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小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-3-15 11:57:00

ガラスの梨の表紙画像

『ガラスの梨 ~ ちいやんの戦争 ~ 』 越水利江子/作,牧野千穂/絵,ポプラ社,913/コ

昭和十六年、日本は中国やアメリカ、イギリスと戦争をしていました。笑生子(えいこ)は大阪(おおさか)の国民学校に通う小学校3年生で、みんなからちいやんとよばれていました。ある日、ちいやんの大好きなやさしい成年(なるとし)兄やんが戦争に行くことになってしまいました。それから四か月後、成年兄やんの戦死の知らせがとどき、ちいやんと家族は悲しみにくれます。
戦争にまきこまれ、次第に変わっていく人々の生活が、ちいやんの目を通してリアルに書かれています。作者のお母さんの体験をもとに書かれたお話で、平和への強い願いが伝わってきます。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2019-3-1 11:58:00

大好き!おじさん文庫の表紙画像

『大好き!おじさん文庫』 深山さくら/著,文研出版,017/ミ

山形県鶴岡市(つるおかし)の羽黒(はぐろ)第四小学校は山あいにある小さな小学校です。1974年4月、この小学校に「本を買ってほしい」とお金が送られてきました。お金は毎月届くようになり、手紙がそえられていましたが、名前は書かれていませんでした。子どもたちはこの手紙のおくりぬしを「鶴岡のおじさん」とよぶようになり、顔も名前もわからないおじさんに会いたいと思うようになりました。それまで小学校に図書室はなく、小さな本だなが2つろうかにあるだけでしたが、おじさんのおかげで本はだんだんとふえていきました。 そして、それらの本を「おじさん文庫(ぶんこ)」と名付け、子どもたちは、「おじさん文庫」の本を楽しむようになりました。子どもたちとおじさんの、おたがいを思いやる気持ちに心を打たれる本当にあったお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-3-1 11:58:00

おはなしどうぶつえんの表紙画像

『おはなしどうぶつえん』 さいとうしのぶ/作・絵,成島悦雄/監修,PHP研究所,913/サ

みなさんは、どうぶつえんにいったことがありますか?どうぶつえんは、いろいろなどうぶつを見たり、ふれあったりできる、とてもたのしいところです。そんなどうぶつえんのどうぶつたちは、いつもどんなことをおもっているのでしょう?どうぶつたちも、にんげんとおなじように、じぶんが目立たないことを気にしていたり、人気のあるどうぶつをうらやましくおもったりしているのでしょうか。さあ、おはなしどうぶつえんにいって、どうぶつたちのおしゃべりをきいてみましょう。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-2-15 13:14:00

公平、いっぱつ逆転!の表紙画像

『公平、いっぱつ逆転!』 福田隆浩/作,小松良佳/絵,偕成社,913/フ

ぼくは白石公平、小学5年生。気が弱くて、目立つのがきらい。でも、どうしたことか、転校先の小学校では、空手の達人ということになっていた。学校のいじめグループから目をつけられ、ある日とうとうよび出された。
次から次へとふりかかる困難(こんなん)にも負けず、友達に勇気付けられ、また運も味方につけて、公平はいじめグループに立ち向かいます。公平を応援(おうえん)したくなる、楽しく読みやすい物語です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2019-2-1 13:14:00

マオのうれしい日の表紙画像

『マオのうれしい日』 あんずゆき/作,ミヤハラヨウコ/絵,佼成出版社,913/ア

ケイコさんがかっている犬のジュリが、4ひきの子犬を生みました。その中の1ぴきは前足がほとんどありませんでした。ケイコさんは、まっすぐ強く生きていけるよう、真(しん)に生きると書いて、真生(まお)と名前をつけました。マオは、兄弟たちとちがって自由に歩いたり走ったりできませんが、明るいせいかくで、元気に育っていきました。それを見て、ケイコさんは、マオが自由に歩けるように、「前足用車イス」を作ってもらいたいと思うようになりました。けれども、犬が車イスで生活することはむずかしいと言われていました。マオから元気をもらえるような、心温まるお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-2-1 13:14:00

りりちゃんのふしぎな虫めがねの表紙画像

『りりちゃんのふしぎな虫めがね』 最上一平/作,青山友美/絵,新日本出版社,913/モ

りりちゃんは小学校1年生。人とはなしをするのがにがてで、しっている人にあうとドキドキしてしまいます。きょうしつでは、だれにもはなしかけられないように、めだたないようにしています。りりちゃんは、ふしぎな虫めがねをたいせつにしています。ある日、虫めがねで学校の中をのぞいてみると、学校がうみに、先生やクラスの子たちがうみの生きものに見えてきました。その日の休みじかん、りりちゃんはだんご虫をみつけ、ふでばこに入れました。ところが、りりちゃんはきょうしつで、そのふでばこをおとしてしまい、だんご虫がいなくなってしまいました。すると、クラスのみんながさがしてくれることになりました。さがしているうちに、いままでさかなに見えていたクラスの子たちのすがたがだんだんかわっていき…。とても人見しりなりりちゃんの、ふしぎなおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2019-1-16 10:34:00

着物の大研究の表紙画像

『着物の大研究 ~ 和の文化に触れてみよう!伝統的な日本の衣装 ~ 』 馬場まみ/監修/著,PHP研究所,593/キ

お正月、初詣(はつもうで)に出かけると着物姿(すがた)の女性を多く見かけます。ふだんの生活の中で着物を着る機会はほとんどありませんが、お宮参り、七五三、成人式などの人生の節目(ふしめ)となる行事の時に、日本の伝統的な民族衣装(いしょう)である着物を着る人が多いようです。この本では、着物の着方や着こなし方の他、生地の種類やそめ方などを知ることができます。着物にふれる機会は少ないかもしれませんが、着物について学ぶことで、着物を身近に感じる事ができるといいですね。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2019-1-4 10:33:00

クリスマスがちかづくとの表紙画像

『七福神の大阪ツアー』 くまざわあかね/作,あおきひろえ/絵,ひさかたチャイルド,913/ク

七福神を知っていますか?えびす様、びしゃもん様、大黒様、べんてん様、ほてい様、ふくろくじゅ様、じゅろうじん様の7人の神様のことです。わたしたちのねがいごとを聞いてくださる神様たちは、年に一度、みんなで出かける旅行を楽しみにしています。今年は大阪(おおさか)に行くことになりました。神様たちは、乗っていた船をゴージャスにかいぞうしたり、昔からの友人ビリケンさんに会いに行ったり、ユニバーサルスタジオジャパンに行って、魔法(まほう)の国を楽しんだりと、おおはしゃぎ。神様たちの、楽しそうな旅行の様子をちょっとのぞいてみましょう。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2019-1-4 10:33:00

すみれちゃんのすてきなプレゼントの表紙画像

『なんてだじゃれなお正月』 石崎洋司/作,澤野秋文/絵,講談社,913/イ

もうすぐお正月。ママから門松(かどまつ)をかってくるようにたのまれたあゆみは、じんじゃで、いがぐりあたまとぷくぷくほっぺの男の子にであいました。男の子は、じぶんのことを年神(としがみ)だなんていいます。年神というのは、お正月の神さまで、みんなが楽しくお正月をすごせるようにみまもってくれます。男の子は、「門松をかざるなら、二十八日か三十日だからね。二十九日はだめ。『九』の字はくるしいにつながるから…」とおしえてくれました。そして、大みそかのよる、トイレにおきたあゆみはびっくり。あの男の子がいえの中にいたのです。年神くんは、トイレやだいどころに“わかざり”をかざってとか、新年(しんねん)のあさいちばんに水をくむ“若水(わかみず)くみ”をしてとか、いろんなことをいいだしました。
お正月のぎょうじには、一つ一ついみや正しいやりかたがあります。あゆみといっしょに、お正月のあれこれを学んでみましょう。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-12-15 14:57:00

ミシンなしでかんたん!季節の手芸 冬の表紙画像

『ミシンなしでかんたん!季節の手芸 冬』 C・R・K design/著,理論社,594/シ

クリスマスやお正月など、冬のイベントに合わせて手作りの小物を作ってみましょう。この本では、かんたんにできるものから、ぬったり編んだり、時間をかけて作るものまで、毛糸のポンポンで作るかざりや、フェルトのかわいいオーナメントなど、小物の作り方が、たくさん紹介(しょうかい)されています。「ミシンなしでかんたん!季節の手芸」シリーズの本は、他に春・夏・秋があります。どの本にも、季節に合った手芸作品の作り方がのっています。クリスマス、バレンタインなど、友達同士でプレゼントを交換(こうかん)する機会が多い冬、プレゼントを手作りして みんなをおどろかせてみませんか。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-12-1 9:00:00

クリスマスがちかづくとの表紙画像

『クリスマスがちかづくと』 斉藤倫/作,くりはらたかし/画,福音館書店,913/サ

クリスマスが近づくと、みんな楽しい気持ちになりますが、セロはちがいます。なぜなら、クリスマスはいつも1人きりだからです。お母さんは仕事だし、お父さんは家にもどってこなくなるのです。だからセロはクリスマスが大きらいでした。ある時、セロはお母さんに「お父さんはどうして冬になると帰ってこないの?」と聞きました。すると、お母さんは「やくそく守れる?」と言って、お父さんがサンタクロースであること教えてくれました。ですが、ひみつを知っても、セロの気持ちは変わりません。でも、友だちのジュナがサンタクロースとクリスマスを楽しみに待っていることを知ると、セロの気持ちに変化がおとずれます。もし、お父さんがサンタクロースだったら、あなたならどうでしょうか?(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-12-1 9:00:00

すみれちゃんのすてきなプレゼントの表紙画像

『すみれちゃんのすてきなプレゼント』 石井睦美/作,黒井健/絵,偕成社,913/イ

すみれちゃんは小学3年生、いもうとのかりんちゃんはようちえんせいです。あるあさ、ママが「ああ、もう、たいへんだわ。」といいました。カレンダーがさいごの1まい、つまり12月になったのです。12月はクリスマスがあって、サンタさんがきてくれます。サンタさんがくるということは、プレゼントがもらえるということです。すみれちゃんは、きょねんのクリスマスをおもいだしてにやにやしてしまいました。すみれちゃんとかりんちゃんは、クリスマスツリーのかざりつけをしたり、アドベントカレンダーのページを1日ずつはがしたりしながら、クリスマスがくるのをたのしみにしています。クリスマスがちかづいてくると、わくわくしますね。ことしは、どんなクリスマスになるでしょうか、たのしみです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-11-15 18:12:00

キリンの運びかた、教えますの表紙画像

『キリンの運びかた、教えます』 岩貞るみこ/文,たら子/絵,講談社,680/イ

物を運ぶ“物流”は、わたし達の日常生活に欠かせません。この本は、そんな物運びのプロの話がのっています。岩手県の動物公園から東京の上野動物園までキリンを運ぶ、山口県の工場からイギリスまで、新しい鉄道の車両を運ぶ、古くなったこども病院から新しい病院まで、物も入院患者(かんじゃ)もスタッフもまとめて運ぶという3つの仕事について書かれています。それぞれのプロが、細やかな計画をたて、しっかりと準備をおこない、最後まできっちりと仕事をこなしていく、その過程を知ることができます。プロ達の“仕事ぶり”をじっくり味わってみてください。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-11-1 18:12:00

本屋さんのルビねこの表紙画像

『本屋さんのルビねこ』 野中柊/作,松本圭以子/絵,理論社,913/ノ

本屋「本の木」にはねこがいます。「本の木」のすみに転がっていたほこりから生まれた、小さくってねずみのようなねこです。活字のルビ(漢字のふりがなのこと)のように小さいから、ルビという名前になりました。ルビは、ねずみとまちがえられたり、友達になったトラねことフィッシュ&チップスをつまんだり、いろいろな経験(けいけん)をします。そして、店主のモシモさんにやさしく見守られながら、本屋「本の木」のかんばんねこになっていきます。もしも、本屋のかんばんの近くにねずみ色のねこを見つけたら、それはルビかも知れません。そーっと話しかけてみましょう。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-11-1 18:12:00

てんぐのくれためんこの表紙画像

『てんぐのくれためんこ』 安房直子/作,早川純子/絵,偕成社,E/ハ

たけしはめんこがへたくそです。きょうもしょうぶにまけて、かってもらったばかりのあたらしいめんこを、ともだちにとられてしまいました。かなしい気もちでいえにかえるとちゅう、へんなかぜがざざーっとふいてきました。「おい子ども」とこえがして、見上げてみると、まっ赤なかおとあきれるほどながいはなをもつ、大きなてんぐが立っていました。てんぐは、たけしに赤いかきのはで、めんこをつくってくれました。てんぐからもらっためんこをつかって、たけしはきつねの子どもたちとしょうぶをします。たけしは、きつねの子たちにかてるでしょうか。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-10-16 14:58:00

香菜とななつの秘密の表紙画像

『香菜とななつの秘密』 福田隆浩/著,講談社,913/フ

小学5年生の香奈(かな)は、はずかしがり屋で、人前で話すことが苦手です。ある日、香奈と仲良しの梨花(りか)ちゃんが、学年文庫から歴史の本を借りると、それから不思議なことが起こり始めました。借りていない本が梨花ちゃんのバッグや机(つくえ)の中にいつのまにか入っていて、その本を読んで返すとまたちがう本が入っているということが3回も続いたのです。その話を聞いた香奈は、梨花ちゃんに、「その歴史の本にのろいがかかっているかも」と、本を返すようにすすめました。香奈は、このなぞの答えがわかったのです。香奈が、もちまえの聞き上手と観察眼で、学校で起こる七つの秘密(ひみつ)を解いていきます。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-10-2 14:58:00

交響曲「第九」歓びよ未来へ!の表紙画像

『交響曲「第九」歓びよ未来へ! ~ 板東俘虜収容所奇跡の物語 ~ 』 くすのきしげのり/作,古山拓/絵,PHP研究所,210/ク

ベートーベンの作った交響曲(こうきょうきょく)第九番「第九」は、「歓び(よろこび)の歌」といわれています。日本では、年の終わりに演奏会(えんそうかい)が多く開かれており、さいごの第四楽章の大合唱(だいがっしょう)はとくに有名です。鳴門市(なるとし)の小学校に転校してきたあいちゃんは、どうしてここの人たちがドイツ語で「第九」を歌うのかぎもんに思って、おばあちゃんに聞いてみました。すると、おばあちゃんは、ドイツの俘虜(ふりょ:捕虜(ほりょ))のことが書かれた本を読んでくれました。1917年、第一次世界大戦(たいせん)の時、徳島県(とくしまけん)の板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)には、日本とたたかって負けたドイツ兵(へい)が集められていました。ほかの収容所は、きびしい決まりごとがあり、俘虜たちは自由に生活できませんでした。でも、この収容所の松江所長は、俘虜を自分の国のためにはたらいたゆうかんな人たちとして、信頼(しんらい)し温かくせっしました。だからこの収容所には「自由」と「生きるよろこび」があり、そのよろこびをこめて、ドイツ兵たちは「第九」を歌いました。あいちゃんは、このドイツ兵たちの想いにふれ、自分も「第九」を歌いたいと思いました。アジアではじめて「第九」が演奏された町が舞台(ぶたい)の、本当にあったお話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-10-2 14:58:00

るすばんおばけの表紙画像

『るすばんおばけ』 舟崎克彦/作,西川おさむ/絵, 佼成出版社,913/フ

ぼくは、おばけのこ。パパとママがおでかけして、はじめて一人でよるのおるすばんをする。なんだかちょっとこころぼそくて、おちつかない。かがみにむかって「ぼくはひとりぼっちじゃない」というと、「そっちにいってやろうか」と、もう一人のぼくが、かがみから出てきた。じぶんが二人になって、こころづよくなった。でも、もう一人のぼくは、ぼくといれかわろうとおもっているらしくて…。
一人でもよみやすいおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-9-15 8:30:00

月学の表紙画像

『月学 ~ 伝説から科学へ ~ 』 稲葉茂勝/著,縣秀彦/監修,今人舎,446/イ

夜空にうかぶ月。いつも目にしているのに、その月について意外とよく知らないという人が多いのではないでしょうか。この本には、月の満ち欠けについてや、月はどうやってできたのかというような月に関する疑問(ぎもん)、お月見など、わたし達と月との関わりなどが、わかりやすく書かれています。この本を読むと、月がもっと身近なものに感じられ、毎日月を見上げるのが楽しくなるかもしれません。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-9-1 8:30:00

ぼくたちいそはまたんていだんの表紙画像

『ぼくたちいそはまたんていだん』 三輪一雄/作・絵,松岡芳英/写真,偕成社,407/ミ

春休み、ぼくと、いとこのまりちゃんは、じっちゃんによばれた。じっちゃんは、「春のはま・夏のいそ・秋のはま・冬のいそ」と、なにか暗号のような文が書いてある1まいの紙をぼくらにくれた。じっちゃんが考えたなぞときゲームをやらないかというのだ。ゲームは、海辺(うみべ)に流れついた物をさがす“ビーチコーミング”をしながら、暗号をとくというものだった。さっそく、ぼくらは海岸にでかけていき、なぞときを始めることにした。
この本で、2人は、じっちゃんの家の近くの相模湾(さがみわん)で、1年を通してビーチコーミングをしました。“はま”や“いそ”には、季節(きせつ)ごとに色々な物が流れ着きます。それらの実物大の写真ものっていて、図鑑(ずかん)として楽しむこともできます。本を読んで、2人のように、ビーチコーミングを体験(たいけん)してみましょう。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-9-1 8:30:00

うみのとしょかんの表紙画像

『うみのとしょかん』 葦原かも/作,森田みちよ/絵,講談社,913/ア

おだやかなうみのそこに、うみのとしょかんがあります。ここは、あらそいがないので、さかなたちがゆっくりとあんしんして本をよむことができます。としょかんのスタッフはわかいヒラメです。本をよみたいさかなたちに、ピッタリな本をさがしてくれます。きょうも、タコやマンボウやマグロたちが本をかりにやってきました。
うみのなかにあるとしょかんってどんなところなんでしょう。ぜひいってみたいですね。ヒラメはわたしたちに、どんな本をみつけてくれるでしょうか。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-8-15 9:26:00

千葉県いきものかんさつガイドの表紙画像

『千葉県いきものかんさつガイド』 千葉県生物学会/編,千葉県生物学会,090/チ

わたしたちの住んでいる千葉県には、豊かな自然があります。手賀沼(てがぬま)・印旛沼(いんばぬま)、利根川、谷津田、房総(ぼうそう)の山々などがあり、周囲は海に囲まれています。豊かな自然のなかでは、いろいろないきものがくらしていて、千葉県固有のいきものも数多く見られます。わたしたちの周りのいきものを知ることは、いきものを守ること、環境を守ることにもつながります。この本には、わたしたちの周りのいきものと、そのいきものを観察できるスポットがしょうかいされています。この本をかた手に、身近な観察スポットをたずねてみませんか?(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-8-15 9:26:00

人に育てられたシロクマ・ピースの表紙画像

『人に育てられたシロクマ・ピース』 高市敦広/語り,平野敦子/構成・文,学研パブリッシング,489/タ

ホッキョクグマのピースは、愛媛県(えひめけん)とべ動物園でくらしています。お母さんはバリーバというクマですが、ピースは飼育員(しいくいん)の高市(たかいち)さんに育てられました。高市さんは、ミルクをあたえたり、話しかけたり、おふろに入れたり、いっしょにねむったりと、お母さんだったらどうするか考えながら、本当の母グマのように、つきっきりでピースの世話をしました。ピースと高市さんの親子のきずな、子育てのたいへんさについて、この本で知ることができます。なにより、かわいらしいピースのすがたに、いやされる本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-8-15 9:26:00

ソフィーのねがいごとの表紙画像

『ソフィーのねがいごと』 ウェンディー・オルー/文,ゆあさふみえ/訳,むかいながまさ/絵,あすなろ書房,933/オ

ソフィーには三つのねがいごとがあります。一つ目、ペットがかえますように。二つ目、いとこができますように。三つ目、ソフィーのいえのまえのこうえんにある、「ノアのはこ船(ぶね)」というペットショップにいけますように、というねがいです。7さいのたんじょうび、ソフィーの三つ目のねがいごとがかないました。「ノアのはこ船」にいけることになったのです。いっぽう、ペットショップ「ノアのはこ船」のノアさんふうふにも、まごがほしいというねがいごとがありました。ソフィーはノアさんふうふとなかよくなり、まい日のように「ノアのはこ船」に出かけ、ペットのせわをするようになります。なかよくなるにつれて、ソフィーとノアさんふうふのねがいごとは、だんだんかわっていきました。ソフィーとノアさんふうふのふれあいに、こころがあたたかくなるおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-8-1 10:28:00

今日よりは明日はきっと良くなるとの表紙画像

『今日よりは明日はきっと良くなると ~ 愛犬・太刀と暮らした16年 ~ 』 茂市久美子/著,講談社,369/モ

小畑幸子(おばた さちこ)さんは、東日本大震災(だいしんさい)の時、岩手県の大槌町(おおつちちょう)で大きな津波(つなみ)におそわれました。一人息子と夫をなくし、自宅(じたく)も流されてしまい、幸子さん自身も病気やけがで入院し、大変つらい思いをしました。震災後、幸子さんは自分の気持ちを「短歌」という形で書きとめながら、愛犬「太刀(たち)」といっしょに悲しみを乗りこえ前向きにくらしています。この本の著者(ちょしゃ)は、「つるばら村シリーズ」を書いた作家の茂市久美子(もいち くみこ)さんです。茂市さんは、幸子さんのことを多くの人に知ってもらい、読んだ人が前向きにがんばろうという気持ちになってほしいとこの本を書きました。「今日よりは明日はきっと良くなると」という幸子さんの言葉が、心に残ります。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-8-1 10:28:00

あま~いおかしにご妖怪?の表紙画像

『あま~いおかしにご妖怪?』 廣田衣世/作,佐藤真紀子/絵,あかね書房,913/ヒ

ぼくのうちは二百年いじょうつづく和菓子屋(わがしや)で、六代目のじいちゃんと七代目の父ちゃんが和菓子を作っている。ぼくは八代目だから八太郎(はちたろう)と名付けられたけど、将来(しょうらい)は和菓子屋ではなく、ゲームクリエイターになりたいと思っている。うちの和菓子屋では、昔から工房(こうぼう)にある井戸(いど)の水を使ってあんこを作る。この水で作ると、和菓子がうんとおいしくなる。でも、この井戸は、妖怪(ようかい)の世界とつながっている不思議な井戸だったんだ。妖怪がたくさん出てきて楽しい、読んだ後には、心があたたかくなる話です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-8-1 10:28:00

ぼく、ちきゅうかんさつたいの表紙画像

『ぼく、ちきゅうかんさつたい』 松本聰美/作,ひがしちから/絵,出版ワークス,913/マ

ぼくは、ともや。ちきゅうかんさつたいの、たいいん一号(ごう)だ。ちきゅうかんさつたいは、まわりのいろんなものをしっかりかんさつして、こまっている人がいればたすけちゃう、せいぎのみかたでもあるんだ。ぼくは、まい日ベッドですごす、たいちょうのおじいちゃんに、はっけんしたものをほうこくしている。たんぽぽがさいたこと、クモのこと、クラスのいじわるな子のことなど、おじいちゃんはいっしょによろこんだりかんがえたりしてくれる。ある日、おじいちゃんは、うちゅうほんぶへいくかもしれないとはなしてくれた。そして、わかれてもはなすことができるいいほうほうをおしえてくれた。かんさつして、はっけんするということのたのしさが、つたわってくるおはなしです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-7-15 10:06:00

読書介助犬オリビアの表紙画像

『読書介助犬オリビア』 今西乃子/作,浜田一男/写真,講談社,019/イ

アメリカのソルトレイクシティ中央図書館には、子ども達が犬に読み聞かせをするために、集まってきます。子ども達のお話を聞くのは、読書介助犬(どくしょかいじょけん)です。人を介助する犬というと、盲導犬(もうどうけん)、聴導犬(ちょうどうけん)のような、補助犬(ほじょけん)を思いうかべる人が多いのではないでしょうか。しかし、読書介助犬はそれらの補助犬とはことなり、病院や施設(しせつ)をおとずれ、寄りそいふれあうことで、人々をいやしてくれるセラピードッグです。読書介助犬の活動を始めたのは、看護師(かんごし)のサンディと愛犬オリビアです。本を読むのがきらいだったり、うまく発音できず本を読むことをいやがっていた子ども達が、オリビアに読み聞かせをすることで、本を読む楽しさを感じていきます。いつか、オリビアのような読書介助犬と読み聞かせを楽しんでみたいですね。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-7-15 10:06:00

闇を照らした白い花の表紙画像

『ウメの絵本』 よしだまさお/へん,みずかみみのり/え,農山漁村文化協会,625/ウ

春の始め、きれいな花をさかせていたウメの木に、今は実がたくさんなっています。ウメは、弥生(やよい)時代に中国からつたわってきました。今は、花見といえば、“さくら”ですが、奈良(なら)時代のころは、花見といえば“ウメ”でした。それくらいウメは愛(あい)されていました。そして、花を楽しむ花ウメ、実を楽しむ実ウメ、それぞれの目的(もくてき)にあったウメを育てようと、古くから改良(かいりょう)されてきました。この本は、ウメの歴史(れきし)、育て方、調理(ちょうり)の仕方について、くわしく書かれています。みなさんも、ウメを食べた後、のこったタネをうめて、自分だけのウメを育ててみませんか。「ウメの絵本」は、「そだててあそぼう」シリーズの59巻(かん)です。この「そだててあそぼう」シリーズの本は、いろいろな植物の育て方、楽しみ方を学べます。他の本も、ぜひ読んでみてください。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-7-15 10:06:00

んの表紙画像

『とらばあちゃんのうめしごと』 いちかわけいこ/文,垂石眞子/絵,アリス館,E/タ

とらばあちゃんのにわには、うめの木があります。ゆうたと、とらばあちゃんは、雨上がりのはれた日にうめのみをとってきて、「うめしごと」をはじめました。「うめしごと」というのは、うめしゅや、うめぼしをつくることです。ゆうたとばあちゃんは、うめぼしをつくります。おばあちゃんは、この「うめしごと」をわかいときにおかあさんからならいました。そのおかあさんも、そのまたおかあさんからならうというように、「うめしごと」はたいせつにうけつがれてきています。この本をよんで、とらばあちゃんとゆうたといっしょに、うめしごとをたいけんしてみましょう。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-7-1 8:35:00

となりの火星人の表紙画像

『となりの火星人』 工藤純子/著,講談社,913/ク

まわりの気持ちを理解できないかえで。不安な気持ちをおさえられない美咲(みさき)。感情をおさえきれず、キレてしまう和樹。素直すぎて、まわりにだまされていることに気付かない湊(みなと)。「火星が地球に大接近している」というニュースがテレビや新聞で大きくとりあげられる中、4人は「火星」という言葉がきっかけでつながりを持ち、自分を見つめ、相手を理解しようとし、まわりからの支えにも気付き、少しずつ成長していきます。まわりから“困(こま)った子”と思われている子が、本当は“困っている子”だということに、気付かされるお話です。 (緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-7-1 8:35:00

闇を照らした白い花の表紙画像

『闇を照らした白い花 ~ 斎藤百合の生涯とヘレン・ケラー ~ 』 タケシタナカ/文,小島伸吾/絵,桜雲会/監修,馬場景子/監修,桜雲会,289/タ

斎藤百合(さいとう ゆり)という女性(じょせい)を知っていますか。明治(めいじ)~昭和の時代に生き、視覚(しかく)に障害(しょうがい)のある女性が自由に学んだり、はたらいたりできるように努力(どりょく)した人です。百合は3才の時、病気が原因(げんいん)で目が見えなくなってしまいました。縁(えん)あって、目の不自由(ふじゆう)な人たちが学べる訓盲院(くんもういん)に通うことになり、そこで点字に出会い、本を読むことができるようになりました。また、同じ時代を生きた、ヘレン・ケラーからも大きなえいきょうを受け、百合の人生は大きく、豊かに変わっていきます。強い意志と高い理想をもち、決してあきらめなかった百合の生き方がよくわかる本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-7-1 8:35:00

んの表紙画像

『ん ~ ひらがな大へんしん! ~ 』 まつもとさとみ/作,すがわらけいこ/絵,汐文社,913/マ

なっちゃんはひらがなの「ん」の字がにがてで、うまくかけません。なっちゃんの「ん」はミミズみたいと、おねえちゃんにわらわれるくらいです。ある日、なっちゃんがろうかでスキップしていると、なにかがはねているのがみえました。小さくてほそくてくろいもの、それはひらがなの「ん」でした。なっちゃんは「ん」にさそわれて、「んどうかい」にいくことになりました。「んどうかい」で「ん」たちは、だいかつやく。なっちゃんはがんばる「ん」のことがすきになっていきます。「ん」たちのたのしい「んどうかい」、ちょっとのぞいてみたいですね。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-6-15 11:17:00

ぼくのドラゴンの表紙画像

『ぼくのドラゴン』 おのりえん/作,森環/絵,理論社,913/オ

ぼくはアオバ。ぼくの村の赤ちゃんは、みんな手をグーにして、ドラゴンのたまごをにぎって生まれてくる。手を開くと、たまごがはじけてドラゴンが生まれるんだ。ぼくのドラゴンは、あわいブルーのドラゴン、アオだ。アオは、ぼくだけのドラゴンで、ぼくだけのひみつで、ぼくの一生のあいぼうなんだ。いつもいっしょだったぼくらは、だんだん大きくなって、それぞれの道を行くようになる。でも、ぼくらは、心でつながっていて、いつもいっしょにいるんだよ。この本を読むと、自分にもアオのようなあいぼうがいたらいいのにと思うかもしれません。アオとアオバのきずなをうらやましいと感じる本です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-6-15 11:17:00

つくしちゃんとすぎなさんの表紙画像

『つくしちゃんとすぎなさん』 まはら三桃/作,陣崎草子/絵,講談社,913/マ

小2のつくしちゃんは、学校の帰り道、友だちのるなちゃんから「魔女(まじょ)のおうち」を教えてもらいました。みんなが魔女といっているのは、庭でたくさんの植物を育てている“すぎなさん”というおばあさんです。「つくし」と「すぎな」は、なかよしの植物の名前です。だからでしょうか、つくしちゃんとすぎなさんは、すぐになかよしになりました。すぎなさんは、つくしちゃんの名前と同じつくしをごちそうしてくれました。つくしはちょっと苦い春の味だけれど、2人は、つくしから春の元気をもらったようです。年のはなれた2人の友情(ゆうじょう)に、心が温かくなります。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-6-15 11:17:00

ブタノさんのぼうけんの表紙画像

『ブタノさんのぼうけん』 小沢正/作,渡辺有一/絵,フレーベル館,913/オ

ブタのブタノさんは、「あなたのまいにちのくらしをあっとおどろくようなものにしてさしあげます」というあるけんきゅうじょのこうこくを見つけました。どきどきするまい日をおくりたいとおもい、けんきゅうじょへ出かけていくと、たてもののうしろのほうから、雨がさにぶらさがったねずみが、空にとびだしていきました。ブタノさんがふしぎにおもいながらよびりんをならすと、1ぴきのきつねが出てきて、ブタノさんにも雨がさをすすめてきました。どうやらこの雨がさには、くらしをかえるひみつがありそうです。ブタノさんは、のぞみどおりに、どきどきするようなまい日を手に入れることができるのでしょうか。この本をよむと、ブタノさんのように、どきどきしたいような、やっぱりしたくないようなそんな気もちになります。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-6-1 11:10:00

さめ先生が教えるサメのひみつ10の表紙画像

『さめ先生が教えるサメのひみつ10』 仲谷一宏/著,ブックマン社,487/ナ

サメというと、夏の海水浴場にあらわれたとニュースになったり、人をおそう映画(えいが)があったりと、こわい魚というイメージがあります。でも、実際のサメは、どんな魚なのでしょうか。この本はサメの身体の10の部分に注目して、さめ先生の仲谷一宏(なかやかずひろ)さんが、くわしく説明してくれます。例えば、サメの歯は実はウロコだったとか、サメの鼻はにおいをかぐだけでなく方向まで感知できるなど、サメの身体のヒミツを知ることができます。こわいだけでない、サメの身体のすばらしい能力について学んでみましょう!はくりょくのあるサメの写真がたくさんのっています。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-6-1 11:10:00

サメってさいこう!の表紙画像

『サメってさいこう!』 オーウェン・デイビー/作,越智典子/訳,佐藤圭一/日本語版監修,偕成社,487/デ

1さつ、丸ごとサメについての本です。サメといっても、500種(しゅ)をこえるさまざまなサメがいて、身体のとくちょうごとに8つのグループにわけられています。その身体のとくちょうが、耳、口などのパーツごとにくわしく書かれています。また、身体の仕組みや、えさのとり方、くらし方などもサメごとにことなります。泳ぎの速さ、おびれの長さなど、サメのなかまのいろいろな1番についても書かれていて、1さつでサメのことがよくわかります。この本では、今まで知らなかったサメのことをたくさん知ることができます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-6-1 11:10:00

サメのサメザメの表紙画像

『サメのサメザメ』 山下明生/作,広瀬弦/絵,講談社,913/ヤ

みなみのうみに、でっかああああいひとくいザメのサメザメがいます。サメザメはイルカをつかまえようとして、ぎっくりごしになってしまいました。くるしんでいたときに、こしにいいとウミガメがおしえてくれた、ブルーホールというおんせんが気に入り、サメザメはそこにすみはじめました。ある日、ニンゲンたちがブルーホールにやってきました。サメザメは、ニンゲンたちをパクリ。それからまい日のようにやってくるニンゲンたちを、パクリパクリ。そんなくらしをつづけていると、なぜかからだのちょうしがわるくなってきて…。さかななのに、ニンゲンみたいなサメザメやさかなたちに、おもわずわらってしまう本です。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-5-15 14:55:00

わくわく!探検れきはく日本の歴史5の表紙画像

『わくわく!探検れきはく日本の歴史 5 ~ 民俗 ~ 』 国立歴史民俗博物館/編,吉川弘文館,210/ワ

千葉県佐倉市(さくらし)にある国立歴史民俗博物館(れきしみんぞくはくぶつかん)「通称(つうしょう)れきはく」に行ったことがありますか?れきはくでは、日本の原始から現在までの歴史と文化について、展示(てんじ)をしています。この本では、れきはくの展示物や資料のなかから、民俗についてとりあげています。例えば、河童や妖怪(ようかい)について、見た目や、好きなものに関する資料や、もしも妖怪にあったらなど、とても興味深い内容について書かれています。この本を読んで面白かったら、次は、れきはくに行って実際の展示を楽しむのもいいですね。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-5-15 14:55:00

絵物語古事記の表紙画像

『カラスのジョーシキってなんだ?』 柴田佳秀/文,マツダユカ/絵,子どもの未来社,488/シ

カラスの鳴き声は、カアーカアーだと思っていませんか?実は、カアーカアーと鳴いているのは、ハシブトカラスのなかまで、他のカラスの鳴き声はちがいます。また、カラスは光っているものがすきとか、集団(しゅうだん)でおそってくると言われていますが、これは全部まちがいです。わたしたちの思っているカラスと、本当のカラスは全くちがうようです。この本を読むと、わたしたちが知らなかったカラスについて、深く知ることができ、身近な鳥として、カラスに親しみがわいてきそうです。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-5-15 14:55:00

あんみんガッパのパジャマやさんの表紙画像

『あんみんガッパのパジャマやさん』 柏葉幸子/作,そがまい/絵,小学館,913/カ

えびす町ぎんざには、「あんみんガッパの店(みせ)」とよばれるパジャマやさんがあるそうです。うんがよければみつけられるというこの店を、モヨちゃんはみつけました。店の入り口は大きなカッパの口です。モヨちゃんがお店に入っていくと、こけだらけの大きなこうらをせおった、赤黒(あかぐろ)いカッパがいて、「あんみんガッパの店です。いらっしゃいませ。」といいました。あんみんガッパのつくるパジャマをきてねると、とてもよくねむれるといわれています。モヨちゃんは、あんみんガッパにパジャマをつくってもらうのでしょうか。ちょっとこわそうなお店だけれど、本をよんだら、いってみたいとおもうかもしれません。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-5-1 14:48:00

鳥獣戯画を読みとくの表紙画像

『鳥獣戯画を読みとく』 五味文彦/監修,岩崎書店,721/チ

この本は、「鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)」を楽しく見るための本です。鳥獣戯画というのは、平安時代にかかれた、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)という4巻(かん)からなる絵巻物(えまきもの)で、日本最古のマンガと言われています。4巻のうち、1番有名な甲巻では、うさぎ、かえる、さるが主人公で、他の動物達といっしょに「賭弓(のりゆみ)」という宮中の年中行事をまねして弓をいったり、遊んだりする様子が、ユーモラスにえがかれています。詞書(ことばがき)という、絵と絵の間の説明の文章がないので、見る人が自由にお話を想像することができます。昔の人と同じマンガを見ていると思うと、ワクワクしてきます。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-5-1 14:48:00

絵物語古事記の表紙画像

『絵物語古事記』 富安陽子/文,山村浩二/絵,三浦佑之/監修,偕成社,913/ト

古事記は、日本で最古(さいこ)の歴史書(れきししょ)と言われています。天地の始まりから推古天皇(すいこてんのう)の時代までの、神話や伝説(でんせつ)が書かれていて、上、中、下の3巻(かん)からなっています。「稲羽(いなば)の白うさぎ」や「海幸彦(うみさちびこ)、山幸彦(やまさちびこ)」のお話など、みなさんがよく知っているお話も、実は古事記の物語の一部分です。この本は、古事記の上巻にあたる天地の始まりの神話の部分を、絵物語にまとめたものです。富安陽子(とみやす ようこ)さんによるイキイキとした文章で、読み進むうちに物語に引きこまれていきます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-5-1 14:48:00

のんちゃんとモンシロチョウの表紙画像

『のんちゃんとモンシロチョウ』 西村友里/作,はせがわかこ/絵,PHP研究所,913/ニ

風花(ふうか)たちのクラスで、大ちゃんがつかまえたモンシロチョウをかうことになりました。生きものがかりの風花(ふうか)は、ハチミツでエサをつくり、まいにちあげましたが、モンシロチョウはしんでしまいました。すると、うしろから「かわいそう」と、こえがきこえました。のんちゃんです。のんちゃんはいつもひとりで、ほとんどしゃべらず、こんちゅうずかんばかり見ているかわった子です。大ちゃんたちがまたモンシロチョウをつかまえてきて、クラスでかいたいといったとき、風花はゆうきを出して「いやだ」といいました。そして、のんちゃんは、みんながびっくりするようなことをしました。風花のやさしさと、のんちゃんのまっすぐなこうどうが、クラスのみんなのこころをうごかします。うらびょうしの、のんちゃんと風花のえがおがとてもすてきです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-4-15 12:01:00

図書館につづく道の表紙画像

『図書館につづく道』 草谷桂子/著,子どもの未来社,913/ク

山々にかこまれた深山(みやま)駅のすぐ近くに、深山町図書館はあります。深山町図書館は、地域(ちいき)の人が集い、つながりを深める場になっていて、孫が自分のお祖母ちゃんの関わった文集を見つけられるような、世代や時をこえた資料が受けつがれています。草木染め(くさきぞめ)の仕事をしている美月(みつき)さんは、図書館で古い手作りの布の地図に出会いました。美月さんはその地図を見て感激(かんげき)し、この町に草木染めのお店を開くことを決めました。人々と図書館との関わり方に、図書館って素敵だと思える心あたたまる物語です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-4-15 12:01:00

イチからつくるカレーライスの表紙画像

『イチからつくるカレーライス』 関野吉晴/編,中川洋典/絵,農山漁村文化協会,610/イ

カレーライスを作ったことはありますか?この本では、美術(びじゅつ)大学の学生たちが、カレーライスの材料(ざいりょう)であるじゃがいも、玉ねぎ、人参(にんじん)、お米、お肉、そしてスパイスや食器(しょっき)までも、手作りしています。畑をかりてタネをまき、鳥を育て、考え、なやみ、失敗(しっぱい)しながら、一からカレーライスを作りあげます。カレーライスを作ることで、わたしたちのくらしが、実に多くの物にささえられていることに気づかされます。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-4-15 12:01:00

みどりいろのたねの表紙画像

『みどりいろのたね』 たかどのほうこ/作,太田大八/絵,福音館書店,913/タ

まあちゃんたちは、はたけにたねをまきました。みどりいろのえんどうまめを、一人5こずつです。まあちゃんはたねをうめるとき、なめていたみどりいろのあめ玉もうっかりいっしょにうめてしまいました。土の中で、たねたちは、ねやめをだしはじめましたが、まあちゃんはなまけもので、ちっとも水をやりません。そのため、まあちゃんのたねたちは、いつものどがからからでした。やがて、まあちゃんのえんどうまめも大きくなって、花がさき、みがなりました。みんなでえんどうまめのさやをとりにいったとき、まあちゃんは、えんどうまめを口に入れて、そのあじにびっくりしました。よみきかせにもおすすめです。(緑が丘図書館)

小学校5・6年生向け
投稿日時: 2018-4-1 17:11:00

食べられたがる果物のヒミツの表紙画像

『食べられたがる果物のヒミツ ~ ゲッチョ先生の果物コレクション ~ 』 盛口満/文・絵,少年写真新聞社,625/モ

果物は、食べられたがっています。なぜなら、動物や鳥達に食べてもらい、色々な所に種を運んでもらいたいからです。そのため、良いにおいを出したり、実をあまくしたり、食べてもらえるように工夫をしています。いつも食べている果物の作りや、食べてもらうための努力を、この本で学んでみましょう。わたし達は、植物の実を食べているんだと改めて実感できる本です。(緑が丘図書館)

小学校3・4年生向け
投稿日時: 2018-4-1 17:11:00

イチゴはともだちの表紙画像

『イチゴはともだち ~ みつける・たべる・そだてる ~ 』 松岡達英/構成,下田智美/絵と文,偕成社,E/シ

丸ごと1さつ、イチゴの本です。見つけ方、食べ方、育て方が、くわしく書かれています。たとえば、イチゴは、オランダイチゴ、ヘビイチゴ、キイチゴの大きく3つの仲間(なかま)に分かれています。わたしたちがふだん食べているのは、オランダイチゴの仲間で、ブルーベリーやラズベリーはキイチゴの仲間になります。日本各地には、その土地の気候にあったキイチゴが数多くあります。この本では、その土地の動物達が、自分達のキイチゴを紹介してくれます。さし絵が細かく、正確(せいかく)にかかれていて、まるで植物図鑑(ずかん)のような本です。(緑が丘図書館)

小学校1・2年生向け
投稿日時: 2018-4-1 17:11:00

くだものいっぱい!おいしいジャムの表紙画像

『くだものいっぱい!おいしいジャム』 石澤清美/監修・料理,田村孝介/写真,ひさかたチャイルド,596/ク

ジャムをつくったことがありますか。この本は、いちごのジャムのつくりかたを、しゃしんでおしえてくれます。ジャムは、くだものとさとうでできています。いちごがジャムにかわっていくようすを見て、ジャムのつくりかたを学んでみましょう。そして、きせつのくだものや、やさいで、いろいろなジャムをつくってみませんか?(緑が丘図書館)