。個性(こせい)ゆたかな親子パンダたちに会いに行ってみたくなりますよ。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-7-1 19:31:00

みつけたよ!だんごむし表紙画像

『みつけたよ!だんごむし』 ひさかたチャイルド,485/ミ

まるごと1さつ、だんごむしの本です。だんごむしがどうしてまるくなるのか、まるくなる体のしくみや、もとにもどるやりかたなど、いままでしらなかっただんごむしのことが、よ~くわかります。だんごむしのひみつをしると、なんだかだんごむしがかわいく見えてきます。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-6-15 13:28:00

おもしろ妖怪学100夜表紙画像

『おもしろ妖怪学100夜』 千葉幹夫/著,石井勉/画,子どもの未来社,388/チ

妖怪(ようかい)ってなんでしょう?幽霊(ゆうれい)とオバケと妖怪はどうちがうのでしょうか?この本は、そんな妖怪についての100の質問に答えてくれる本です。日本には、昔からいろいろな妖怪がいます。大きいもの、小さいもの、人間の姿(すがた)をしているもの、動物や植物の妖怪など、300種類以上もいます。同じ妖怪でも、地域(ちいき)によって、姿や特徴(とくちょう)、名前がちょっとだけちがうこともあります。妖怪は、地域の伝説・伝承と深い関わりがあるようなので、地元の妖怪について調べてみると面白いかもしれません。

まずは、この本を読んで、妖怪マスターを目指しましょう!(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-6-15 13:28:00

オバケの長七郎表紙画像

『オバケの長七郎』 ななもりさちこ/作,きむらなおよ/絵,福音館書店,913/ナ

やなぎした商店街(しょうてんがい)の西のはじっこに、「へなもんや」という古道具屋があります。源ジィ(げんじい)のお店です。ある夏の夜、源ジィは、白くて丸い物をひろいました。それは、プルプルしていて青く光る、オバケでした。オバケは「長七郎(ちょうしちろう)だい!」と名のります。そして、源ジィと「へなもんや」でくらし始めました。オバケなのに青く光ることしかできない、長七郎。とんだり、消えたり、人をこわがらせたり、オバケらしくなりたいと、毎日がんばります。町のみんなからあいされる、かわいいオバケの長七郎のおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-6-15 13:28:00

ケーキやさんのゆうれい表紙画像

『ケーキやさんのゆうれい』 ジャクリーン・K.オグバン/さく,マージョリー・プライスマン/え,福本友美子/やく,フレーベル館,E/プ

コーラ・リーは、くに1ばんのすばらしいケーキやさんでした。コーラ・リーがなくなったとき、町のみんなは、コーラ・リーのケーキがたべられないことをかなしんでなきました。ところが、みせがあたらしいケーキやさんになると、コーラ・リーはゆうれいになって、しごとのじゃまをしにきます。ケーキやさんたちはこわがっておみせをやめてしまい、みせは、なんねんもほこりをかぶっていました。
そんなある日、アニーがおみせをかい、ケーキやさんをはじめました。やっぱり、コーラ・リーはじゃまをしにきます。こまったアニーは、どうすればじゃまをしないのかときいてみました。すると、コーラ・リーは「わたしに、なみだがこぼれるほどすばらしいケーキをつくって」といいました。

コーラ・リーがつくってほしいのはどんなケーキなんでしょう?
アニーのケーキやさんはうまくいくのでしょうか?
この本をよむと、おいしそうなケーキがたくさんでてきて、ケーキがたべたくなります。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-6-1 11:23:00

坂本廣子のつくろう!食べよう!行事食2表紙画像

『坂本廣子のつくろう!食べよう!行事食 2 ~花見からお盆~』 坂本廣子/著,奥村彪生/監修,少年写真新聞社,596/サ

季節ごとのいろいろな行事で食べられている料理を、「行事食」といいます。この本は、春から夏にかけての「行事食」の本です。季節の節目である「五節句」の「端午(たんご)の節句(5/5)」や「七夕の節句(7/7)」、農作業の目安となる「雑節(ざっせつ)」のうちの「お盆(ぼん)」や「土用」などの行事の由来や風習についてくわしく書かれています。季節の行事について学び、「行事食」を作って、日本の豊かな「食」を味わいましょう。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-6-1 11:23:00

子どもと作るスイーツ絵本表紙画像

『子どもと作るスイーツ絵本 ~四季のレシピ~』 辻口博啓/著,ふくまこ/絵,あすなろ書房,596/ツ

有名なパティシエの辻口博啓(つじぐちひろのぶ)さんが、本格的 (ほんかくてき)なスイーツをかんたんに作れるレシピを教えてくれます。材料(ざいりょう)や道具を準備(じゅんび)するところから、プロならではの作り方のコツ、かたづけのしかた、プレゼントするときのラッピングの方法(ほうほう)までが、すてきなイラストでかかれています。絵を見るだけでも楽しい本ですが、ぜひ、しょうかいされているスイーツ作りにちょうせんしてみましょう!おいしいスイーツを、家族や友だち、みんなで食べたいですね。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-6-1 11:23:00

つくって楽しい!世界のスイーツ1表紙画像

『つくって楽しい!世界のスイーツ 1』 宮沢うらら/著, 汐文社,596/ミ

アジアのいろいろなくにのスイーツのつくりかたをしょうかいしています。あついくにでたべられているひんやりスイーツや、のみものなど、夏(なつ)にぴったりなものばかりです。火をつかわなくてもかんたんにつくれるスイーツもしょうかいされているので、夏のおやつにつくってみてください。シリーズの2~4かんでは、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカなど、せかいのいろいろなくにのスイーツをしょうかいしています。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-5-17 17:39:00

さがしています表紙画像

『さがしています』 アーサー・ビナード/作,岡倉禎志/写真,童心社,E/オ

「さがしています」という言葉が聞こえてきます。8時15分で止まっている「かべかけ時計」から、12さいのレイコちゃんがお昼に食べるはずだった「お弁当」から、トシヒコくんが友だちとあそんでいた「ビー玉」からも「さがしています」という言葉が聞こえてきます。8月6日、8時15分、広島に落とされた原子爆弾(ばくだん)「ピカドン」。ピカドンの熱で、時が止まってしまっても、真っ黒こげになっても、ガラスがとけてゆがんでしまっても、みんな持ち主を、以前のありふれた日常をさがしつづけています。

声を持たない「もの」たちが、私たちに語りかけてくる「言葉」を感じてみてください。「もの」たちは、どんなことを話してくれるでしょうか。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-5-17 17:39:00

ドームがたり表紙画像

『ドームがたり』 アーサー・ビナード/作,スズキコージ/画,玉川大学出版部,E/ス

ユネスコの世界遺産(いさん)に登録(とうろく)されている、広島の「原爆(げんばく)ドーム」。この「ドーム」は、さいしょから「原爆ドーム」だったのではありません。今から100年位前、「ドーム」は、「広島県物産陳列館(ぶっさんちんれつかん)」としてたてられました。それから20年たったころ、太平洋戦争(せんそう)がはじまり、1945年8月6日、広島に原子爆弾(ばくだん)が落とされました。「ドーム」は、レンガや石がずれ、カベがこわれ、屋根はとけてスカスカになってしまいました。この時から「ドーム」は、「原爆ドーム」となったのです。広島の町をずっと見つめてきた「ドーム」。「ドーム」が語る広島の町の事、「ドーム」自身の事などが、心にのこる本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-5-17 17:39:00

8月6日のこと表紙画像

『8月6日のこと』 中川ひろたか/文,長谷川義史/絵, ハモニカブックス,E/ハ

“8月6日”がなんの日だかしっていますか?ひろしまに、ピカドン(げんしばくだん)がおとされた日です。8月6日の朝、ひろしまの空がぴかっとひかりました。アメリカぐんがおとしたピカドンがひかったのです。いっしゅんで、ひろしまの町はかわりはて、おおくの人がなくなりました。この本をかいた、中川ひろたかさんのおじさんもピカドンでなくなり、おじさんをさがしにひろしまに行ったおかあさんは、ひばくしました。(*ひばく:げんしばくだんによって体がえいきょうをうけること)

まい年、8月6日は、ピカドンでなくなったおおくの人のことをおもっていのる日です。みんなも、この本をよんで、8月6日のこと、ピカドンのことをかんがえてみてください。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-5-2 17:21:00

ひらけ蘭学のとびら表紙画像

『ひらけ蘭学のとびら』 鳴海風/著,関屋敏隆/画,岩崎書店,289/ス

今から250年ほど昔の江戸時代、若狭国(わかさのくに)の藩医(はんい:藩につとめる医者)の家に、杉田玄白(すぎたげんぱく)は生まれました。杉田玄白は、オランダの医学書『ターヘルアナトミア』を、オランダ語もわからず、辞書もない中、友人の医者達と大変な苦労を重ねて翻訳(ほんやく)し、『解体新書(かいたいしんしょ)』を出版しました。玄白が、けっしてあきらめず、強い信念を持って出版したことが、この本を読むとよくわかります。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-5-2 17:21:00

もりモリさまの森表紙画像

『もりモリさまの森』 田島征三/作,さとうなおゆき/絵,理論社,913/タ

ある日のこと、ぼくのおじいちゃんに葉っぱの手紙がとどきました。おじいちゃんは次の日、「森の中でたいへんなことが起こっている」と、ママ、ぼく、友だちのミズキちゃんを森につれて行きました。森の大きなナラの木の下で、クルミのカラに入った飲み物を飲むと、みんな動物に変身(へんしん)。森で一番年よりのアナグマのミワワ様が、この森は「もりモリさま」という神様が守ってくれているけれども、人間たちが、バケモノやカイジューで森に大けがをさせていると教えてくれました。そして、動物になったぼくは、森の動物たちといっしょに、ゴミのうめたて地を作るために森をこわす人間たちとの命がけのたたかいを始めます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-5-2 17:21:00

みてろよ!父ちゃん!!表紙画像

『みてろよ!父ちゃん!!』 くすのきしげのり/作,小泉るみ子/絵,文溪堂,913/ク

アキヨシのおとうさんは、大工(だいく)です。アキヨシはうんどうかいのれんしゅうで、一ばん足のはやいカケルくんにかちました。おとうさんにうんどうかいを見にきてもらいたいのですが、しごとのためこられません。うんどうかいのまえのよる、アキヨシが、おかあさんに、おとうさんがこないことへのふまんをぶつけると、おかあさんは、アキヨシを学校につれていきました。すると、そこにはおとうさんのすがたが…。おとうさんのアキヨシへのおもいをしって、アキヨシはがんばることをちかいます。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-4-15 15:44:00

クララ表紙画像

『クララ ~ 300年前にはじめてヨーロッパを旅したサイのはなし ~ 』 エミリー・アーノルド・マッカリー/作,よしいかずみ/訳,BL出版,E/マ

みなさんは動物園でサイを見たことがありますか?今から300年くらい昔、サイがまぼろしの動物だと思われていたころの話です。オランダ船のヴァン・デル・メール船長は、インドの友人をたずねた時、まだ小さな子どものサイ「クララ」と出会いました。船長は、この見たことのない動物を、ヨーロッパの人々に見せたらどんなに喜ぶだろうと思い、クララを連れて帰りました。クララは、もりもり食べ、どんどん大きくなりました。船長は、クララを荷車に乗せ、ヨーロッパ中を旅することにしました。クララは、行く先々で人々に大かんげいされました。
船長とクララの信らい関係や多くの人々を夢中にさせたクララの一生をえがいた物語です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-4-15 15:44:00

オバケ屋敷にお引っ越し表紙画像

『オバケ屋敷にお引っ越し』 富安陽子/作,たしろちさと/絵,ひさかたチャイルド,913/ト

“オバケさん”とよばれている尾羽健一郎(おばけんいちろう)さんは、有名な料理(りょうり)研究家です。広いキッチンのある家に住みたいと思っていたら、新聞の広告(こうこく)で、すてきな家を見つけました。緑ゆたかなテンテレ山にたつ洋館風の建物(たてもの)、スギナ屋敷(やしき)です。オバケさんはこの家を、一目見てすっかり気に入りました。でも、何かへんなのです。オバケさんのひとり言にだれかが答えてくれたり、部屋においてあったはずの荷物が全部家の外に出ていたり…。もしかして、スギナ屋敷は、オバケ屋敷?!オバケさんとオバケたち(?)の楽しい同居(どうきょ)生活の始まりです。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-4-15 15:44:00

ケンタとアマノジャック表紙画像

『すきなじかん きらいなじかん』 宮下すずか/作,市居みか/絵,くもん出版,913/ミ

犬のきゅうたくんと、ミーアキャットのさんきちくんは、いっしょに学校へかよいます。でも、きゅうたくんは、いつもまたされてばかり。きょうも、あと3ぷんだけまってねと、さんきちくんのおかあさんにいわれました。さんきちくんをまつ3ぷんや、だいすきなカップラーメンをまつ3ぷんは、とてもながくかんじます。でも、きゅうたくんのだいすきなテレビの「エスエスマン」が、てきとたたかう3ぷんは、あっというまです。おなじ3ぷんなのに、まったくちがう気がします。なぜでしょうか? きゅうたくんとさんきちくん、“サンキュウコンビ”とよばれる2人が、けんかをしながらも、とてもすてきな3ぷんをみつけるおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2017-4-4 15:58:00

もしも病院に犬がいたら表紙画像

『もしも病院に犬がいたら ~ こども病院ではたらく犬、ベイリー ~ 』 岩貞るみこ/作,講談社,493/イ

ファシリティドッグを知っていますか?
病院などの医療(いりょう)現場で働く犬の事です。つらい治療を受けたり、長い入院生活をおくる患者(かんじゃ)さんをはげますために、病院に毎日通い治療の手助けをするのが仕事です。この本は、日本初のファシリティドッグであるベイリーと、ベイリーにつきそっていっしょに病院で働く森田さんのお話です。ベイリーの仕事(ファシリティドッグの活動)についてや、ベイリーと森田さんのきずな、ベイリーとのふれあいによって気持ちが元気になっていく子どもたちについて書かれています。
今、日本では、2頭のファシリティドッグが、2つの県の小児病院で働いています。多くの人がファシリティドッグについて知ることで、ファシリティドッグの活躍(かつやく)の場がもっと広がるのではないでしょうか。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2017-4-4 15:58:00

三年三組黒板の花太郎さん表紙画像

『三年三組黒板の花太郎さん』 草野あきこ/作,北村裕花/絵,岩崎書店,913/ク

新学期、拓真(たくま)は三年三組、熊田(くまだ)先生のクラスです。
ある朝、学校へ行くとちゅうで友だちの加奈(かな)に会いました。加奈は、三年三組には、黒板の花太郎(はなたろう)さんというようかいがでることを教えてくれました。そして、花太郎さんは朝一番に教室へ来ている人だ、なんて言いました。2人が教室へ行ってみると、転校生の亮(りょう)が一番に来ていました。
次の日、同じクラスの恵一(けいいち)が亮のことを「黒板の花太郎」と言いはじめ、みんなはおもしろがってわらいました。それを見た熊田先生は、「友だちを傷(きず)つけるようなやつは、ぜったいにゆるさないぞー」としかりました。黒板の花太郎さんのうわさは、本当なのでしょうか?(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2017-4-4 15:58:00

ケンタとアマノジャック表紙画像

『ケンタとアマノジャック』 山下美樹/作,市居みか/絵,文溪堂,913/ヤ

ケンタのおなかのなかには、へそまがりの虫がいて、ときどきあばれだします。いつも、たんにんのやまの先生に「へそまがりな子は『あまのじゃく』というこわーいオニにさらわれちゃうのよ」といわれています。
ある日、ボールをおいかけて竹やぶに入ったケンタは、いけにはまってしまいました。「たすけて~」とないていると、「たすけないよ~」といいながら、赤いもじゃもじゃあたまに、つののある男の子がとびだしてきました。男の子は、あまのじゃくの「アマノジャック」というオニでした。
「アマノジャック」は、やまの先生のいうように、こわーいオニなのでしょうか?へそまがりになれば、アマノジャックとともだちになれる!?かもしれません。(緑が丘図書館)